ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

コアジサシたちは・・・。

2015-06-24 21:17:37 | バードウォチング
雛の様子を早くアップしたくて、コアジサシの親の様子を書くのが遅くなってしまった。

何とキリッとした顔をしてるんだろう・・・。つぶらな瞳だね。
コアジサシを、こんなアップで撮ったのは初めて。

頭部が黒いので、髪の毛の様に見える。
それにしても何て扁平な頭なんだろ・・・。

コアジサシは、空中でホバリングして直角に水中に突っ込んで魚を取る。
抵抗を少なくするために、どんどん顔が鋭く尖っていったんだろうな。

この年になって、改めて気づき感心する。



やっぱり鳥の正面顔は、変な顔だよね。



偶然撮れていた写真。

♂が魚を♀に渡すところかな?求愛行動だって。
♂の顔は写っていないし、魚だけが写っている。
何の魚だろう?ボラの稚魚かな。

♀は後ろ姿。綺麗に梳きつけられた黒髪?うなじ美人。

魚をもらったらカップル成立とか・・・。

以前香櫨園浜で、コアジサシの求愛行動を見たことがあるけど、結構♂はふられてる。
♀にも好みがあるらしい。

果たして、この恋の行方はどうなったかな・・・。



海岸では、コアジサシが綺麗な声で鳴きながら、空中を舞っている。
ドンくさいねこ吉は、なかなか写真が撮れない。
辛うじて撮れていた一枚。



海岸にいくつかあったストーンサークル。
何かと思えば、真ん中にコアジサシの卵があった。
気づいた人が踏まれない様に、石で囲んだらしい。
進入禁止の立札と共に、ロープが張り巡らしてあるけど、コアジサシは必ずその中で産卵するとは限らない。

ロープ外に、結構ストーンサークルや、丸印で注意喚起しているところがあった。
誰にも邪魔されず、卵が孵って、無事巣立てるといいんだけど。



中央の卵をアップで撮ってみた。
海岸の砂と同化して目立ちにくい。保護色だね。
それにしても無防備。まさに、産み落としただけのような・・・。

海岸の砂は程よく暖かく、それが孵化に都合がいいのだろう。

親鳥も覆いかぶさって、卵を温めるんだろうが、7月になってカンカン照りの暑い日は、砂の温度が上がりすぎて
卵が孵化を通り越して、茹で卵になってしまわないのだろうか?

そんなことを考えるのはねこ吉だけか・・・。




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