ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

汚染物質は無かったのか

2011-04-13 05:00:00 | 大阪にて
敷地内に重大汚染があると貼られたビラを報道してから1ヵ月半が経ちました。

外販からの帰りに何気なく歩いていると、工場内から何かカチーン・カチーンと金属を打つような音とモーターの回っているブーンという音が聞こえてきたので、思わず立ち止まったのでした。

倒産して閉鎖した筈の工場からの怪音、人のいる気配は毛頭ありませんなどと言うと怪談めいて面白いのですが、人が居ないのにそんな音がする訳がありません。

                  

ちょっと戻って周りを見ていると、共同上宅を建設すると言う告知がされていました。あの“敷地内重大汚染有”のビラは完全に剥がされています。ミカドの従業員はどのような汚染があると告発していたのか、そしてその有無を調査したのか、敷地内は完全に汚染されてなどいなかったのか、いつも傍を通る私達にとっても重大な問題です。

             

今は工場と言う建物で覆われていて外に汚染が拡がるということはないのでしょうが、新たに住宅を建てるとなると工場は一旦壊さなければなりません。大きな共同住宅を建てるとなると基礎を打つにも相当掘り返さなければならない筈です。

もし本当に汚染物質があったとしたら、付近に重大な被害をもたらすことになるでしょう。

             

まさかプルトニウムではないでしょうが、ミカドだけにカドミウムだったりして・・・

調査の上、全く何も無かったのなら「何もありませんでした」と表示すべきです。横を通る私達はとても気色悪い思いなのですから。

             

どのような規模の住宅が、この土地のどのような配置で建つのか、皆目分りませんが、南北に長く東側に建てるなら西日が、西側に建てるなら東からの陽が遮られ、夏は涼しいでしょうが、冬は寒くなるのでしょう。でも完成は私の退職後のことだろうと思っています。

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