ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

女にも役に立つ「男おひとりさま道」望ましい最期のお値段&昔きもの

2022-08-23 11:20:22 | シニア

本日暑さが~~。
蒸し暑さと猛暑とのダブル責め~~、
どうにか乗り切りたい。

先に、
「おひとりさまの老後」を再再読して、
なんだかもの足りなさを感じ、
それも道理、
10年以上も前に刊行された本なので、
今やもう、「おひとりさま」の暮らしは
常識になっている~~。

現実におひとりさまの
「65歳以上の女性の5.6人に1人は
単身者となっている」(国勢調査)

「おひとりさま」刊行当時
よりキビシイ時代に。
年金の世代間格差、なるものもある。
「上野さんたち団塊の世代はいいけど、
それより下はこんな老後送れないよ」
ということですね。

で、
「世代間格差」を書いた上野さんの
本があるというので、
読んでみましたが、
その前に~~。

「男おひとりさま道」(上野千鶴子著)
2012年刊行だから10年前。
当時より
男おひとりさまは増えた。

最新の国勢調査によると、
  • 高齢単身者数を男女別にみると,
  • 男性が741,647人,女性が2,290,493人で,
  • 女性が男性の3.1倍となっている。
  • また,65歳以上人口に占める割合は,
  • 男性が8.0%,


そこで、
男のひとり暮らしにも
ノウハウが必要というわけ。
このノウハウを知って、
実践しているかいないかで
雲泥の差が出るのは、
男性も女性も同じ。
違うのは、
男性に家事能力のない人が多い、
ということかな。


栄養があり美味しいご飯は案外簡単に
作れる。
エノキと肉の炒め。
ジャガイモ味噌汁&

話は変るようだけど、
いつも拝見しているブログの
ある男性は、ランチに電気圧力なべを
使ってちゃちゃっとランチをご自分で
作っていました。
シングルではないらしいのですが、
ランチを外食ではなく
ちゃちゃっと作る。
ご自分の事務所だから
できることなんでしょうが、
電気圧力なべ、便利なだなと。

一万円くらいで買える。
野菜や肉を入れれば、すぐにできる。
これで蒸し野菜など作れば簡単ですよね。

こういう方、
生活全般に清潔感がある、
先々の夢もある~~、
シングルになっても大丈夫?

さて、
「男おひとりさま道」には
先の本より、
役に立つ情報が載っていて、
それは、
ひとりで自宅で死を迎える際
「どのくらい費用があればいいのか」
ということ。
「~そろそろと思った頃には、
泊まり込みの家政婦さんをお願いする。
岐阜県の相場では(当時)日額
1万5千円、月に45万。
これだけ払う覚悟があれば、
在宅で生活の質を維持できる」と
あります。
半年で270万、
一年で540万、だよね。
相場が上がっているとしても、
いざとなったときに
このくらい貯めておけばいい?
これ「自宅死の最高額」レベルですから。
望み通りの自宅死で、
このくらいということかな。
こういうことを知っていると
モツべき金額のある程度の
目安はつきます。
もちろん異論はあるのはわかる、
そんなにないとか、
どんな考えにも異論は当然。

男ひとり暮らしの十か条なるものも
ありますが、
家族や学歴の話はしない。
役職で呼び合わない、など
女おひとりさまには
常識的なものばかりなので
詳細は割愛。

そんなわけで、
7年前の夏の終わりの
きもの。



グレー絽小紋に絽綴れ。
60代はまだまだ若い、
70代だって、まだあと何年あることか。

結局、
男性も女性も、
おひとりさまに限らず、
サバイバルするためには、
生活力、大切です。

最後までお付き合い
ありがとうございます。

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