ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【神社】旧御射山神社

2022-09-18 08:00:00 | スピリチュアル

2022年7月17日(土)

 

「霧ヶ峰自然保護センター」のパネルに気になるものがあった。

諏訪神社のお祭りに「御射山祭」は欠かせない。

説明では「中世、御射山社は源氏、北条氏などの武士から厚い信仰を受け、重要な祭祀の場所となりました。鎌倉時代には盛大な御射山祭が行われ、武士が集まって狩猟を行っていたと考えられています。・・・」

「なるほど、ここに行ってみたい。」

 

センターから車でわずかなところだが、入り口がわからずウロウロ。

神社までの道は一般車両進入禁止のため、路肩に車を止めて歩き出す。

曇っていた空もとうとう泣き出し、気温も下がる。

軽いドライブのつもりだったので、雨対策も考えていなかった。

小さな祠を見つけた。

御柱も立てられている。

ここが旧御射山神社。

かつてはここに御神体が降りてきて、下社の春宮と秋宮に住むと信じられていた。

江戸時代に里に近い場所に移されたので、今はここを「旧御射山社」という。

狩猟や祭祀を行っていた時に作られた階段状の桟敷き跡。

この山の中に、どれだけの人が集まったのだろうか。

磐座なのか大きな岩があった。

 

すぐそばに「ヒュッテみさやま」があり、若い男性3人が傘をさしながら散策していた。

今日は宿泊なのだろうか。

雨もひどくなってきたので、来た道を戻ることにした。

天気が良い時にもう少し散策してみたいところである。

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【神社】 八海山

2022-08-19 20:00:00 | スピリチュアル

2022年7月9日(土)

 

同居人さんが朝早くから出かけると言う。

今日は「八海山尊神社」が目的地。

前回来たのは紅葉が綺麗な秋だった。

 

【八海山尊神社】(大崎口)

7月1日に開山式があったようだ。

茅の輪があった。

そばに寄ってみると、珍しく竹ではなく茅で作られている。

茅の輪をくぐっていると茅のいい香りがする。

「この天候で、茶色くなってしまったけど、中の方はまだ緑色です」

と説明してくれたのは茅の輪の周りを掃除していた神社の方。

 

いつものように拝殿に上がり御参拝する。

ここは出雲系なのか二礼四拍手一礼である。

いつも静かな神社であるが、次から次に参拝者が訪れていた。

みなさん、御朱印帳を抱えている。

私たちはおばさんにお礼をして里宮に向かう。

ここにいらっしゃる大黒様にお礼と祈願をする。

ここは修験者たちが修行をした場所である。

拝殿がある所とは空気が違う。

私的には祈祷や呪術を行っていた感じがするのだ。

だから少し怖い。

 

【八海山神社】(城内口)

「八海山ロープウェイ」に行こうと移動中に「八海山神社」を見つけた。

拝殿は最近改築したようである。

境内も整備中という感じだった。

拝殿の中の説明では、最近1億円寄付された方がいて、改築しているらしい。

1億円寄付するほどのご利益がある神社なのだろう。

 

入り口にあった看板で気がついた。

八海山には登山口が3つあり、それぞれに神社がある。

大崎口 八海山尊神社

城内口 八海山神社

大倉口 坂本神社

そういえば、富士山だって登山口それぞれに浅間神社がある。

どれと同じことなのだ。

 

【八海山ロープウェイ】

八海山に奥宮があると聞いた。

ロープウェイを使えば簡単に行けるかも。と来てみた。

しかし、山頂駅から3時間ほどかかるという。

9号目の山小屋で、信者の方たちはここを目指すという。

これは、しっかり準備をしてこなくてはダメなので諦めた。

乗り場で売っていた塩麹入りのパンが美味しかった。

 

【坂本神社】(大倉口)

この神社は時代を感じさせる。

平安時代に八海山で修行した空海が護摩祈願を行った。

下山時に彫ったとされる聖徳太子像が本殿に安置されているという。

ここの木のパワーがすごい。

どうすればこんな生え方ができるのだろうか?

 

多くの修験者たちが修行のために登った八海山。

信仰の山であることがよくわかった。

また、御嶽山の大滝口を開いた普寛上人が夢のお告げに導かれ、地元の泰賢行者と登山道を開いた。

八海山と御嶽山は兄弟山だという。

 

1か所の神社からいろいろなことを学ぶ。

そして縁が繋がれていく。

御嶽山にも行かなくては。

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【神社】 飯縄神社 奥宮

2022-03-05 16:35:44 | スピリチュアル

2021年11月21日(土)

 

念願だった「飯縄山」登山。

飯縄山は標高1917m、二百名山の一つである。

山には2つのピークがあり、低い方のピークにあるのが飯縄神社の奥宮。

開山は850年学問行者によるものである。

その後、修験者たちの修行の場となった。

 

飯縄山は長野市では子供達の遠足になるなど、初心者向けの登山道である。

南登山道の所要時間の目安は登り2時間30分、下り2時間。

一の鳥居苑地登山者駐車場に車を止めて登山を開始したのは11時。

ここからは登山道兼参道。鳥居をくぐったのは11時20分だった。

この辺りで標高1200m。

木々の葉が枯葉となり道はふかふか。

そして、枝に葉がないため視界がいい。

この時期の登山は歩きやすい。

しばらく行くとまた鳥居がある。

奥宮一の鳥居である。

ここを過ぎてあるのが十三仏の「第一不道明王」である。

十三仏とは死者の初七日から三十三回忌の追善供養を司る仏様である。

十三の仏様に手を合わせながら山頂の奥宮に行く。

ここにも神仏融合の痕が見られる。

修験道がそういう教えなのだろう。

「第二釈迦如来」

「第三文殊菩薩」

「第四普賢菩薩」

「第五地蔵菩薩」

「第六弥勒菩薩」

「第七薬師如来」

「第八観音菩薩」

「第九勢至菩薩」

「第十阿弥陀如来」

「馬頭観音」これは十三仏ではない。

この辺りで1550m

「第十一阿閦如来」

駒つなぎの場にあり、10坪ほどの広場となっている。

「第十二大日如来」

天狗の硯岩

眺めがいいとパンフレットには書いてあったが、木でよく見えず。

「第十三虚空蔵菩薩」

沢山の登山者や参拝者、そして修験者を見てきた菩薩様たち。

会えたことに感謝。

1850m付近の分岐点を過ぎて頂上に向かう。

もう足が動かずに休憩。

体力が落ちたことを実感した。

鳥居が見えて喜んだ。

でも、ここは飯縄神社ではなかった。

しかし、ここに祀られているのは飯縄権現だった。

そして屋根には武田菱。

飯縄権現は戦国武将たちが篤く信仰した戦勝の神。

武田信玄も懐に忍ばせていたと言われている。

こちらは武田勝頼が再建した旧社殿らしい。

山頂かと思った南峰のピークは1909m

ここから下がったところに奥宮はあった。

冬になれば雪に覆われてしまう。

登山者の緊急避難も考慮して鉄筋ブロック建ての建物の中にある。

ご祭神は大戸道命・大戸辺命・保食命が祀られている。

神社からは大座法師池などが良く見える。

やっと念願がかなった。

感謝の気持ちでいっぱいになる。

次はもう一つの目標の飯縄山頂上。

降って登って頂上に着く。

360度山が見える。

東南方に富士山・浅間山を、西北に戸隠連峰。

北に妙高・黒姫等信越の諸山、西南に飛騨山脈の山々を望むことができる。

今日は天気が悪く全部を見ることはできなかった。

時間はすでに14時だった。

また同じ道を下っていく。

下に到着。奥に山頂が見えた。

すっかり太陽が沈む。時間は16時15分

冬の日暮れは早い。

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【神社】 武水別神社

2021-12-24 01:00:00 | スピリチュアル

2021年11月7日(日)

 

長野県千曲市にある「武水別神社」に行ってきた。

車で通る時、車道にある大きな鳥居がとても気になっていた。

主祭神は武水別大神(たけみずわけのおおかみ)

相殿は誉田別命(ほんだわけのみこと)

   息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)

   比咩大神(ひめおおかみ)

創建は定かではなく古い神社。

本殿の彫刻が素晴らしい。

本殿は1850年に諏訪出身の工匠立川和四郎によって作られたもの。

境内の裏には綺麗に摂末社が祀られている。

これすべて参拝したら、ほぼほぼ神様を拝んだことになるのではないだろうか。

 

「やわたの八幡宮 武水別神社」

ここは八幡様なのである。

上杉謙信や木曽義仲もこちらで祈願をしているとか。

なかなか由緒ある神社である。

 

絵札が可愛い鳥のデザインとなっていた。

神社の参道で「うずらもち」を売っていたのでうずらのデザインだと思った。

「この神社はうずらとどうご関係があるのですか」聞いた。

神社の方は困り顔。

「うずらは何でしょうかね?八幡宮なので鳩ですよ」

このデザインは鳩か。

 

参道で売っている「うずらもち」は裏の「うずらやホテル」さんが販売している。

昔、神社の横の川にうずらがいたこと。

また、神社の彫刻にも「粟穂に鶉」とおめでたい彫刻があることなどから販売をしているとか。

購入しなかったが、お餅は白くてツヤツヤした餅で鶉の形に似ているらしい。

 

神社仏閣に行った時は、参拝後にそこの産地のものを何か食べる。

または、お土産に買って行って家で食べるのは運気を取り入れるのにいいという。

特に甘いものは良いらしい。

だから伊勢神宮の赤福なのだ。

 

次回の参拝時は「うずらもち」を食べてみよう。

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2021年 立冬

2021-12-23 12:03:37 | スピリチュアル

2021年11月6日(土)〜2021年11月7日(日)

 

戸隠神社では立冬と立春の朝、隋神門の上から太陽が昇る。

久々に太陽が昇るところを見に行った。

数年前、行った時は太陽がもうすぐ昇るというときにツアー客でいっぱいになった。

隋神門が見えなくなるくらい。

今はツアーがないから大丈夫かな?と思ったが一般の方がたくさん見に来ていた。

静かに静かに太陽が昇るのを待つ。

太陽の光が徐々に強く参道に差し込む。

冬至の日に太陽が現れないと、その年は雪深いという。

今年は大丈夫だな。

 

厳かな時間を気持ち良く過ごしていると山門の前に7〜8人の人が集まり丸くなった。

「気持ちいね、ここここ」

円陣を組んで歌を歌い出した。

マスクを外して大きな声で。

「ほらほら喜んでいるよ」

そのうち、リーダーと思われる初老の男性がパイプをふかしだす。

「味が違うよ美味しい」

満足げな皆さん。

その横でしかめっ面の私。

一気に厳かな雰囲気が壊れていく。

 

彼、彼女には喜んでいる何かは見えるのだろう。

しかし、横にいるしかめっ面の私は見えていない。

この場はあなたたちのものだけではない。

 

帰りの参道もキラキラと輝いていた。

早朝の活動は気持ち良い。

 

11月6日(土)

戸隠はすでに紅葉は終わり、枯れ木になった。

鏡池への片側通行も解除され、静かな池となっていた。

11月7日(日)冬至

早朝から活動は気持ちが良い。

午後は気になっていた神社「武水別神社」へ行った。

七五三だからなのか、参道に飴屋さんが出ていた。

ご年配ご夫婦の店主はいつも西宮神社の祭典にお店を出している方。

このお店に私のお気に入りの飴が売っている。

帰りに買おう。と思っていたら参拝の後は閉店していた。

残念。

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