電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

青系インクの色の好みと減り方

2013年02月07日 06時03分50秒 | 手帳文具書斎
昨年は、万年筆、とくに青系インクを再認識した年でした。それまでは黒インクを主体にしてきましたが、パイロットの色彩雫シリーズ「紺碧」をきっかけに「朝顔」も購入し、金ペンでこそないもののけっこう使いやすい短軸型の万年筆「プレラ」も購入し、愛用しました。最近では、プラチナのブルーブラック・インクカートリッジを購入し、超廉価万年筆プレッピーで試してみましたが、どうも 0.3mmという細さも影響してか、色が薄いと感じます。



個人的な好みで言うと、ブルーブラックはやはりパーカー Quink のブルーブラックに軍配が上がります。「紺碧」と「朝顔」では、どちらとも言えません。それぞれ良い色です。とくに、太めのペンで書く「紺碧」は、細字のときとはまるで違う強い印象を与え、最近はぐっと評価が高くなっております。純粋に色の好みで言えば「朝顔」ですが、インク瓶の中身の減り方からいくと、

パーカーのブルーブラック > 紺碧 > 朝顔

の順になっており、このあたりはたんに好みだけで割り切れるものではなく、使用する万年筆の太さや、使う場面・内容によって筆記量が異なるためでしょう。

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