ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

円月島

2014-05-27 05:00:00 | 田舎

GWが終わり、世の中の人々が仕事に精を出し始めても私は相変わらずのうのうとしていたわけですが、第2土曜と日曜にはソフトボールの練習と試合があるので、木曜日に姫を後にして、大阪に戻ったのでした。その際に42号線から旧道に入るところにある車屋さんに愚車を車検に出して、次の週には再び取りに行こうと思っていたのですが、雨の予報の日が多く、GWに入って串本に来た日に雨に降られ、前後のダンプに車を散々汚されたのを思い出すと、雨の日はどうしても出かけるのが億劫になってしまい、K川君がいつか串本にやってくると言ってたけど、「いつやったかな」などと呑気なことを考えているうちに金曜日になってしまい、そのK川君から電話がかかり、「今日和歌山に泊まって、明日白浜まで行くから迎えに来てくれ」と言うので、「明日やったか」と思い出して、K川君が白浜に到着する時間を見計らって大阪を出たのでした。

             

和歌山発10時半ごろのくろしおに乗って白浜駅に到着するのが12時過ぎ、私の家から白浜までなら2時間もあれば着きますから、途中『よってって』に寄って買い物でもしようと思ったので、十分時間の余裕を持って9時に家を出たのでしたが、途中湾岸線で工事が行われていて、泉大津を過ぎた辺りから岸和田までノロノロ運転になってしまい、余裕を持って出て良かったと思ったのでした。『よってって』にも寄って、白浜駅に着いたのが12時前、工事で遅れたのが結果として駅で待たずに済んだので良かったのかも知れません。

白浜で昼食をとるとしても何処が良いのかよく分かっていないので、『とれとれ市場』に寄って食事をすることにしたのですが、市場の食堂では丼物や麺類には行列が出来ていて、とても並ぶ気にはならないので、いつも並んでないコーナーでご飯とみそ汁とおかずを2品買って済ませました。おそらく私たちが食べ終わっても行列の最後に並んでいた人たちが買えたのかどうか、何故あんなに並んでまで食べたいのか、その心理がよく理解できません。

             

日本人って並んでいる所に並ぶ癖のようなものがあるのでしょうか。並んでいる=人気がある=美味しいとでも思っているのか、きっと安心という心理も働いているのでしょうが、そんなことで時間を無駄にする方が勿体ないと私は思ってしまいます。それに騙されたくないという考えもあって、群集心理に扇動されたくないのです。

             

2週間前、富田に来た時にラフォーレ南紀白浜に連れて行ってもらったので、白浜の地形はだいたい理解できてるつもりですが、やはり詳しいことはよく分かっていません。小さい頃、円月島の近くに住んでいたと言われても何も覚えてないし、その頃とは道路の事情も大きく変わっていることでしょう。ここは千畳敷ですが、白良浜にしても私が若い時に来た時ははこんな白い浜ではなかったという記憶も有ります。

             

無料だった日帰り温泉施設『崎の湯』も420円と有料になってしまったし、人工的なものが増えました。円月島もライトアップする計画があるとか、交通の便が良くなった分、宿泊客が減って施設は困っているようです。私も白浜に泊まりたいとは思えません。