クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

猫の本

2006-05-18 05:56:09 | Weblog
クーのお気に入りの場所、本箱の上にもムックが一杯立てかけてある。その立てかけてある本の多くが、猫の本だ。クーが来るまで全く猫に関心が無く、書店のペットコーナー等で立ち読みをする事は皆無だった。クーが来てからも数ヶ月は、書店のペットコーナーに足を向けても、買い求める事は全く無かった。書棚に並べられているのは、飼い方のハウ・ツー物ばかりだったからだ。
僕の目を覚まさせたのは、04年1月府中市の郷土の森博物館で開催された、岩合氏の世界の猫の写真展を見に行った時だ。その素晴らしい写真にも驚いたが、売店に並べられた猫の写真集だった。どれもこれも欲しくなる物ばかりだった。その中で僕が求めたのは、新潮文庫の「海ちゃん」だ。写真も愛のある温かな目を感ずることが出来、添えられた文章にもご夫妻の海ちゃんへの愛が伝わって来て、思わず目頭が厚くなった。
その後手に入れたのは、金森玲奈さんの、ちいさな宝物[三毛猫さくらの成長日記]だ。この本の事は、教会の月報「聖愛の友」で紹介し、「命を大切にする事を優しく教えてくれる本。夏休みの読書に最適な一冊」と結んだ。
前記の本箱の上には現在16冊の猫の本が並んでいる。僕のお勧めの1冊は、新猫種大図鑑だ。猫の事が全て書いてあり見ていても楽しいが、疑問を感じた時に直ぐに調べられる。お値段は6400円と一寸張るが、猫大好きさんのお宅には置いて欲しいと思う。
僕の唯一の趣味は鉄道。しかし今は、鉄道の本を買うより、はっちゃんシリーズや岩合氏の写真集等、猫の本を求める事が多くなった。これからも楽しい猫の本が発刊される事を願っている。