夜な夜なシネマ

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読書管理ツール、“ブクログ”と“読書メーター”

2017年06月01日 | 映画(番外編:映画と読み物)
年間150冊前後読む本のタイトルぐらいはメモしておきたいと、
2012年、最初に利用した読書管理ツールが“ソーシャル・ライブラリー”でした。
単なる備忘録代わりだったから、レビューなどは書かずに読了本を登録。
mixiのIDでログイン、誰に見せるでもなくこっそりと気楽に使えて、
本棚のデザインも気に入っていたのに、いきなり外部連携サービスが煩雑化。

こりゃ使い続けるのは無理だわと、2015年9月、“ブクレコ”に移行。
3年半分だったから、登録本の移動はめっちゃ大変。
プログラムのひとつも作れる頭が私にあればいいけれど、んなこと無理。
ちまちませっせと引っ越して、なんとか体裁を整えました。
Facebookと連携の設定をして、
ついでに2016年1月からはレビューも書きはじめちゃったんです。

ところが、今度はそのブクレコがサービスを終了するという。
2017年6月、つまり今月いっぱいで終わりなんですと。
そのニュースを読んだときは呆然。えっ、また引っ越さなあかんの!?

結局、見た目のデザインが洒落ていても、利用者の多さには敵わない。
パソコンはMac、ブラウザは自宅ではSafari、職場ではFireFox、
どちらかといえば少数派のものを使ってきたけれど、
長いものに巻かれるのがいちばんだと悟りました。(T_T)

絞り込んだ2つのツールが“ブクログ”“読書メーター”
どちらか1つには決めかねて、とりあえずブクログに全部移動。
レビューありの300冊ほどは読書メーターにも移動。
試用のうえで片方に決めようと思っていましたが、無理。
こんなもの、決められない。どっちも楽しいんだもの。

利用者の総計は知りませんが、読書メーターのほうが断然反応が速くて大きい。
レビューをUPすると、同じ本を読了した人の共読本として表示されたり、
読む本の傾向が似ている利用者を相性のいい人として知らせてくれたり。
レビューの文字数が255字以内と決まっているのも気楽なところ。
だけど私の過去のレビューはダラダラ書いたものが多すぎて、
255字なんて遙かに超えているから、このたび削って登録するのに苦労しました。
少ない文字数でレビューを書くのってむずかしい。

一方のブクログは、メモとしてはバッチリ。
登録本の表示は本棚形式以外にもカード形式、ブログ形式の選択が可能。
好きなフレーズもレビューとは別に登録できたりして、
自分の本棚を見るのが楽しくなります。
レビューの文字数制限もないので、ブクレコにUPしたレビューや、
このブログのために書いたレビューをそのまま移すことができました。

こういったツールを利用していて困るのは、
書店で平積みされているようなベストセラーにばかり目が行ってしまうこと。
情報としてバンバン入ってくるから、それを読みたくなる。
売れているから読むというのは、私のこれまでの姿勢とはちがうんですけど。(^o^;
好きなものを読みたいのに、ついつい売れ線に手を出してしまいそうになる。
ま、それもえっか。

いまのところ、レビューのロングバージョンがブクログ、
それを端折った255字以内バージョンが読書メーターです。
まれに面倒くさくて同じレビューを載せています。
お時間あればご覧ください。
“ブクログ”の私のページ。
“読書メーター”の私のページ。

ところで、ほんの1週間ほど前のこと。
「読書メーターにブクレコのデータをインポートできるようになりました」。
はよ言うてぇやぁ。ちまちまと手作業で引っ越し完了してたっちゅうの。
引っ越しも楽しかったから別にええけど。(--;

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