夜な夜なシネマ

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『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の2本目@なんば)

2017年06月23日 | 映画(ま行)
『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』
監督:吉田りさこ
声の出演:中村悠一,早見沙織,内山夕実,寺島拓篤,佐藤聡美,
     田丸篤志,雨宮天,巽悠衣子,花澤香菜,井上麻里奈他

前述の『ゴールド 金塊の行方』とハシゴ。

フリーパスがなかったら絶対に観ていない作品。
なんだかものすごい人気のようで、初回から混みまくり。
オンライン予約不可のフリーパスだから、
もしも満席だったら何かほかの映画を観るつもりでしたが、
前方の端っこがかろうじて空いていました。
何この男子率の高さ。さすがに爺ちゃんはおらんけど、見渡すかぎり男性。

人気TVアニメの劇場版とのこと。
舞台は魔法が技術として確立された世界。
登場人物がいっぱいいるので、ふだんは誰が主人公なのかもわからず。
タイトルの「劣等生」って誰のことなのかも定かではありませんでした。
「劣等生」とはどの人を指すのかがわかったときはなかなかの驚き。
えっ!?この人、めっちゃ優等生ちゃうん?

魔法科高校の生徒・達也とその妹・深雪。
初年度を修了して2年目を迎えようかという春休みを
同級生たちとともに小笠原諸島南盾島で満喫中。

そんな彼らの目の前に、九亜(ここあ)という少女が現れる。
彼女は海軍基地から脱走してきた調整体で、
同様の調整体である仲間が8人いるらしい。
九亜はまだ囚われたままの仲間を救出してほしいと言い……。

最初のほうは話についていけず、眠りこけそうになりました。
話がわかってくると結構おもしろい。

調整体とはどういうものかほとんどわかっちゃいませんが、
サイボーグのようなものなのか。
研究所の在り方に不信感を募らせた女性研究員が九亜を逃がすという設定は、
『LOGAN/ローガン』みたいだなぁと思いながら鑑賞。

達也と深雪とその友人たちは、それぞれ持つ魔法が異なるようです。
みんなの力で世界を守る。睡魔に襲われていたわりには最後は目が釘付け。

登場人物に男子は少なく、いわばハーレム状態。
周りの女子みんなの入浴シーンなどもあり、
乳首はないからエロくはないけれど、いわゆる「萌え」というやつか。
“艦これ”にも通ずるものを感じました。

次もあれば観に行くかと聞かれると、う~ん、個人的にはもうお腹いっぱい。
でもまた観に行ってたりして。(^^;

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