クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

神戸~東京に

2009-06-18 06:04:58 | Weblog
上の写真は、生後2ヵ月、07年元旦の夜撮影したもので、パソコンテーブルの上段に置いてある、A4用紙の上がりご機嫌なココである。運動神経は敏捷で、床から階段状に伝わって上がるにしても、クーが来た時には出来ず、驚いたものだ。
東京に連れて来た最初の夜は、未知の環境に驚き、和室の床の間の隅で固まっていたが、それも1晩だけで、翌日からは、仔猫の本来の姿に戻り、自分の部屋を探検し、居間も茶の間も探検しながら、新しい環境に馴染んでいったのである。連れて来た夜の体重は920g。リングちゃんに拾われた頃の3倍になっており、現在の体重は4.5kgとその頃の5倍になっている。
それ迄一人っ子で、おとっりお嬢さまのクーは、俊敏なココがネコの挨拶で、顔を近付けると「シッァー」をしていた。それは今も変わらず、余程機嫌の良い時以外「シッァー」を出す。オチビのココの動きが、クーにとって煩わしいようであったので、留守番をさせる時には、クーとココの生活空間を障子や襖で仕切るようにした。そして、焦らず、徐々に、1年数ヶ月かけて一緒に生活をさせるようにした。
今は丸1日僕達夫婦が出掛けても、大きな喧嘩をする事無く、夫々のペースで暮らしている。勿論この間、2ニャンが仲良くならず悩み、会社でネコの多頭飼いをしている同僚にアドバイスを求めた事もある。
ココは、快食・快眠・快出・快遊で、日に日に成長していった。しかし、体はクーよりも1回りオチビである。体質的なものが大きいだろうが、生後2週間位迄しか、母乳を飲めなかった影響もあるだろう。ただ幸運だったのは、拾われ先が、ネコについて熟知されている、ビートさんと言う事である。