山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ユズジャムの手間

2014-12-03 17:09:59 | 食彩・山菜・きのこ
 柚子の収穫は一気に遂行するが、収穫したユズを加工・処理するのはたいへんな手作業と時間がかかる。
 それをもくもくとやり遂げるのが和宮様であった。
 オイラはユズ風呂にうつつを抜かしている間に、和宮様はユズの皮を剥き、汁を絞り、種を取り出す作業を一手に引き受けている。


ユズジャムを作ることにした。
 皮を細かく切って、茹でる。
 さすが細かく切れている。

                   
 ユズの種を乾かしてから酒につけておいて、それを顔に塗ると皮膚がツルツルになる。
 手に塗ってもしっとり感がある。
 優れた化粧水となる。

                      
 ホームセンターで手に入れた壜に詰めて逆さまにして空気を抜く。
 すると、フタがしっかり閉まる。
 これでできあがり。


ユズの絞り汁を集めておく。
 このまま鍋料理にも利用できるし、醤油と混ぜればポン酢もできる優れもの。
 ユズ作業が終了すると突然寒さと対峙しなければならない「とき」が襲来する。
 

   
 そうそう、先日収穫したナメコの水煮も瓶詰めされている。
 ナメコは一気にできるのですぐやらないと大きくなりすぎてしまう。
 何事もタイミングが大切。
  
 きょうも、寒風が吹きすさぶ。
 陽の当る所で「キクイモ」の泥を水で流す。
 これが毎年つらい作業で、手がかじかんで風邪をひきそうになる。
 さっさと終わらせて頑張らないことにする。
 というわけで、実労働時間は恥ずかしいので省略。
 
 

コメント
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