ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【博物館】 茅野市尖石縄文考古館

2021-10-18 17:00:00 | ジモトリップ

2021年10月3日(日)

 

茅野市にある「茅野市尖石縄文考古館」

ここには2体の国宝土偶が展示されている。

土偶自体は全国で2万点以上発見されている。

しかし、縄文時代の土偶で国宝となっているのは5点のみ。

その2点がここにある。

縄文のビーナス

縄文時代中期(約5000年前)

1986年出土、1995年国宝指定

仮面の女神

縄文時代後期(約4000年前)

2000年出土、2014年国宝指定。

 

この2体が国宝に選ばれた理由は3つ。

・造形的に優れている

・一般的な土偶に比べて大型であること

・出土状況が明らかであること

 

大きいと言っても、両方とも30cm前後。

一般的な土偶は10cm前後なので、大きいのである。

 

この2体は作られた時代が違うためか、作り方が違う。

縄文のビーナスは粘土の塊で頭や手足のパーツを作り組み立てた「中実土偶」

仮面の女神は粘土紐を輪にして積み上げて作る「輪積み法」で作られ中空構造となっている。

 

土偶にどんな意味があるのかはいろいろな説がある。

多くの土偶はバラバラな状態で見つかる。

しかし、この土偶はほぼ完全な形で見つかった。

他の土偶とは違った利用方法ではなかったのだろうか。

 

縄文のビーナスの後ろ姿。

お尻がハート型なのが印象的。

仮面の女神の後ろ姿。

仮面を後ろで縛っているのがわかる。

仮面の女神は女性性器が表現されているので女性だろう。

見れば見るほど土偶の役割を考える。

 

今回は縄文時代を覗き見した。

教科書に載っていたのはこんな土器だった。

芸術性が優れた土器。

これを使ってどんな生活をしているかを想像する。

私の頭の中では「はじめ人間ギャートルズ」が動きだす。

石器を持ってみんなでマンモスを倒す。

そして、骨のついたマンモス肉を引きちぎって食べる。

この土器何に使うんだ?

いや、想像が間違えている。

はじめ人間ギャートルズは石器時代の話ではないのだろうか。

 

展示物にこんなものがあった。

立派な土瓶ではないか。

これは土器のミニュチュア。

子供のおままごとの道具?

大物を作る前に試作をしたのか、ミニチュアを作って土器作りの練習をしたのか。

 

立派な土器が展示してある中、こんなものを見つけた。

「下手な土器」

見ていて笑ってしまうが、全員が全員器用ではない。

近親感が湧いて嬉しくなってしまう。

 

もしかして、縄文時代は優れた文明の時代だったのかもしれない。

芸術的な土器の文様やミニュチュアサイズの土器。

大きな皿や土瓶などの生活製品。

土偶や芸術的な土器は祭壇などに祀られ、呪術を行っていたかもしれない。

呪術というか、人間の本能としている感覚を大いに発揮していたのかもしれない。

 

当時のことは、タイムマシーンが開発されない限り、現代人の想像である。

現代人は今が一番文化が発達し、幸せな生活をしていると思っている。

それが本当なのかはわからないのである。

 

遺跡跡には復元住宅があった。

庭付き一戸建て。

素敵な住まいである。

 

 

 

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見えたものは

2021-06-23 03:10:58 | ジモトリップ

2021年6月12日(土)〜2021年6月13日(日)

 

先日は「芳ヶ平湿地群」は真っ白だった

あそこに何があるのか?

再び訪れてみた。

ビューポイントから見えたものは

素敵な湿地帯。写真では見にくいが池がいくつかあった。

そして、右側の方には白い煙が見える。

あれは多分白根山。

煙が立ち上っている。

間違いなくビューポイントである。

お手製の看板。

今日は上田に向かう。

今日の長野県と群馬県の境は「鳥居峠」

 

日曜日は松本。

松本城近くの焼き芋屋さんに行きたかったのだが場所がわからず。

ちょと回りをウロウロ。

四柱神社

縄手通り(なわてとおり)

江戸時代は松本城の総堀と女鳥羽川に挟まれた土手だった。

明治になって天皇御巡行に合わせ四柱神社ができ、その参道として賑わった場所。

365日歩行者天国となっている。

一時期は廃れてしまった通りだったが、

1972年に「カエル大明神」を通りに祀り活気を戻した。

2001年からは「松本かえるまつり」を開催している。

以前は松本城に行った観光客や海外の方で賑わっていたようだが今は静か。

今日は時間が遅く閉まっているお店ばかりだった。

本物の鮭だった。何屋さんなのだろうか。

人懐っこいニャンコ。この通りに似合う。

松本城周辺もゆっくりブラブラしてみたい。

 

6月12日(土)

先日のリベンジ。霧の中は素晴らしい景色があった。

標高の高い場所は気圧が低い。

持って行ったパンがパンパン。(前回の写真)

6月13日(日)

一足早い父の日。

顔を見せて、声をかけることが大切な事。

常に感謝を忘れずに。

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長野県と群馬県の境 渋峠

2021-06-19 17:42:12 | ジモトリップ

2021年6月5日(土)〜2021年6月6日(日)

 

長野県と群馬県の県境に行ってきた。

昔、昔にヒットした映画「私をスキーに連れて行って」はこの辺りでも撮影が行われた。

下の方は天気が良かったが、ここは標高2172m

富士山富士宮口の5合目と同じくらい。

山の天気は変わりやすい。

リフトの夏営業は7月1日から。

ただいま準備中って感じ。

峠を過ぎて群馬県側に走っていくと日本国道最高地点がある。

ここは芳ヶ平湿地群ビューポイント。

ここから見えたのは・・・

真っ白な世界だった。(何にも見えない)

少し下ると霧の中に雪が見えた。

もう少し下ると、これから自分たちが走る道が見えた。

そして万座温泉に出た。

昔、バイトのみんなで旅行した思い出の場所。

日新館は休館中。

しかし、湯畑は以前と変わらず。

硫黄の匂いが立ち込める。

昔、朝のお散歩をした「熊四郎洞窟」まで散歩した。

大きな岩が重なっている間の洞窟。

近くでは弥生式土器が発見されているようなので、大昔から人が雨風をしのいだところなのだろうか。

ここにある鳥居と祠は「納稲綱宮神社」

後ろの木の板に由緒書きがあるのだが読めない。

万座から長野に帰る。

これは自然が作った風景なのだろうか。

途中、湯峰公園で休憩。

誰かの落とし物。拾ってガードレレールに掛けておいた。

公園から見える風景は長野県高山村。

ハルゼミがうるさく鳴いていた。

今度は万座温泉に入りたいな。

 

6月5日(土)

同居人さんの出勤が早かったので久しぶりに朝のお散歩。

あちらこちらで紫陽花が綺麗に咲いているらしいが長野はまだ。

湯福神社で四つ葉のクローバー発見。良いことあるかな。

と帰宅した後に行ったのが万座温泉。

そして姪っ子が無事に出産した。

良いことあった。

6月6日(日)

姪っ子の出産祝いを探しに行った。

起き上がり小法師が欲しいのだが、思うようなものがない。

レトロなものも可愛いかな?

 

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城山動物園

2021-03-03 00:20:20 | ジモトリップ

2021年2月20日(土)〜2021年2月21日(日)

先日、茶臼山動物園で猿を見ていた時にこんな声が聞こえた。

「善光寺の裏の猿山はひどかったね」

どんなにひどかったのか見にいくことにした。

「城山動物園」ここは、先日行った「茶臼山動物園」の分園。

入り口にあったのは小さなプール。

そこにいたのは「カリフォルニアアシカ」

食事の時間に芸をしていた。

噂の猿山の猿。

みんな無気力感はあったが、のんびり暮らしている。

餌の時間で、飼育員さんが餌をまいていた。

りんご、サツマイモ、煮干し、パンの耳。

それぞれが好きなものを選びながら食べていた。

贅沢にりんごの皮を残している。

おとなしいペリカン

常に安全な距離を保っているペンギン

争っていたフラミンゴ

小さな動物園は無料。

小さな子供たちの楽しみになっている。

どの動物も狭い場所にいたが平和に暮らしているのだろう。

動物園って楽しい。

2月20日(土)

会社の健康診断でコレステロール値が異常に高くて再検査。

同僚に病院を教えてもらい行ってきた。

サバサバした先生で気に入った。

再検査の結果は来週。

2月21日(日)

休みの日は家の片付けなど平日にできないことをしたい。

突然どこかに行こうと言われても困る。

どこかに行くとお金がかかる。

なので、今日は近所の動物園。

遠くに行くより、近所を散歩する方が健康にも良いし、お金もかからなくて良いのにな。

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雷鳥復活プロジェクト

2020-12-05 02:05:38 | ジモトリップ

2020年10月24日(土)〜2020年10月25日(日)

雷鳥を見たことがあるかと問われた。

5月頃に室堂に行った時には冬毛の雷鳥に。

7月頃に室堂に行った時には夏毛の雷鳥に出くわしている。

ところが今、雷鳥は絶滅の危機にある。

標高が高い山が生息地のため「神の鳥」と呼ばれる雷鳥。

主に北アルプスと南アルプスに生息している。

以前は中央アルプスにも生息していたが、数が少なくなり現在復活プロジェクトを実施している。

雷鳥に出会ったことがある人は知っていると思うが、雷鳥は人を怖がらない。

なぜなら高い山に住み「神の鳥」と言われていたため、人が採らなかったからだ。

高山のため天敵も少なかった。

ところがこのところの異常気象のためか、色々な動物たちが山の上の方まで住み着きだした。

雷鳥の捕食者が増えているのである。

日本で雷鳥を見ることができる施設が5か所ある。

今回はその一つの市立大町山岳博物館に行った。

つがいの雷鳥がいるが同じ部屋にはせず、別々で飼育しているそうだ。

オスの雷鳥

メスの雷鳥

ちょうど毛の生え変わりのためブチ色になっている。

今回初めて知ったこと。

雷鳥の足は太く、足中に毛が生えていることだった。

飼育員さん曰く「今日は活発に動いてる」

いつもはおとなしくじっとしているらしい。

ずっと見ていると愛らしくて可愛い。

復活プロジェクトが成功することを祈っている。

10月24日(土)

戸隠の鏡池に行った。

紅葉シーズンは鏡池までの道が一方通行になる。

池の近くまで来ると駐車場に入るための渋滞。

私だけ車から降りて渋滞中に写真を撮った。

今日は山が綺麗に見える。

どんぐりハウスの周りも綺麗に色づいている。

10月25日(日)

市立大町山岳博物館で雷鳥を見た。

雷鳥を見たことがない人も「雷鳥の里」というお菓子は知っているだろう。

ずっと富山のお土産だと思っていたが、製造は長野だった。

博物館からの眺めも素晴らしかった。

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