駅で手に取った「金沢日和」のJRのパンフ。
「久しぶりに金沢行きたいなあ」と眺めていたら、気づきました。
わかります?
袋帯の後ろに畳み線が入っています。
私は、正式に着付けを習ったことはないので、袋帯に折り線が入ってもいいとか、いけないとかはわかりませんが、見た目はあまりよくはないですよね。
前にホテル会食に行ったときには、最初に帯を締めたときに、この線が入っていたので、結びなおしたことがあります。
ユーミンの舞台に行ったときには、あとで写真を見て気づきました。
まあ、これは名古屋だからまだいいかなと、自分には甘い~~。
華やかな加賀友禅のきものに、金糸の袋帯。プロの方の着付けですよね。そこにくっきり一筋の線~~。
この線があるので、せっかくの袋帯もぴしっとして見えません。
上の写真は、京都の舞妓さんの休日のテレビ画像。
後ろに結構シワ寄っていますが、こういうのって、休日のきものだし、逆に慣れている感じがして、こちらはご愛嬌、です。
少し着付けに気を付けるようになって、ワタシ、うるさいオバサンになったのでしょうか。
白洲正子さんのお嬢さんは「(きものを着ると)人様に自分の好みを押し付けるいやらしい人々に出会う」と仰っています。
私も、そんな人、苦手だったのに、そういう人になりつつあるのかな。
ちょっと心配。
でも、友禅の、パンフに載っているだけにプロの仕事、気になりました。
励みになります。
※ねねさん、和日和さんより、着付けの立場からとてもいいコメントをいただきました。
ぜひ参考にしてください。
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