クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

クータンの好きな物

2007-08-21 04:56:15 | Weblog
クータンが娘となった日家内は、ニャンコのご飯を買い求めに、近所のドラッグ・ストアーに自転車を走らせ、何種類かの猫缶を買って来た。それには、魚の缶詰、ささみの缶詰、牛筋肉の缶詰がミックスされた物である。昼寝から目覚めたクーに、魚の缶詰と薄めた牛乳を与えると、良く食べ・飲んだと言う。(この時間僕はまだ帰宅途中)僕が帰宅直後、今は嫁になった、知子の姉のKさんだ。彼女は動物看護師、家内の買って来た缶詰を見ると「おばさん、子猫には、子猫用の物を与えて下さい」とアドバイス。彼女は手にしていた袋から「病院からサンプル缶貰って来たから、明日の朝からこれを上げて下さい」。
翌夕食卓に、焼いた秋刀魚が登った。この匂いで、クータンは大騒ぎ。「ミャー・ミャー」と言いながら、椅子に登り立ち上がったり、家内の膝に上がり「クーちゃんも食べたいよ」そして、真ん中の美味しい所を一口貰った。その後は、舌なめずりをしながら余韻を楽しんでいた。
数日後牛筋の缶詰を与えたが、一口食べただけで、茶碗を手で押して「クーちゃん嫌いだよ。あっちえ行け」と。これでクーの好みが分かった。クーが好きなのは、“お魚”であった。
毎朝クーは、ご飯を半分ほど食べると、僕に擦り寄り、可愛い猫なで声で「に・ぼ・し 頂戴よ」とおねだりをする。煮干を食べた後は、お休みタイムに入るのだ。今朝は煮干をビンに詰め替えていると、足元を離れず「良い匂いネ。クーちゃんに先に頂戴」と口開けの3匹程をゲットし、ビンをしまう前にも「もう少し入れてよ」と可愛い声を出され、お代わりとなった。「クータン、煮干の美味しいの食べたんだから、モデルになれよ」と話し、20枚ほど写真を撮ったのだ。僕はやっぱり甘い親父なのかなー。