電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

和田竜『村上海賊の娘』(上)を読む

2017年04月11日 06時03分51秒 | 読書
書店で人気らしい和田竜『村上海賊の娘』の上巻を読みました。作者のものとしては、以前『のぼうの城』を読んだことがありましたが、あれは映画がきっかけだったはず。今回も、瀬戸内の村上海賊のじゃじゃ馬娘の景が主人公ではありますが、基本的にはマッチョな男たちが繰り広げるスペクタキュラーな戦いの物語です。

うーむ、織田信長の石山本願寺攻めを題材とした物語だったのか。「進むは極楽往生、退くは無間地獄」だなんて、本願寺の坊さんたちもやり口が悪辣です。ヒドイ話です。



年度末・年度始めの繁忙も一段落して、ようやく本を読める状態になってきたことがうれしいです。理想は「晴耕雨読、年中音楽」なのですが、勤め人のうちは無理そうですね~(^o^;)>poripori

コメント