雑誌が出ると、必ず見るページがあります。
「クロワッサン」のきもののページと、「和楽」の森田空美さんのページです。
「和楽」の12月号が出ました。
特集は「国宝巡礼」と「坂東玉三郎」です。
本文はあとで、じっくり読むとして、今月の森田先生のページは年末の集まりに出かけるためのきもの、です。
帯は更紗とくれば、紫苑好み
手持ちの似たようなきものを出してきて、早速マネしてみました。
もちろん期待はしないでください。言われなくてもしないって
でも、この実験?で、わかったことがありました。
着付けの腕がものすごく違う、のは当然として、森田先生の着付けは、帯をかなり下に結びます。
たとえば私が持っている笹島寿美先生の着付けと比べてみてください。
「一人でできる着付け」(笹島寿美・指導 世界文化社)
後ろ帯と前帯の高さがかなり違います。(知っている人は知っている)
「知的きもの入門」(小学館)で、森田先生の洋服を着るような現代的なセンスに惹かれもしましたが、このセンスを生かすために着付けの方法もご自分で工夫されたんでしょうね
同じようなきものを着るだけでは、その世界には近づけないことだけはよーくわかりました
やはり着付けが原点
帯・更紗
帯揚げ・漢方染の瑠璃色
帯締め・グレーの濃淡ぼかし
身に着ける、前のほうが夢がある
それでも前を向く
応援ありがとうございます