クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

出窓大好き

2009-06-26 05:45:54 | Weblog
今、ニャンコブログには、紫陽花の小さな花のような、チビニャンの可愛い姿が沢山咲いている。この可愛い姿を見ている内に、クーのオチビの頃の姿を見たくなり、画像ホルダーを開いた。そこには、フィルムカメラで撮影し、(クーが来た当時我家にはデジカメは無かった)CD-Rに転写した物を保存してある。クーもその当時はお転婆もしていたが、どこか、今のクーを想像出来る。
その中に、出窓で写したものが3枚あった。日付を見ると、拾い上げて3週間目に撮っていた。クーは小さい頃から、西側の道に面した出窓が大好きで、毎日何回も入り、外を眺めている。ココも滅多に入らぬ、クー専用の場所である。真夏でもこの場所で、強い西日を受けながら、マッタリと転がって、道を通る人や、散歩中のワンちゃんを見ている事も。あまり気温が高い時は、クーラーの効いた居間に抱いて強制連行するが。孫がこの道で遊ぶ姿も気に入っているようだ。この写真を写した頃の朝、出勤で家を出ると、ワンちゃの散歩中の親子連れが「あそこにネコの縫いぐるみが置いてあるよ」「アッ動いた!仔猫なんだ」と話し声が聞こえたのだ。昔も今も、クーが出窓で正座していると、縫いぐるみのように見えるし、ワンちゃんが通っても、声を出す事は無いのである。クーがこの場所で大声を出すのは、僕や家内が帰宅した姿を見付けた時である。この時は大きな声で叫び「お帰りなさい。クーちゃん良い子してたのよ」。そして玄関に駆けて行き、出迎えてくれるのだ。