クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

お包み

2010-02-05 06:10:12 | ネコ
立春を過ぎたと言っても、寒い毎日が続く我が街・東京。今朝5時の室温は今冬最低の10℃であった。居間のパソコンの椅子でクーが体を丸めて寝ていたので、直ちに温風器のスイッチを入れる。多分今の外は氷点下であろう。
これだけ寒いと温風器の温度設定を上げても、部屋の中は中々温まらぬ。昨日の午前中の部屋の中は20℃以上にはならなかった。築50年の木造家屋では、窓やガラス戸をサッシュに替えても、至る所から隙間風が入って来る。クーは温風が直接流れる椅子で「この場所最高よ」と言う顔でうっとりとし、ココはソファーの上で部屋着に「お包み」に状に包まり、満足そうな顔をしていた。
寒いと保温のためかどうか分からぬが、2ニャンの食欲が増すような気がする。昼寝から目覚めると、足元に擦り寄って来てはご飯の催促をする。此方が拒絶しても、粘り強く「ゴァーン」と言い続ける。ねこが食事をした後の満足げな顔は何とも言えぬ。また、催促する甘ったれた声も。ついつい負けてしまう僕である。