クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

家族揃って

2010-02-22 06:21:57 | ネコ
先程gooの頁を開くと、教えてよの中に「引越しをするが、犬を処分しなければならない。どんな方法が良いのか」と言うクエスチョンが載り、回答の多数は「保健所に連れて行け」等処分を「是」とするものが大半で、僕はアングリと顎が外れそうになった。昨日は徳島県と奈良市の移動処分車の話を書いたが、こんなトラックを考え出す、行政の意識の低さばかりを責められぬと今朝は思い知った。このQ&Aは直ぐに見失ったが、僕が回答を書くなら「ペットOKの住まいを探す努力をしなさい」である。想像するに、本来犬に興味の無い夫婦が、子供にせがまれて仔犬を買って来た。引越しの邪魔になるからとの感覚であろうか。ペットショップの存在の「負」の部分である。
僕がこのブログを初めて投稿した日、息子夫婦の下にメインクーンのマイクが貰われて来た。マイクは息子の知人が引っ越し先で飼えないため、ねこ好きな息子夫婦に。今マイクは、幼い2人の孫の遊び相手「お兄ちゃん」てある。
経済成長の裏で、日本人の心に「拝金主義」を根付かせてしまった。真に悲しい事で、ワン・ニャンの小さな命も「お金を出せば買える」と言う、大波に飲み込まれ、人の心は荒れている。この意識改革をする事は大変であるが、我々愛猫・愛犬家は常に大声で訴え続けねばならない。
今日はこの事を書く予定ではなかった。
昨日もココは家内の古い防寒着に午前中から包まり、お昼を食べた後は夫婦とクーココの家族揃ってお昼寝をした。クーは本箱の上で。僕はソファーに体を伸ばして。気が付けば夕方5時を過ぎていた。クーもココも夕ご飯をねだらない。目を覚ました僕は時計を見て、少々ビックリ。防寒着を開けると、ココは目を瞑ったままだし、クーはひげを触っても目覚めなかった。彼らは僕にとって大切な家族。これからも、家計は貧しくても、心豊かにクーとココと一緒に暮らして行きたい。