クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

リラックス

2007-08-07 05:20:22 | Weblog
ニャンコさんには夫々お気に入りの場所がある。毎朝クーは朝ご飯を食べた後、冷蔵庫の上に登って、身体を横に延ばすと、うとうと居眠りを始める。ココは「ぼくも広いお部屋に行きたいよー」と言い、扉を開けると、駆けて来て、ソファーのカバーでガリガリと爪とぎをする。そして「クーちゃーん」と挨拶を兼ねて声を掛ける。その声でクーは一旦冷蔵庫から下りてくる。先月頃迄だと、ここでガラス戸を叩き合いながらの、かくれんぼが始まるのだが、最近は、お互いに伏せて顔を見ているだけになった。ココはクーが遊んでくれないと分かると、部屋の中を「何か遊ぶ物無いかニャー」と探し始めるのだ。気分次第では、部屋中を駆け回り、マラソンをする事もあるが。今朝は本棚から団扇を手で床に落としたり、パソコンテーブルから、印刷用のはがきの袋をくわえて飛び降りて遊んでいた。そして、飽きると、お気に入りの洋間のカーテンの中に潜り込み、庭にやって来る小鳥達の様子を見ているのだ。ぼくが台所へ、珈琲を入れに行っても付いて来ない。2ヶ月位前とは大違いだ。それだけ大人になったのだろう。
クーはココが走り回っても、静かに見ているだけになった。「あの子本当に元気が良いんだから」とリラックスしたままだ。