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実験「落花生をマルチを張ったまま栽培してみたら…?」

2017年11月30日 | 落花生
2017/11/22


今年の落花生、ちょっと多めに育苗したので、
普通栽培のほかにこんな実験栽培してみました。

実験「落花生をマルチを張ったまま栽培してみたら…?」



なぜこんな実験をしたかというと、

落花生をコンパニオンプランツとしてナスやピーマンと混植したいのですが、
となると、
雑草対策として張ったマルチは落花生の伸びた子房柄がマルチに達する前までに取り除かなければいけません。
落花生は地上の子房柄が伸びて地中に実をつける特性があるため、妨げになるからです。

じゃあ、雑草対策はどうする?
草ひきは苦手です。出来るならしたくない。

ということで、
マルチを張ったまま栽培してみることにしました。
落花生の子房柄はマルチを突き抜けられるという話を聞いたこともあります。

で、どうなったかというと、



子房柄はマルチをまったく突き抜けられませんでした。
でもね、
株周りに直径45㎝くらいの穴をあけておけば





結構びっしり莢がついています。



2株で1トレー分収穫できました。



コンパニオンとして混植して、これだけ収穫できれば十分です。



ナスの株間は60~80㎝ ピーマンの株間 50~60cm。
十分株間で栽培できそうです。


結果「マルチに直径50㎝くらいの穴をあければ十分な収量も期待できる」かな。



来年は「ナス+落花生」の組み合わせ、マルチありで、ちょっとやってみようかな。
あっ、もちろん、落花生の普通栽培もやりますよ。



コメント (4)
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