クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

下ろしてよー

2009-06-05 06:07:03 | Weblog
昨日の夕方、テレビニュースを観ている時「みゃぁ・みゃぁ」と、クーの声が聞こえて来た。振り向くと、クーは廊下のカーテンレールに登ったまま下りられずSOS。このところ夕方になると、必ずクーのSOSの声が聞こえる。夕食後ココと追いかけっこをしていて、廊下の書棚の上からカーテンレールに飛び移るが、下りられなくなってしまうのだ。
昨日は、絶好のブログの話題になるとばかりに、カメラを持って廊下に。クーの斜め下の床ではココが仰向けに引っ繰り返り「ぼくのせいじゃないよ。ぼく無関係だよ」と言う姿を見せる。クーに向けて数度シャッターを押すと「写真なんか撮らなくても良いでしょ。それよりも、あたしを早く下ろしてよ」と。「ミャー・ミャー」と言いながら、目を吊り上げて僕を睨むのだ。頚椎ヘルニアの影響で、左腕は肩までしか上がらぬ。少し状態の良い右腕をクーのお腹に入れ、持ち上げる。4㎏以上あるクーの身体は、腕1本ではヤットコサである。抱いたまま茶の間に持って行き「クーたん、下りられない所には登らないの」と説教するが、馬耳東風であった。今日の夕方も登るよ。きっと。