クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

忍者ココ

2007-08-09 05:28:29 | Weblog
ニャンコさんは獲物に静かに近付き、エィとばかりに襲い掛かる。時代劇に出て来る忍者と同じだ。元気一杯のココも、このニャンコ忍びの術を覚えたようである。僕が先程一服しようと台所に入ると、知らない間に後ろから付いて来たココが、僕の脇をすり抜けて言った。足音は全くさせずに、カーテンの中から走って来たようだ。ココが近づくと、警戒の声を出すクーも、とぼけて教えてくれなかった。ココの首輪には鈴が付いていない。
チュー・ニャーの話では、ニャーが必ず悪者だったり、道化役になっているが、ニャンコさんは決して頭は悪くない。考えて行動する動物である。それも集団でなく、単独での行動だ。だから家猫であっても不意打ちに合い、家族は驚かされる。ココはガブリの術も持っている。その練習台が僕である。静かに近付き、寝ている僕の足首や腕をいきなりガブリと。忍者には、走る練習も欠かせない。だからココは家中を駆け回っている。駆け回る時には、障害物なんて、飛び越えたり、登ったりして、目的地に一目散である。その習性が時には悲劇を生む。野良ちゃんや外猫ちゃんが、自動車の餌食になり、命を落とすのだ。遠くで発見できればブレーキも間に合うが、物陰から不意に飛び出されるとOUTとなる。

話は全く違うが、勤め先のFさんの愛猫華(はな)ちゃん雄の1歳の猫ちゃんが、8月2日土曜日の朝から行方不明になり、ご家族が心配している。明日のブログには写真も掲載するが、我が家のクーと同じの、白黒の毛模様である。その方の住まいは、横浜市鶴見区の矢向中学の裏のマンション。見かけたり、保護された方は是非コメント欄に書き込んで頂ければ幸いである。