電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ONKYOの卓上型スピーカを購入する

2017年04月20日 06時05分31秒 | Weblog
暖房と居心地の良さから、この冬中つい長居をしたリビングのデスクコーナーでの音楽の聞こえ方に端を発して、補助的にセットしていた卓上型PC用スピーカの音質改善を検討した結果、スペースの問題を解決するには音響メーカー製のPC用卓上型アンプ付きスピーカの設置が無難なのでは、と考えました。そこで、これまでミニコンポでなじみ深いオンキョー社の製品の中から、同社のアウトレット直販コーナーで見つけたのが、GX-70HD2という製品です。先週に注文しておよそ1週間で到着しました。



要するに、10cmのフルレンジとツイータを3Lのバスレフ型木製ボックスに収め、4Ωで11W+11Wのアンプを内蔵した防磁型のパワード・スピーカです。大きさは123(W)×225(H)×203(D)(単位:mm)で、アンプのない左ch側は奥行きが184mmとやや小ぶりになっています。重さは、アンプを内蔵した右ch側が2.9kg、アンプを内蔵していない左ch側が1.7kgですが、けっこうズシリと重いです。




デスク上に置いてみたところ、液晶ディスプレイの両側にコンパクトに収まりました。外観的にもあまり圧迫感はありませんし、スマートです。



今のところ数曲を聴いてみただけですが、これまでのちゃちなPC用スピーカとはぜんぜん格が違う、ちゃんとした音です。書斎に置いたメインのオーディオ装置とは比べられないレベルではありますが、リビングでクラシック音楽を静かに聴くには実用に耐えるレベルと言ってよいのではなかろうか。もちろん、低域の量感や迫力なんていうのは無理ですが、少なくとも YouTube で山響定期のアンコールの曲目を確認して、う~ん、いいなぁと聞きほれるくらいには実用になります(^o^)/



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