ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

箱根で美術鑑賞

2014-06-30 01:04:16 | ジモトリップ
今日は箱根の岡田美術館に行ってきました。
目的はこれ。
Dsc05848_532x800

喜多川歌麿の「雪月花」三部作のひとつ。
行方知れずだった「深川の雪」が2012年2月に日本で発見さた。

浮世絵は海外でとても評価が高く、日本から流出しているものが多い。
三部作の残りのふたつ
「品川の月」はアメリカのフリーア美術館に。
「吉原の花」はアメリカのワズワース・アセーニアム美術館にある。

198.8cm×341.1cmと巨大な掛け軸は素晴らしかった。
この浮世絵の展示は6月30日で終了。

岡田美術館は箱根小涌園の目の前に2013年10月にできた、新しい美術館。
1階から5階まであり、陶磁器、絵画、工芸、彫刻など多くの美術品が展示されている。
入場料2800円、カメラ、携帯の持ち込み禁止。
セキュリティーチェックもかなり厳しい。

私は絵画、特に浮世絵や屏風絵、それから仏教美術に興味がある。
陶磁器も大皿などの飾り物には興味がない。
小皿にどんな料理を盛ったらお皿も料理もひきたつのだろうかと考えてしまう。

浮世絵と言えば役者絵や美人画を連想するが、忘れてはいけないのは春画である。
18禁のコーナーがあり、数点展示されていた。
その中に葛飾北斎の「波千鳥」が6点あった。
画面いっぱいに人物が描かれている。
こんな構図が出来るのかと感心してしまう。

美術品鑑賞後、お庭の散策をしようと思ったら、こんな看板が。
Dsc05846_800x532

横には黒い長靴が並んでいた。
Dsc05845_800x532

今日は足湯に入るつもりだったので素足。
素足で誰がはいたかわからない長靴は履けないので、あきらめた。

壁一面の風神雷神像を見ながら足湯カフェで一休み。
Dsc05841_800x504

Dsc05850_532x800

顔にジトっと汗をかいてきたので帰ることにした。

朝は雨模様だった空も青くなり太陽の光が輝いている。
緑に生い茂った木を青々と照らしている。
最高のドライブ日和。
ちょっと遠回りして、人気のない旧道を走った。
Dsc05852_800x532

明日からも頑張ろう。











コメント (2)

いいよね「片思い」

2014-06-28 06:50:41 | 日記・エッセイ・コラム
片思いは良いよね。
相手のことをずっと好きでいられる。

私の初恋もずっと片思い。
小学校6年間同じクラスだった彼。
彼を男子と意識してから中学卒業するまでずっと片思い。
いまでも街で出会うと自分の気持ちがワクワクしてあのころに戻ってしまう。

高校生の時から結婚するまで片思いだった彼。
一緒にボランティア活動をしていた。
結婚する前に自分の気持ちを整理したくて告白した。
告白したら、気持ちが冷めてしまった。
だから、今会ってもドキドキ感はない。

「続・最後から二番目の恋」の中でも片思いで悩んでいる女性たちの話があった。
片思いが両想いにならなくてもいい。
ただ、誰かを愛しているってことがやる気へと繋がっていく。

ドラマの中で和平さんと中学生の娘の会話が良かった。
「私、彼と結婚する」
「中学生なのに早すぎる」
「お父さんは別れることを前提で付き合えって言うの」

そうだよね、本音はみんな同じで「この人とずっと一緒にいたい」と思っているのに、「きっといつか別れちゃう」って不安を持っている。
だから相手と対等になれなかったり、真剣に向き合えなかったりする。

別れたくないから片思いのまま。
「終了」の権限は自分にある。

欲しい物を手に入れられないせつなさはあるが、いつまでも追い求めてドキドキする気持ちはずっと乙女でいられる。

良いよね「片思い」


コメント

何も変わっていないね

2014-06-28 00:20:45 | 日記・エッセイ・コラム
今日は28年前に一緒に働いていた6人で女子会でした。

6人のうち、4人が社内結婚です。
残りの2人(私含む)が社外の人と結婚し、今でも会社に残っています。

みんな50歳前後なので、社内結婚した人の旦那様は部長職以上。
今回もフランスの関係会社の工場長を旦那様がしているため、フランスに渡ってしまった先輩が一時帰国するというので集まりました。

集まったみんなを見ながら
「変わっていないね」
自分たちの目にはそう見えるのです。
「50歳には見えないよ」
みんなで大笑い。

同じように歳を取っているから、何も変わっていないように思うけど、実はみんなおばさんになっています。
メニューを見るときの姿勢の良さ。
暗い店内で小さい字を見るのが至難の業になってきました。

「このまえね、みんなでよく行った下田の海に行ってきたの。昔と同じようにきれいだったわよ」
「なつかしいね。また行きたいね」
「今度は海に行きましょうか」
「え、水着着るの?無理」
「水着にはならないわよ。海を見に行くの」
「賛成!!」

ブランクはあっても、やっぱり何も変わっていない安心感。
楽しい時間を過ごすことが出来ました。

この会社に入社して、私もサラリーマンと結婚しようと思っていました。
主人と出会っていなかったら、私も今頃は専業主婦だったかもしれません。
でも、後悔はしていません。
だって今、笑顔でいられるのですから。




コメント

尻軽女は幸せになれない

2014-06-27 00:05:00 | 日記・エッセイ・コラム
「続・最後から二番目の恋」が終了しました。
今回も楽しく見てました。
吉野千秋が私と同じ年なので、いろいろななことを思います。

脚本家の岡田さんも同年代なので、私の気持ちを代弁しているのでしょうか。
ラストも予想通りでした。

離婚率が高くなった今。
みんながひとりになりたかったわけではないのです。
「独身を貫いている」と言われている女性だって、独身でいたかったわけではないのです。

体力が落ち始めて自分の「老後」を考えるころ・・・
40歳の後半あたりからですよね。
心も健康もそしてこれから先も不安になっていくのです。

千秋さんと和平さんを見ているとその不安感が自分のことのように感じます。

二人はいつ結ばれても不思議ではない関係なのに、そうならない。
それが良いのです。

「尻軽女は幸せになれない」
これは本当だと思います。
脳科学的にいうと、体を合わせれば感情が湧いてくるといいますが、生物学的にいえば、オスは精子を出して終了になるのです。

千秋さんと和平さんのように隣にいつもいてほしい大事な人。
いつも楽しい時間を共有したい人。
そんな感情が二人に湧いてくる方が幸せになれると思います。

私は幸せになれませんね。
私も「楽しい時間を過ごせる人がほしい」が一番なのですが。

若いころは男性の前で裸体を見せることに抵抗はありませんでしたが、今は抵抗があります。
体のラインは崩れているし、胸は小さくなっているし、お尻は大きくなってたれているし、足も太くなってしまったし・・・。
裸体になることは勝負をかけた行動なのです。
それでも「尻軽」というのでしょうかね。

Dsc05818_800x532








コメント

女子力がありますか

2014-06-25 21:44:59 | 日記・エッセイ・コラム
今日は職場で自己紹介用の写真を撮影しました。
私がみんなに「写真撮るからきて」と声をかけます。

その時に「待ってください」と言って髪をその場で直す人。
わざわざ更衣室に行って髪を整え、鏡でチャックしてくる人。
何もしないで撮影にのぞむ人。
3つのパターンがあった。

何が違うかって、女子力でしょう。
みんなを観察しながら笑っていました。
女性ばかりの職場で、男性に甘えることなどできません。
力仕事だって、バリバリこなしている彼女たち。
みんな個性があって、私は大好きです。

さて私。
髪の毛直して「女子力あるね」って言われるのが照れくさくて、ぼさぼさの髪のまま撮影。
いまさら女子力あげてもね。




コメント