音楽の喜び フルートとともに

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失なわれる地元の踊り

2019-11-28 22:20:04 | 日記
牧野にも 小さなお店が 最近できています。
バロックダンスの前に S さんと きのこ食堂 でランチ。


小さくて 可愛い作り。

鮭定食。
ご飯は玄米と白米が選べます。

しっかり食べないと踊れないです。
バロックダンスの後、 色々思いが巡ります。

王侯貴族が踊ったと言う サラバンド。
田舎の人が踊った ガボット。
ゆったり動くドイツ人をイメージした アルマンド。

アイルランドから始まったケルティック ダンスのジーグ。

男女の仲を取り持ったブーレ。
みんなの大好きなメヌエット。
目が回るように走るクーラント。
バロックやルネッサンスの音楽は踊りと共に発展しました。

オーストリア、ウィーン 生生まれのエリカ先生は 生まれた時から いろんな踊りに囲まれて育った とおっしゃっていました。

お祝いの席や ちょっとした町の集まりでも。

ギターとフルートのレッスンの時も ジュリアーニで踊り出してしまいました。
デュオコンチェルタントの 25番4楽章は ハンガリーの男の踊りだと!

踊りの形は違うけれど 日本人も確か いろいろ踊っていたのだと思うのだけれど。

お祭り、 能、狂言、猿楽、田楽、 歌舞伎、 演舞、 日本舞踊…。
演歌で 踊りをつけて 踊っていたのは日本舞踊の一部かな?

踊らにゃそんそんというのはお伊勢詣で。

ディスコで踊っていたのは 日本人の 踊りの魂が 湧き出たものでしょうか?
手をつないで踊れば、 楽しい気持ちが伝染し 共同体の 結束は強くなったと思うのです。
今夏祭りなども踊り手が少なくなっています。

踊りが失われたことで私たちが失ったものもあるんじゃないのかな?