ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

「ハイジ アルプスの物語」を見た。

2023-08-07 15:29:56 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書


昨日は朝から、先日録画した「ハイジ アルプスの物語」を見ていた。
ねこ吉は、児童文学の実写映画が大好き。
赤毛のアンとか、若草物語とか、秘密の花園とか・・・。

今回の「ハイジ アルプスの物語」は、2015年の作品だって。公開されたの全然気が付かなかったわ。

2006年8月8日に「ハイジを見てきました。」というブログ記事を書いている。
17年も前の話だ。

比べると、今回の2015年作の方が断然いいわ。

すっかり忘れていたストーリーも思い出す。



今回のハイジは、何かキャストがピッタリな感じがする。

ハイジの顔は昔見たイラストにそっくりで前歯2本が大きくて可愛い。
ぶちむくれ感満載のペーター。トンスラのようなヘアスタイルもいい。
クララの儚げな美しさもいい。

ハイジの顔を見ていて、尼崎の実家近くの八百屋さんのエミちゃんを思い出した。

ねこ吉が越境入学をしていたから、同じ学校には通っていなかったけど。
同じ高校を受験したんだけど、エミちゃんは残念な結果に終わり女子高に行った。

エミちゃんは大きな目で小麦色の肌。前歯2本がちょっと大きかった。いつもニコニコして可愛かった。

高1の文化祭の頃、エミちゃんのお母さんが、「エミコが、文化祭でサリーを着てインド人の役をすることになった。見に行ってやって!」というので、ねこ吉はエミちゃんの学校の文化祭に出かけて行った。

エミちゃんは、サリーを着て、ちょっとはにかんだ様子で教室の椅子に座っていた。
髪をセンター分けにして後ろで束ねていた。浅黒い肌にマッチして、凄く似合っていた。

ねこ吉は母が亡くなり、神戸で一人暮らしをするために家を出た。
エミちゃんに会っていないので、その後の消息を知らない。

エミちゃんも70歳を超え、何処かで可愛いお婆ちゃんになってるんだろうな。




追記

もう15,6年前になるだろうか?
駅前のリトルマーメード(パン屋さん)で、「ハイジの白パン」というパンを売っていた。
ハイジがペーターのおばあちゃんに、白パンをあげようとクローゼットの中に山ほど貯め込んだ話を思い出して、「ハイジの白パン」を買って帰った。
電子レンジでちょっと温め、バターをしこたま塗って食べたら、もう美味しくて、美味しくて・・・。
店の前を通るとハイジの白パンを買って帰る日々。

ねこ吉は太った。自分でもヤバイ!と思うほど。
泣く泣く買うのをやめた。

リトルマーメードで、今でもたまにパンを買うけど、「ハイジの白パン」は見かけない。
もう売っていないのかなぁ・・・。売っていても買ったらアカンわ。