クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

家族の一員に

2009-06-16 05:57:28 | Weblog
昨日の続きである。
ココを拾って6日後、ビートさんはココを動物病院で、風邪と結膜炎の治療を受けさせた。この時ココの体重は360g。つまり、缶ビールのレギュラー缶と同じ重さで、医師の見立てでも、生後3週間位であった。この事は、テケトさんが里親募集記事に追記しておられる。
ネコ家族はオチビを排斥する事無く、みんなで可愛がった。今日の写真のように、添い寝もしたり、トイレも教えた。ココの隣で寝ている雪柳君も、この年の5月、リングちゃんに生後2ヵ月ほどで拾われたのだ。
テケトさんは里親募集用に画質の良い写真を載せようと、ビート家から数駅先に住む友人のやましたさんに撮影を依頼した。テケトさんとやましたさんは共に“はっちゃん”のご両親が主宰する写真熟に通っている。やましたさんもカリカリ新聞と言うブログを作られている。勿論ビートさんとも友人で、撮影を快く引受けられた。そして、撮影を行い、その写真を基にテケトさんは改めて里親募集を行なったのである。
僕は、テケトさんが再募集を掲載した翌日、玉手箱を開けた。すると、垂れ目の可愛い子が「里親になってよ」と、僕に向かって叫んでいるように見えた。その日何回もこの写真を眺め、家内にも見せ、募集要項には関西限定とあったが、ダメモトで両手を挙げたのである。それから決まる迄の数日は、ドキドキ・ソワソワの毎日が続いたのを、今思い出している。
昨日と今日の写真は、ビートさんから送られて来たものである。