クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

大らかな姉

2010-02-17 05:56:40 | ネコ
今朝は1発の地震で夢から覚めた。震源は千葉県東方沖、房州・勝浦で震度3との事で、大きくは無いが、目覚まし代わりにはなった。僕が起きると、足音を敏感にキャッチしたクーが、何時ものように寝室の扉をノックした。これまた何時ものように、僕の顔を見上げる。クーの言う事は、声に出さずとも分かる。茶碗に入れたカリカリを半分程食べると、パソコンテーブルから欄間に上がり、庭の様子を見る。そして、パソコンテーブルの最上段に戻り食休み。僕が顔をクーの顔に近付けると、僕の鼻の頭をペロリと一舐め。朝の挨拶である。
その時茶碗を叩く音が聞こえ、ヤッコラサと気合を入れて立ち上がると、ココが何時の間にか台所に来て、クーの茶碗からカリカリを食べていた。
クーは普段から自分のカリカリをココに食べられても、文句を言わないニャン子である。目の前で食べられても、じっと見ているだけ。チョチョイと手を出さなければ、バトルにはならない。ココはそれを良い事に、ちょくちょくクーの食事を失敬する。1日の食事の量はクーよりも断然多くなってしまい、デブねこになって行くのである。しかしクーは大らかなお姉ちゃんに育ったものである。やっぱりココが可愛いのだろう。