電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

gooブログのメインテナンスに伴う接続障害は解消?

2016年06月15日 06時01分27秒 | ブログ運営
6月14日は、かねてよりgooブログのサーバー・メインテナンスがアナウンスされておりました。それを承知してはいたものの、すっかり忘れてしまい、ご案内するのをうっかりしておりました。保守の予定時間を過ぎても、夕方から夜間にかけては接続障害がおこったようで、ご訪問いただいた皆様にはgoo ブログになりかわりましてお詫びを申し上げます。

■今回の接続障害を示すアクセスデータ


■ふだんのアクセス状況を示すデータ


幸いに、今朝の早い時間帯には接続障害は解消しているようで、スムーズな操作感が戻っております。ブログの障害というと思い出すのは「Doblog事件」です。ハードディスク障害が発端で、データのバックアップが実はなかったというお粗末。あのときは、結局サービスの終了という形で幕が引かれましたが、運営会社がサーバーシステムの保守管理や更新にどの程度に取り組んでいるのか、本質的には事業として成り立っているのかが問われることを教えた事件だったと思います。

まだ投稿の際のメッセージで細かな文字化けや不都合が散見されますが、今回の保守点検はなんとか乗り切ったような印象です。goo ブログ・スタッフの皆様のご苦労をねぎらうとともに、日頃の努力に感謝したいと思います。



デジタルカメラのSDカードがいっぱいになった件、先日、歯医者に行ったついでに某量販店に立ち寄り、8GBのものを1枚だけ購入してきました。これで、また日常の風景や出来事を撮影することができます。

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新型デミオ・ディーゼルXDのトリップメーターと走行可能距離を合算すると

2016年06月14日 06時01分31秒 | 散歩外出ドライブ
購入して二年目に入り、このところコンスタントにリッター当たり23kmを超えている燃費(燃料消費率)ですが、最近おもしろいことに気づきました。ダッシュボードの区画のうち、左側にはトリップメーター、右側には走行可能距離を表示するようにしていますが、6月初旬にはトリップメーターが435km、走行可能距離が565km、合わせて1,000kmを示していたのです。



このあと、トリップメーターが600km近くになって、DPF再生モードに入ってしまい、10~15kmほど減少してしまったのですが、6月9日のトリップメーターが811km、走行可能距離は182km、合計して993kmになっておりました。今回の燃料消費率はかなりの好成績ではないかと予想しましたが、案の定、満タン法で872km走って36.5Lの給油で、23.9km/Lという値を示しました。燃料計の残量をみても900km越えはできそうで、大変なものです。

実際には、給油のしかたにも関係して、ぎりぎり満タンにすれば合計値は大きくなるのだろうと思いますが、それでもノンストップでたんたんと走れば、合計1,000kmの走行も現実になるかもしれず、新型マツダ・デミオ・ディーゼルXDのポテンシャルに、あらためて驚いている次第です。



ちなみに、今回のダッシュボードの写真は、まだSDカードがいっぱいになる前のものです(^o^;)>poripori

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デジタルカメラのSDカードがいっぱいになる

2016年06月13日 06時04分15秒 | Weblog
愛用のデジタルカメラのSDカードがいっぱいになってしまいました。一部のピンボケ写真を削除してみましたが、残念ながら焼け石に水状態です。量販店などで新しいSDカードを購入する必要がありますが、なかなか時間が取れません。おかげで、ブログの写真も撮れません(^o^;)>poripori

昔の写真の中から、未使用と思われるものを使う、という方法もありますが、やっぱりタイムリーなものを使いたいのが本音です。時間をみて、お店に行ってみましょう(^o^)/

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私の好きなn重奏曲(5<n<9)

2016年06月12日 06時02分46秒 | クラシック音楽
楽器編成の点から、独奏曲、二重奏曲、三重奏曲、…と、「私の好きな」という共通点でリストアップする試みを、五重奏曲まで続けてきました。こんどは五重奏を越える編成の室内楽曲を挙げてみたいと思います。

  • ベートーヴェン 七重奏曲
  • シューベルト 八重奏曲
  • メンデルスゾーン 弦楽八重奏曲
  • ブラームス 弦楽六重奏曲第1番
  • リムスキー=コルサコフ 弦楽六重奏曲
  • サン=サーンス 七重奏曲
  • プーランク ピアノと管楽器のための六重奏曲

うーむ、このあたりになると、同一作曲家で複数の作品を挙げることはもちろん、10人もリストアップすること自体が難しいです。したがって、今回はこの企画の番外編のようなものでしょうか。

唯一、迷ったのはブラームスの弦楽六重奏曲です。第1番と第2番と、どちらにするかは迷うところです。作曲家の人数が少ないのだから、両方を入れてしまえという反則技も考えられなくはないのですが(^o^;)、しいて選ぶとすれば、という感じでしょうか。

同じ弦楽六重奏曲に、チャイコフスキーの「フィレンツェの思い出」という作品もあるようですが、残念ながら私はオリジナル編成では聴いたことがなく、弦楽合奏版しか知りません。これも、機会を見て生で聴いてみたいものです。
もう一つ、n>5 という条件だけならばドヴォルザークの弦楽セレナードのような曲も候補に入ってくる可能性がありますが、n<9 という制約も加わることで、リストから外れてくることになりましょうか。このあたりは、小編成の室内オーケストラの領域に入ってくるものと思われます。

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藤沢周平『竹光始末』を読む~8年ぶりの再読

2016年06月11日 06時01分18秒 | -藤沢周平
図書館で、たまたま藤沢周平『竹光始末』の初版本を見つけました。私が読んだのは新潮文庫ですが、オリジナルは1976(昭和51)年に立風書房から発行された単行本です。
本書の構成は、次の通り。

第1話:「竹光始末」
第2話:「恐妻の剣」
第3話:「石を抱く」
第4話:「冬の終わりに」
第5話:「乱心」
第6話:「遠方より来る」

特に印象に残るのは、小黒丹十郎とその妻、二人の子供という一家族が、海坂藩に仕官望みで訪ねてくる、冒頭の一編です。募集はすでに終わっているが、少し探してやろうという言葉を頼りに、安旅籠で胡桃を割って食べることで空腹をしのぐ場面など、いかにも貧しさの中で労わり合う夫婦の情景が切ない。その中で届いた吉報とは、上意討ちの任務でした。この後は、映画「たそがれ清兵衛」の中で描かれたとおりです。
「恐妻の剣」は、中高年世代には思わずウフフと苦笑するところがあります(^o^)/
その一方で、「石を抱く」は不運な男の一途さを描く佳編ですが、石抱きの刑に耐える背景をリアルに描いて、若い男のいちずな主観性と強いコントラストをなしています。
「冬の終わりに」は、賭場を舞台にたまたま勝ってしまった若い男が、闇の世界をのぞく恐怖感を描きます。
「乱心」。新谷弥四郎は、道場仲間の清野民蔵の異常な出来事から、その妻・茅野の不義の噂を思い起こします。新谷弥四郎は清野民蔵と共に江戸に出府することとなりますが、やはり事件が起こります。明らかに精神を病むに至った清野を、弥四郎が討つはめに陥るというものですが、この狂気の描き方はかなりリアルです。もしかして、作家の学友や職場の周辺で、類似のケースを見聞きした経験があったのでしょうか。
「遠方より来る」。これもまた、「竹光始末」と同様に浪人が訪ねてくる話。ただしこちらは迎える側の視点からで、迷惑ではあるが多少の義理はあるし、さてどうしたものか…と悩む話です。このあたりの小市民性が、微苦笑とともに読者の共感を呼ぶ面があるのかもしれません。



再読しても、やっぱりおもしろい。特に、オリジナル初版本での再読は、時代の空気を感じさせます。では、オリジナルの単行本が出版された1976(昭和51)年当時、私は何をしていたのだろう? 軽自動車の規格が360ccから550ccに改正され、ロッキード事件の捜査、南北ベトナム統一、ピンクレディ旋風、アメリカ大統領がジミー・カーターに交代した年。うーむ、あまり思い出すことの少ない時代だなあ(^o^;)>poripori

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アホ猫の不満

2016年06月10日 06時04分47秒 | アホ猫やんちゃ猫
六月初旬の、ある日の食卓です。パスタの代わりにうどんを使っても、けっこう美味しかった。おかひじきのシャキシャキ感は絶妙。冷や奴の上には、わさびの漬け物。ちらりと見えているのは、セロリのピクルスかな。赤いのは早生種のサクランボ「紅さやか」です。



こんな感じです。でも、娘の椅子に無理やり割り込んだアホ猫曰く、



アタシの食べられるものがなーい! だそうです(^o^)/

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右奥歯の周囲が腫れて歯医者に行く

2016年06月09日 06時10分55秒 | 健康
土曜日あたりから、右奥歯の周囲が調子が悪く、日曜日には腫れてしまって、ご飯を噛むのもままならない状態になりました。たぶん、その前の、お酒の入る会合で酔っ払い、歯磨きをしないで寝てしまったためと思われます。風邪ぎみで、免疫の低下もあったかもしれません。仕方がないので、歯間ブラシを使った歯磨きで清掃につとめ、週明けに近所の歯医者に行きました。抗生物質のジスロマックと塗り薬ヒノポロン、うがい薬を処方してもらい、ようやく左右両方の奥歯でご飯を噛めるようになりました。やれやれ、これだから歯磨きは大切です。歯間ブラシの有効性をあらためて確認しました。

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【期間限定6/8~6/13】ブログを介した産直の試み(3年目)

2016年06月08日 06時01分27秒 | 週末農業・定年農業
6月に入り、いよいよ山形はサクランボの季節となりました。昨年、一昨年に引き続き、今年も常連の皆様を対象にして、ブログを介した産直を試みてみたいと思います。

  1. よくコメントをいただく方で、当方が週末農業で栽培しているサクランボ「佐藤錦」をご希望の方は、臨時のメールアドレス「うろろぼっくす@gmail.com」に、メールアドレスを連絡してください。
  2. そのアドレスに、なりすましを防ぐための(^o^;)質問を差し上げますので、返信でお答えください。
  3. 正解ならば、当方の常用メールアドレスをおしらせします。よろしければ、正式にお申し込みください。
     ※臨時のメールアドレスは、この期間限定でチェックすることにします。ふだんは某新聞社のニュースと称するメール爆撃がたまるばかりですので、全然見てません(^o^;)>poripori
  4. サクランボの美味しい時期(6月下旬)になったら宅配便で発送します。国内でも遠隔地の場合は、クール便となります。
  5. サクランボの到着を確認したら、メールでお知らせください。請求書と口座番号をメールでお送りしますので、送金してください。
  6. 入金を確認したら、メールでご連絡し、領収書に代えます。

ちなみに、uroroboxです。

なお、個人的な贈答ならばお受けしますが、料金後払いという実験的な試みですので、何十箱というような業務上の大量注文はお受けできません。あらかじめご承知置きください。お値段は、2kgバラ詰めで5,000円、1kgバラ詰めで3,000円、送料別です。


(早生種の「紅さやか」の近況)

昨年まですでにお試しいただいた方は、お知らせしている当方の常用メールアドレスにあてて、直接にお申し込みください。価格や条件は、昨年と同様です。

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自宅のWindows機をWindows10にアップグレードする

2016年06月07日 06時03分44秒 | コンピュータ
職場のPCは、Windows7初期の頃の製品のようで、年代からみて、また種々のドライバやネットワーク関連のトラブルなども予想されることから、アップグレードを拒否してWindows7のままとする対応を取りました(*1)。

しかしながら、自宅のWindows機は比較的新しく、また特殊なドライバ等は導入していませんので、畑仕事をしているうちにアップグレードを完了できるのではと考えました。で、まずはプレゼン用や出張時に愛用しているノートパソコンから。

こちらは、Windows 8 上でもっぱら Libre Office の「presentation」と画像編集の「Gimp」が中心的な用途です。畑に出る前に、最下部のバーにある白い四分割の窓アイコンをクリックして Windows Update を呼び出し、「今すぐ実行」をクリックして作業を開始。



畑仕事でくたびれて帰ってきたら、ダウンロードが終わっていましたので、いくつか設定・承諾をしてインストールを終了しました。これで、あとしばらくは放っておいても大丈夫でしょう(^o^)/

さて、もう一台、Windows 7 のデスクトップがあります。また同じ事をしなければいけませんが、合間をみてやっておきましょう。やれやれ(^o^;)>

(*1):Windows10の問答無用的アップグレードに2時間つぶれる~「電網郊外散歩道」2016年5月

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山形交響楽団第253回定期演奏会でメンデルスゾーン、ハイドン、ベートーヴェンを聴く

2016年06月06日 20時07分46秒 | -オーケストラ
この春から二回公演に戻った山形交響楽団の定期演奏会ですが、5月の第253回は、日曜のマチネに出かけました。朝から遅れている果樹園の管理作業に従事した後で、到着した山形テルサホールでは、ロビーコンサートが行われるところでした。





今回のロビーコンサートは、モーツァルトの「音楽の冗談」という曲で、ホルンが二本に加え、ヴァイオリン(2)・ヴィオラとコントラバス各(1)という変則的な編成で演奏されます。曲のほうも、時々入るおかしな音だけでなく、まるでヴァイオリンとヴィオラが、チェロの役割を果たそうとしてふうふう言っているコントラバスや、難しい音を出そうと難儀するナチュラルホルン奏者をからかっているようでもあり、まさに「音楽の冗談」ふうでした(^o^)/




開演前には、西濱事務局長と鈴木秀美さんのプレコンサート・トークがありました。曲目の解説もおもしろかったけれど、今回と同一のプログラムで行われる「さくらんぼコンサート」の大阪公演への期待がおもしろかった。「さくらんぼコンサート」東京公演のほうはすでに何年も実績があり、会場ロビーがまるで山形物産市のようなにぎやかさだそうです。それが大阪でもしだいに定着してきつつあるそうで、コテコテの関西人である西濱事務局長のメンツにかけても、大成功となってほしいものです(^o^)/
関西在住の音楽ファンの皆様、ぜひ山響「さくらんぼコンサート」にお出かけください。もしかしたら、山形直送のサクランボが当たるかもしれませんよ~(^o^)/

さて、今回のプログラムは、

  1. メンデルスゾーン:シンフォニア第3番 ホ短調 MWV N3
  2. ハイドン:チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.Ⅶb:2
  3. ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
     鈴木秀美(Vc,指揮)、山形交響楽団

というものですが、最初の曲目のメンデルスゾーンの「シンフォニア」、正確に言えば「弦楽のためのシンフォニア第3番」は、ステージ左から第1ヴァイオリン(8)、第2ヴァイオリン(7)、ヴィオラ(5)、チェロ(5:うち1は鈴木秀美さん)、コントラバス(3)という楽器編成で、コンサートマスター席には高橋和貴さんが座ります。
メンデルスゾーン少年が12歳~14歳の間に書かれたというこの曲は、たいへん美しい音楽で、山響の弦楽セクションの美しさを堪能しました。特に、チェロのパートの一部となっている鈴木秀美さんが、ときどき弓で指揮をしながら演奏する第2楽章の繊細な美しさに酔いました。



続いて、ハイドンのチェロ協奏曲。こちらは、5-5-2-1-1という弦楽合奏にHrn(2)とOb(2)の木管が加わります。実際は、独奏チェロも合奏に加わりますので、5-5-2-2-1という編成に近いと言ってもよいかもしれません。エンドピンのない、ガット弦のチェロを両脚にはさみ、ステージ中央の台上で聴衆に向かいます。オーケストラを完全に背にする形になりますので、両者の間に信頼関係がなければ難しい形と思いますが、演奏のほうはそんな心配は無用のものでした。全部で800席程度のよく響くホールですので、ソロもオーケストラも、透明感のある繊細な響きが聴き取れて、ハイドンの音楽を堪能しました。

休憩の後の後半部は、ベートーヴェンの7番です。ベト7などと略称され、「のだめカンタービレ」のテーマソングと化している曲ですが、今回はすべての繰り返しを忠実に実行する形で、いわば「フルサイズ」の演奏だとのこと。これが楽しみで来たみたいなものです(^o^)/
楽器編成は、ステージ左から1st-Vn(7)、Vc(5)、Vla(5)、2nd-Vn(7)の対向配置に変更され、正面奥にFl(2)、Ob(2)、その奥にCl(2)、Fg(2)と木管が位置し、クラリネットの左にHrn(2)、ファゴットの右にTp(2)、中央最奥部にCb(3)、右奥にバロックTimpという配置になります。もちろん、金管もバルブ機構を持たないナチュラル・ホルンとナチュラル・トランペットで、古楽奏法をとりいれた弦楽セクションとともに、指揮者・鈴木秀美さんとの呼吸もぴたりの間柄です。
第1楽章:ポコ・ソステヌート・ヴィヴァーチェ。ドイツ語の子音を強調するような鮮烈な出だしの音に、思わずぐいっと引き込まれます。Flと1st-Vnとが呼びかけ合ってから、Flが例のリズムを始めると、後に続くオーケストラが乗り乗りの演奏! これは興奮!
第2楽章:アレグレット。前楽章からほとんど休みなしで始まります。2nd-Vn、Vla、Vc、Cbによって印象的に提示された旋律に1st-Vnが加わると、木管が、さらに金管やティンパ二が加わるという具合に、まるでオーケストラのメンバー紹介を兼ねた合奏披露みたいな性格もある楽章ですので、音楽の魅力とわかりやすさと、初演時に人気が出たのもうなづけます。Cbがpizzでリズムを刻んでいるのが、実にリズムの快感(^o^)/
第3楽章:プレスト・アッサイ・メノ・プレスト。まるで飛び跳ねるようなスケルツォです。鋭角的で振幅の大きな、活気ある音楽。弱音の繊細さ、強奏の切れ味、テンポはやや速めでしょうか。繰り返しも忠実に反復というのは、このあたりのことか。例の「だーめよ、だーめよ、もうだめだよ」部の、第1,第2ヴァイオリンと木管トップ及びHrnの「ボワボワ」という合いの手が面白い。
第4楽章:アレグロ・コン・ブリオ。同じく前楽章からほとんど間を置かずに開始されます。音楽への没入、晴れやかな興奮があります。きわめて精確なリズム。どなたかが「酔っ払いの音楽」と評したそうですが、こんなに精確なリズムの酔っ払いはいないでしょう(^o^)/

演奏に熱狂した聴衆のブラボーと鳴りやまぬ拍手に応えて、指揮者の鈴木秀美さんが「少々賑やかな音楽でしたので、耳を休ませるような音楽を」ということで、アンコールはシューベルトの劇音楽「ロザムンデ」第3幕への前奏曲。ほんとに優しいシューベルトの音楽に、満足して家路につかれた方も多かったことでしょう。



そうそう、終演後のファン交流会では、鈴木秀美さんの熱烈なファンが多かったみたいで、女子高生の姿も目立ちました。人気ありますね~(^o^)/





今年から日曜のマチネの開演時刻が1時間早まり午後3時になりましがので、終演後にもまだだいぶ明るく感じます。道路を歩くとき、なんだか得をした気分でした(^o^)/



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リフォームの経費を送金するときの銀行の待ち時間の過ごし方

2016年06月05日 06時01分53秒 | 料理住居衣服
水回りを中心に計画した母屋のリフォームが、おおむね完成しましたので、経費の一部を銀行から振り込みました。当初の予算をオーバーしなかったのは良かった。あれもこれもと欲張らなかったからでしょう。「欲の見切り」ができるようになったのは、年をとったことの恩恵でしょうか。若い頃だったら、たぶんもっと舞い上がって、分不相応な注文をして後であわてたりしたのかもしれません(^o^)/

ところで、振込の金額が大きいので銀行の窓口で依頼しましたが、手続きをしてしばらく待つ間に、順番待ちをしている周囲の人たちを観察して、おもしろいことに気づきました。普通ならば、もっとスマートフォンや携帯電話をいじっている人が多いのでしょうが、意外に少ないのです。これは、おそらく自分の番号を呼ばれるのを注意深く待っているからだろうと思われます。番号を呼ばれたのを聴き逃しては大変、という意識なのでしょう。そういえば、スマホをいじっている人が目立つのは、駅の待ち時間などが多いのかも。緊張感よりも退屈しのぎの面が多いからなのでしょう。



さて、本日は山響第253回定期演奏会の予定。午後3時開演。曲目は、

  1. メンデルスゾーン/シンフォニア 第3番 ホ短調 MWV N3
  2. ハイドン/チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.Ⅶb:2
  3. ベートーヴェン/交響曲 第7番 イ長調 作品92
       鈴木秀美 指揮・チェロ独奏、山形交響楽団

いつも楽しい演奏を聴かせてくれる鈴木秀美さんの登場。楽しみです。

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今年のサクランボの近況

2016年06月04日 06時03分01秒 | 週末農業・定年農業
6月になると、サクランボの収穫期となります。今年は、例年なみ~例年よりも数日ほど早い成育ペースのようで、早生種の「紅さやか」は色づいてきました。「佐藤錦」の本格的な収穫期にはまだ間がありますが、少しずつ準備をする必要があります。健康状態は、ここ数日の肌寒さで少々鼻水が出るような具合ですが、無理せず早寝につとめます。



写真は「佐藤錦」。「紅さやか」はもう真っ赤です。このところ、裏の畑でムクドリたちがうるさいのですが、たぶんやはり早生種の「ジャボレー」や「紅さやか」あたりをねらっているのでしょう。

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腕時計の電池を交換する

2016年06月03日 06時01分04秒 | Weblog
愛用している腕時計の時刻が遅れがちになり、秒針の動きが変です。どうやら電池の交換時期らしい。さっそく行きつけの時計店に持参し、電池を交換してもらいました。店主の話では、SEIKO の Silver Wave という製品だそうです。電池を交換してもらった後で、時計の裏側をフレネルレンズで眺めてみると、こんなふうでした。



この腕時計は、まだ若い頃、初めて就職した関東某県の職場を依願退職し、山形県にUターンする際に、若い人たちから贈られたもので、もう35年にもなろうという記念の品です。これまで何度も分解修理してもらい(*1)、いまだに調子良く動いています。昨今のデジタル製品の寿命を思う時、まるでウソのような長寿命で、さすがの高品質です。当時のお値段などはわかりませんが、シンプルで古くならないデザインは、むしろモダンな感じを受けます。いささか重い点は仕方がありませんが、たぶんまだまだ動き続けてくれることでしょう。

贈ってくれた彼らは、今はどうしているだろうか。もうすぐ定年退職を迎える頃でしょうか。元気でいれくれることを祈って、今日もこの腕時計をして出勤します。

(*1):車の12ヶ月点検と冬タイヤ交換、腕時計の修理など~「電網郊外散歩道」2010年11月

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リビングのデスクコーナーと音楽再生環境

2016年06月02日 06時02分12秒 | 料理住居衣服
完成間近な母屋のリフォームですが、奥の客間と仏間を残し、台所と茶の間と客間を一つにまとめてリビング・ダイニング・キッチンとしたために、だいぶ広めの部屋ができました。その一角にデスクを置き、ちょっとしたデスクコーナーを設けて、日中はそこに滞在できるように計画しています。すると問題になるのは、音楽再生環境です。当然のことながら、リビングでも静かに音楽を流し、聴くことができるようにしたいところです。




で、手許にあるもので試してみました。

  • 10cmフルレンジスピーカ、フステクスFE-103を自作のバスレフ・ボックス(8L)に入れた小型スピーカを鴨居の隙間に上げた場合

  • 12cmフルレンジスピーカ、フォステクスFF-125Nを少し大きめの自作バスレフ・ボックス(12L)に入れた小型スピーカを鴨居の隙間に上げた場合

  • いずれも、パイオニアのDVDプレイヤーとプリメインアンプA-UK3で鳴らすことにします。

かなりライブな部屋ですが、FE-103の場合、小音量ではどちらかというと低音の量感が不足し、高音域が刺激的に聞こえます。スピーカーをセットした鴨居の背面が一間以上がらんと空いていますので、バッフル効果はごく小さくなってしまいますから、あるていどはやむを得ません。キッチンで料理を作る妻には、「うるさい」と不評でした。



FF-125Nの場合、スピーカボックスが鴨居の隙間にあつらえたようにピタリと収まります。低音の量感はややアップし、高音の質もずっと伸びやかで刺激的な音は少なく、響きも穏やかです。壺井一歩編曲、宮下祥子さんのギター演奏によるCD「Gift」(*1)が実にこころよく響きます。こちらのスピーカは、妻にも好評でした。



スピーカボックスの奥行きの関係で、時計の設置場所や方法を工夫しなければいけませんが、まずはこれでしばらく使ってみましょう。

(*1):壺井一歩さんの音楽~「電網郊外散歩道」2012年5月

昨晩は、老母のベッドやらテレビやらを蔵から新しい部屋に移動し、段差のない生活に変わりました。うまく慣れてくれるとよいのですが。

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目を大切にしなければ

2016年06月01日 06時02分29秒 | 健康
どうも、知らず知らずのうちに目を酷使してしまっています。老眼鏡でハッキリ見えることをいいことに、長時間ディスプレイを見つめてしまっていることに気づきました。多忙だったある日のデータを記録してみると、計11時間に及ぶ結果になりました。これはまずい。目を大切にしなければ! VDT利用時間を減らす工夫を、早急に考えなければいけません。

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