電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

USBメモリで聴く通勤の音楽は、なじみの曲に偏りがちになる

2016年06月23日 06時02分50秒 | クラシック音楽
長年、通勤のお供に音楽を聴いてきました。就職した頃は、カセットテープによるカーコンポが普及しはじめた頃で、LPレコードからダビングしたり、FM放送を録音したりして、様々な音楽を聴きました。山形県にUターンしてからは、LPからCDへの転換期になり、CDカーステレオで長時間ものの曲も続けて聴くことができるようになりました。車の中に何枚かのCDを積んでおき、そのうちの幾つかは購入したばかりの新譜を選ぶようにしていましたので、新しい曲に接する機会となっていました。

先年、車を更新し、USBメモリに蓄積した音楽をお供に、通勤するようになりました。CD/DVDプレーヤーも付けたのですが、車内にCDを保管しておくような小物入れスペースもなく、USBメモリを主体とした形になってしまっています。すると、これまでパソコンに取り込み、何度も聴いているお馴染みの曲が主体になってしまいます。うーむ、どうしてもお馴染みの曲に偏ってしまいます。

そうだなあ、やっぱり購入してきたCDを机や棚に積んでおかず、車に積んでおくようにしたほうが良いのだなあ。「夏はメンデルスゾーン」とばかりに、弦楽四重奏曲全集でもいいし、梅雨時の鬱陶しさを振り払う、ドビュッシーやラヴェルの管弦楽曲でもいいなあ。それとも、オペラやオペレッタのDVDを映像抜きで音楽だけを楽しむというのもありだなあ。でなければ、未聴の曲だけを集めたUSBメモリーを用意してもいいのか(^o^)/

梅雨時に、ほおづえをつきながら、そのような事をつらつらと考えております。



写真は、我が家で提供したサクランボ「紅さやか」を使って、某さんが今年も作ってくれた「サクランボのパイ」。美味しかった~(^o^)/

コメント