ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

作家展で彫金の先生とお知り合いに

2013-10-01 08:10:05 | きものでお出かけ

友禅でお世話になっている先生の展示会が行われたのでご挨拶がてら行ってきました。

友禅染め教室に入りました

友禅染め教室二回目は色挿し

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飛鳥山博物館の「人間国宝奥山峰石と北区の工芸作家展」です。

友禅の太田先生は北区にお住まい。

その北区にゆかりのある友禅、彫金、鍛金・鋳金などの工芸作家の方々の展示会です。

この飛鳥山公園では、毎年秋に薪能が行われ、何度か行ったことがあります。

梅若六郎や狂言の野村万作、萬斎親子が出演する豪華なものです。

緑に囲まれた公園のなかの舞台はとても幻想的でした。

 

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こんな吊り橋っぽい場所も

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残念ながら友禅の先生はいらっしゃらず。

今年初めて展示会に種出展した彫金の方がいて、作品の帯留「粟」(台の上に小さな黄金色の粟粒が乗せてあるもの。粟の美に気づかされた気がしました)が素晴らしかった

説明会のあと、同年代という親しみもあり、いろいろお話し

P1060817choukin3_3 ジュエリーから彫金に移って十年。

それで賞を獲るまでになれるなんてすごいですね。

藤江 聖公さんという方です。ネットでは写真を出していらっしゃいますが、許可取っていないので、顔隠し~。

 

来年、日本橋の三越で作品展をやるそうなので、そのときに行く約束をしました。

ちなみに帯留のお値段は、ン十万円。

「教室もやっているのよ」とのことです。

人間国宝の奥山先生、きものが大好きとかで、私のきものに目に留めてくださいました。

「~~もっと身近にこういうものを置いたり、纏ったり、小さなものから楽しんでもらいたい」

「最初は高価なものでなくていいんです。(アッ、それ私のこと?)それが伝統工芸を守ることにつながる」と先生。

きものは、単真綿紬。

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紬の琉球柄の帯。

紅葉の帯揚げは切れ端で。

帯締めは山吹と黒の市松。

帯留はン十万円ならぬフリマで買った樹脂の鳥

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ヘアはいつもの輪ゴム一本留め。

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公園で拾った紅葉。帯留にしたい

小さな展示会ながらレベルの高い逸品揃い、それを作っているかたとの交流~~。友禅の先生のお蔭で、とても素敵な時間を過ごすことができました。

彫金にも興味が出てきて~~。

きものを着ることで、広い遠い世界とつながっているような気がしました

応援ありがとうございます。

きものでどんどん広がるご縁

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コメント (4)
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