クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

猫だって

2009-06-08 06:07:26 | Weblog
家内は毎日のように「ココはちっとも猫らしくないの。まるで仔犬みたい」と言っている。真に然り。人と遊んだり、じゃれるのが大好きである。昨日も洗濯したTシャツをたたみながら「これ買ったばかりなのよ。背中に穴が開いているでしょ。ココの仕業よ。他所に着て行けないわ」と嘆いていた。このTシャツの穴は、台所仕事をしている時ココが「お母さ~ん」と、背中に飛び乗ろうとして、爪を引っ掛けて開けたものだ。クーも仔猫の時は、食卓から僕の背中に飛び乗ったものだが、大人になった今は決してしない。猫も犬も、降参の表現で仰向けになり、お腹を見せるが、ココは嬉しい時にお腹を見せる。これも、仔犬が良くやる仕草である。
起きている時のココは、ちっともじっとしていない。見付けたおもちゃで遊ぶか、クーにちょっかいを出している。今日載せた写真は、昨日とクーの写真を撮った直後、テーブルに乗り、数分間じっとしていた時に写せた。ココが神戸で暮らしている頃、ぐりぐら写のテケトさんが「仔猫は動きが早く撮り難い」と言っておられたが、ココはあの頃のまま大人になってしまったのだ。僕達が仕事等をしている時側にまとわり付き「これなーに」と見ていたり、時には邪魔をする。
ココが猫らしいのは、家の外が怖く、家内が洗濯物を干す時、廊下を開けても庭に出ようとしない事である。これは、リングちゃんに拾われて以後家の中以外の生活を知らないからだろう。猫は縄張り意識が強いと言うが、ココの縄張りは家の中だけで、外の事は全く無関心である。
猫だって性格は夫々全く違う。ココのような猫が居ても良いのだろう。実に楽しい猫である。