クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

お母さんの自転車

2006-05-30 05:28:04 | Weblog
早起きのクーは、今朝3時半頃僕が目を覚ますと、すでに起きて、寝室の洋服箪笥の上に正座していた。ご飯を食べ終わったクーは、4時15分頃から僕の耳元に来ては「ミャー・みゃー」と。僕を玄関へと引っ張って行こうとする。「クータンまだ早いよ」と言っても聞かない。仕舞には僕の踝を噛み付いて来た。一寸だけ外に行きご機嫌を取ったが、これがいけなかった。外は曇りだが、多くの小鳥がお向かいのお宅の小枝に止まって、大合唱中であった。
”ニャンニャンブログ”を、にゃんぱち君から、はっちゃんと次々に見ていると、またパソコンの横に立ち上がり、先程より大声で「ミャ~ア~」と。今にも僕の耳たぶを噛み付きそうな勢い。抱いて外に出る。小鳥はやはり歌を歌っていた。久しぶりにお母さんの自転車の籠に入れてみる。この籠はクーがオチビだった頃良く入れた。そして網の蓋を閉めると、そこからは出ようとしない。今は体も大きくなり、簡単に飛び出てしまう。要警戒。しかしクーは子供の頃を思い出したのか、箱座りで大人しい。そして小鳥の歌声にうっとりとしていた。数分が過ぎ、家の中に連れ戻すと、すごい剣幕で怒り、クーパンチを出して来た。それも、左右ワン・ツーと言ったジャブだ。
「クータンごめんね。今度晴れの日で、時間のある時に、自転車に乗せてあげるよ」