ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

お墓参り、それからお墓の話

2023-11-12 22:20:56 | 日常のこと


今日は、香里園までお墓参りにいってきた。

昨夜、急にお墓参りに行こうと決めた。

あまりに暑い夏で、香里園まで出掛けていく自信がなく、お盆の塔婆料も銀行振り込みにした。
とにかく、京橋のダイエーがなくなってから京阪電車の乗り換えが厄介になって困っている。
前に来たのは春のお彼岸だったかな?

家を早く出たのに、途中でお花を買っていくのを忘れ、駅の近くで思い出した。

お母さん、ごめんなさい。今日はお花はありません。

日曜日のせいか京阪電車が凄く混んでいた。
皆は京都観光に行くのだろうか・・・。
相変わらず、多くの願い事をした。
蝋燭立てが壊れていた。今度来るときに持ってこなくては・・・。

さて、この香里園にあるお墓には、母(養母)祖母、祖父、ミャンマーで戦死した養父の弟が入っている。
母以外、ねこ吉とは血が繋がっていない。祖父には会った事もない。
昭和32年10月27日、養父はこのお墓を建てたのに入っていないのだ。
墓石の後ろに名前まで彫ってあるのに。

後妻が福井の山のてっぺんの禅宗のお寺に夫婦で入る墓を建てて養父はそこに入っている。
現在愛媛県に住んでいる後妻も死んだらそこに入る予定。

法華宗から禅宗にいつの間に宗旨替えをしたのか、ねこ吉が養父の葬儀に松戸から駆けつけたときには禅宗に変わっていた。

福井にお墓を建てるので、香里園のお墓を持っていくことを承認させられたけど、
ねこ吉が「お墓があるのに、新たにお墓を建てるのだから費用は出さない。」と言ったら、後妻はお墓を香里園に置いて行ったまま。
ねこ吉は、香里園にお参りに来れるからいいんだけどね。

母以外にお墓に入っている人のことは、一切無視している。法事も何もしない。
ねこ吉は、母が散々いじめられた祖母と一緒の墓に入っていることが可哀想でならならなかった。
母を何とか出してやりたいけど出来なかった。

ねこ吉が58歳(母は58歳で亡くなった。)の時、新しい住職が来たのを機に、母の分だけ永代供養をした。そうすることでねこ吉は自分を納得させた。
ねこ吉が死んだら、香里園のお墓には誰も行かなくなる。

養父の親類は皆福井県の山のお寺にお墓をつくった。香里園のお墓はどうするんだろうね。

「先祖の供養が出来てない!」新興宗教の格好の獲物になりそうだ。
ねこ吉は知らんよ。
かつて、親不孝者とか、恩知らず、罰当たりとか色々人に言われたけど、その人たちは死んだ。
あ、後妻だけが生きてるわ。しかし、もう会う事もない。

絡み合った糸のようだ。誰がねこ吉の人生をこんなに複雑にしたの?
ねこ吉が養女に行かなければ、養母が早く亡くならなければ、養父が後妻をもらわなければこんな事にはならなかっただろう。

この歳になっても、「たられば」を考えてしまう。


ねこ吉のモットー。「シンプル イズ ベスト」です。


今にも降り出しそうな天気だったけど、何とか濡れずに駅に着いた。



京阪モールで、ランチをして帰ろうと思った。

アフターヌーンティで「ブイヤベースプレート」を食べた。

帰りの東西線は空いていた。
天気が悪いとテンションも下がる。
昔の嫌な事を一杯思い出し、悶々と電車に乗っていた。

ねこ吉は今週何かと忙しい。
無事過ぎて欲しい。



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