ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

宮沢りえオマージュ「miwa」三色三態コーディ

2013-10-29 17:40:23 | きものコーディネイト

先日の野田秀樹作・演出、三輪明宏さんの半生を宮沢りえさんが演じた舞台「miwa」。

miwaコーディで宮沢りえの「miwa」観劇。

その日は、台風が次々と日本を襲っていました。

 

東京も夜からは雨足が強くなるとの予想。

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私の最初の色コーディは黄色でした。

 

しかし台風のなか、この色はあまりに目立つだろう、それに帰りにはどんだけ雨や風になるかわからないということで、急きょ、変更。

 

緑のポリにしました。

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帯や帯締めは同じ。

帯揚げの紫をピンクの柄に変えました。

急いで変えたので帯周りはナシ。

これならどんな嵐が来ようと、どんなに濡れてもOK

 

意外に小降りだったんですけどね。

 

この劇場は駅とつながっているから濡れずに行けます。

 

さて、「miwa」の舞台はいろんな色にあふれていました。

 

りえmiwaは紫、と思った方多いと思いますが、彼女はブルーに統一。

 

ブルーは清楚、高潔を表す色ですが、赤や白、黄色、紫など色が氾濫する舞台で彼女のブルーは際立っていました。

さすが、です。

 

色の海のなかを、ブルーの線を引いたような、一陣の風が吹き渡るような爽やかさでした。

 

で、次の日、ストレス解消もあってきもの遊び。

 

早速ブルー・コーディをしてみました

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ブルーの真綿紬にブルーの紬帯

帯揚げも同系色

帯締めブルーと紺の二色。

りえさん、ブルーにシーンによっては真っ赤な口紅。

帯締めか帯揚げに赤を持ってくればよかったな。

ブルーに身を包んだりえさんは、最初は少年のような爽やかさで表れ、少しずつ変化、最後歌手となって歌い上げるときには、同じブルーがまさに「高潔」なイメージになっていました。

 

ポスターでは、出演者たちが、それぞれに表情を作っています。

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野田秀樹さん。苦しそう

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青木さやかさん

で、こちらも遊んでみました。

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首絞められてるの?っていうポーズもあるけど

サムネイルで写真どんどん入れようとしたらブログに拒否されたから、まあ、このくらいで。

カラフルとは色とりどり、多様性を意味する言葉でもあります。

 

誰もが自分の色を探し求めていますが、どんな色になりたいのか、最後はどんな色になっているのか楽しみでもあります。

 

舞台でのカーテンコールは三回。

初日は四回。りえさんの目は真っ赤でうるうるしていたそうです。

 

今回のりえさんは、少年から貫禄あふれる歌手、そして最後のカーテンコールでは少女のようなはにかみが印象的でした。

 

ブルーリボン賞という賞があります。

 

美輪さんは「人間最優秀」という意味を込めて、野田さんはブルーという色を選んだのかもしれません。

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コメント (6)
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