クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ちびっ子忍者ココ君

2007-08-31 04:36:52 | Weblog
2ヶ月位前から、ココもニャンコさんらしく、足音を忍ばせて歩いたり、駆け回る事が出来るようになった。クーは子供の頃から、静々と歩くニャンコさんで、走ると首の鈴が鳴った。ココの首輪には鈴は着いていない。走り回ると足音で分かったものである。
自分の部屋から洋間に来る時は、全力疾走し、足音も大きい。カーテンの中に潜って、外の様子を見ている時、僕が台所のガラス戸を引くと、足音を立てずに、すーと後ろに近付いてくる。台所でマッタリと休んでいるクーが正座をして、その気配を教えてくれる事もあるが、知らん顔をしている事もある。ココは僕の後ろに付いて、台所に潜入し、クーのご飯を2口・3口つまみ食いをする。クーは冷蔵庫の上で耳を寝かせて怒るが、ココは知らん顔である。僕に見付かると、電子レンジを置いてあるワゴンの下に入り込み、呼んでも「ぼく出ないよ。ここに居るの」と。
僕が寝ていて「遊んでよ」の声に知らん顔をしていると、足音を忍ばせて、僕の足元に来たと思うが早く、ガブリと足首に噛み付く。足を上に上げても、僕の腰の乗ったり、飛び上がったりして、羽・羽で遊んでもらうまで、攻撃の手は緩めない。昨晩もココの奇襲に合い、今も足首が少し痛い。
“ちびっ子忍者ココ君”になったのだ。
昨日早朝に、98歳になる母方の伯母が天に召された。
『伯母ちゃん長生きしてくれて有難う。天国に行ったら、お袋と地上の昔話に花を咲かせて賑やかに休んで下さい。 主よ天に昇った伯母の魂が御許で安らかに憩わん事を。アーメン』