「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「夏に備えて その2」

2024年05月10日 | カープ一喜一憂
            
これもまた夏を迎える前の我が家の恒例であり、西日除けが最大の目的であるが、爽やかなアサガオの花で車庫の側面を飾る役割も果たしてもらっている。
しかもオーシャンブルーとも呼ばれる、ちょっと大柄の琉球アサガオが咲きはじめると、道行く人や、ペット散歩のおばさま方と社交の場になったりする。

クルマが新車になった昨年から、特に強烈な西日を遮る役目として琉球アサガオに寄せる期待は大きくなる。
例年のことなので慣れた作業ではあるが、縦横にしっかり固定した棒に、10cm四角の網目になったネットをあちこち貼り付けながら、幅5m縦3mを引っ張ったり縮めたりして仕上げて行く。

この時は、秋深まるころに貼り付けたネットを剥がすのにまた大変な作業をする難儀さを忘れている。だから毎年同じ事を繰り返し楽しんでいるうちに段々年を重ねている。
それでも何でもこの季節になれば、夏に備える作業として当たり前のように自然に繰り返している。
そして最初の一輪が咲くと嬉しくなって、今年も咲いたよ~~と親しい友に報せたりする。
やっぱり、そんなこんな雑事を追いかけながら、季節の移り変りを楽しんでいるのだと思う。春夏秋冬という素敵な国に住んでいるのだから。
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「フレンドシップデ―」

2024年05月05日 | カープ一喜一憂
正式には「米海兵隊岩国航空基地「フレンドシップデー」2024」と呼ばれる、米軍岩国基地の一般開放デ―が、子供の日の今日行われ、遠く近くから11万3000人が訪れたという。まっこと広い広いコンクリートのスペースに人の波が右往左往する様子が、テレビに映し出されていた。
6機の戦闘機が編隊を組んで、大きく旋回したり轟音を響かせて頭上を飛び交う、超スピードの世界と超轟音を楽しんでいた。
           
            ブルーインパレスのモデル飛行(資料)
この日ばかりは、外来愛好家の邪魔をしないよう、半端ない渋滞を避けるためにも、岩国市民は車での外出を避けるよう協力している。これもまた一つのフレンドシップで―の本分に協力したもの、なのかどうか定かではないが。

まあ言ってみれば、日米友好の証の一つとして取り上げられている行事で、ファンも多い。特に展示してある超音速戦闘機やオスプレイが人気を集めているらしい。あのジェット機の轟音も心地よいのだとか。
聞きようによっては、騒音訴訟を闘っている岩国市民を冒涜した話ではある、がこれも価値観多用の現在、致し方ないのかもしれない。
もう一つ。あの戦闘機が訓練で上空を飛ぶのは百歩譲って許せても、チャイナや北そしてロシアのマークの入った戦闘機が上空を飛び交うことだけは避けなければならない。
永遠に、のんびりゆっくり見物を楽しむためであったり、戦争抑止の任務を果たすための戦闘機やオスプレイであってほしいものである。
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「日干の甲斐あって」

2024年05月04日 | カープ一喜一憂
G・W後半に入った昨日・今日。市内の大手企業が長年続けている、市内の中学生野球大会が、米軍と日本とで共同利用する岩国キズナスタジアムど行われた。予選を勝ち上がったチームによる準決勝と決勝の3試合が、午前8時30分から午後2時半という、全部を見たら日干になりそうな5月の炎天下、顔を真っ赤にして必死の形相に白い歯がこぼれる笑顔の中学生が白球を追い、点を取り合う現場に立ち会った。
   

追っかけ爺は、この時とばかりに入念な日焼け対策と熱中症対策のペットボトルを入れたリュックを担いで、最も見えやすい、応援の声がグラウンドに届く席を物色。第2試合と第3試合述べ5時間を、孫君らと同じに炎天下で応援した。その甲斐あってか、孫君の学校が優勝旗を頂く結果となった。
  
このチームで戦い、賞状・優勝旗・トロフィl・ボール1ダースを受領した。
2試合連続となると、投手は投球数制限があって連投は出来ない。どこかでリリーフが必要となる。内野手が本職の孫君は肩の強さを買われてリリーフとしてマウンドにも上がる。

内野守備はこの爺も安心して見ていられる。リリーフ登板となると勝手が違う。「ボールを先行させるなよ」「浮足立ってバタバタせんように」胸の内で祈るようにいろんなことを思わされる。しかも優勝を賭け決勝戦で、エースの投球数制限が多く残っていない中ご指名がかかる。「気持ちを楽にして投げろ」と声援は送るものの、投げて見なければわからない。
今日は意外にも、それまでのバッティングも守備も上出来の部類で、ピッチングも落ち着き払っていた。「やりゃぁ出来るんじゃ」と思うのは結果論。リリーフって、先発とはまた違った苦労があることを改めて気付かされる。

そんなこんなで追っかけ爺のG・Wは実に楽しいものになった。外でお金を遣わなかった分、孫君への小遣いを弾んでやろう。それにしてもいいお天気に恵まれたG・W、経済が潤うくらいの効果をもたらせてくれるということはないのだが。
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「じっと手を見る」

2024年05月03日 | カープ一喜一憂
             

事務局長さんを降りて初めて迎える、地域活動の定期総会。
議案書作成の猛烈な忙しさを後任に譲って、今年はのんびり孫君の追っかけを楽しめる、と思っていたのは自分だけ。世の中そんなに甘くない。
総会議案書のスナップ入り表紙と、令和5年度の活動経過が分かる写真集A4版2ページ分を作ってくれとの申し入れがあった。もっともなことだ。

1年間の活動経過は、広報担当でもありカメラ趣味もあって、大方のスナップや行動写真などは、すべてが我が家のパソコンに記憶されている。いつでも取り出して写真集を作れることを想定して保管はバッチリ。頼まれたからにはできる限りのものを作ろうと頑張った。

ただ、孫君の公式戦追っかけは外せない。まあ追っかけが主で、総会資料作りが従である。今日明日と連続で、企業主催の市内中学校野球大会がある。そんな美味しい試合は絶対に外せない。
多くの人が出歩く観光地に無理して出かけなくても、しっかり近場で楽しませてくれる。今日のような紫外線の強いお天気は、長袖のシャツからはみ出る手首から先の手の甲などは、軽いやけどのように真っ赤っかになっている。
風呂に入って気が付いた真っ赤になった手の甲をじっと見つめる。我が暮らし楽にならざり。
年金暮らしの今、楽になろうなどとは思っていないが、ヒリヒリするほどの日焼けを防ぐために手袋するか。そんなわけにもいかない。
彼らは必死になって炎天下で顔を真っ赤にして頑張っている。ならばそれを楽しむ追っかけ爺も陽のさすところで応援しないとね。孫君に申し訳ないし、もっと力強く、などと声をかけにくくなるような気もするんよね~。
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「皐月ついたち」

2024年05月01日 | カープ一喜一憂
             

皐月は鯉の吹き流し! 暖かさを越えて軽い汗を滲ませるはずの皐月ついたちというのに、なんとなんと暖房がいるほどのさっむ~い小雨の一日であった。これを、あの最上川さえ流れを早める五月雨というのだろう。季節外れの寒さに驚く五月スタートではある。

間もなく子どもの日を迎える良い季節というのに、サルが民家を駆け巡り、クマはエサを求めて領域を超えて迫ってくる。これも恐ろしいことであるが、サルだクマだという野生の恐さよりもっと、子どもたちにとって怖いのは人間の好奇心であり、好色マニアと呼ばれる人類である。

保育園や幼稚園などが裸の園児を撮影し、インターネット上に掲載した画像が、ポルノサイトに転載されたり、人工知能(AI)の学習用データに取り込まれたりする被害が相次いでいることが毎日新聞の調査で判明した。とある。
なにやっとんじゃーと一声叫びたくなる、皐月の風には似つかわしくないニュースである。将来の日本を、世界を支えるであろう子どもたちをどうやって守るのか。サルやクマにも劣る、AIを含めた人間社会である。

こういった、当人には全く関係ない、知らないところで人格を踏みにじるような行為は、再起不能の断罪に処すくらいの勢いで対応できなものかね~。
せっかくの、皐月は鯉の吹き流しの話題に反してしまったことを許されたし。
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「卯月つごもり」

2024年04月30日 | カープ一喜一憂
                     

大型連休の前半が往って取り敢えず小休止。間もなく後半の4連休が控えている。早い話が今年も3分の1の4月が終わったということ。
何かと動きの多かった4月がつごもりを迎えたことで、また一つ時の流れの速さを思い知らされている。

桜に続いて、ツツジや牡丹、藤の花などが艶やかに咲き乱れる季節。里山のふもとというか、里山を削って人間様の住むべく住宅地を造成した地方都市の多くはいま、様々な害獣に脅され、人間さまがビクビクする生活を強いられている。児童・生徒を預かる学校現場は、戦々恐々としてこの時季を迎えている。

そういえば、熊の目撃情報という一連の騒動で、いま中三で野球を頑張っている孫君が小学4年生のときの面白い話を思い出した。

『聞かぬが花』
 山笑う青葉若葉の素敵な季節に、防災スピーカーから「熊の親子発見要注意!」の予期せぬ警報が発せられた。幼稚園や小中学校が多くある地域。「子どもたちを守らねば」と色めき立った。孫君の小学校でも、数日間保護者の送り迎えが義務付けられた。「母さん、何かあったら大変じゃけ―来なくていいよ。その代わりじいちゃん迎えに来てよ」。
 4年生にして、母親はこの世で最も大切な存在であり、看護師という仕事が忙しいことを知っている。ならばじいちゃんはどうなん?聞かぬが花。言わせぬが花。孫君に幸あれ。   令和元年5月半ば 毎日新聞はがき随筆掲載

この時の状況と全く同じことが今起こっている。ただ違うのは孫君が、保護者送り迎えの対象でなくなったことだけ。
今日も朝から地元の小学校発信の警戒・警報メールが連続して入る。どうやって住み分けを作るのか、難しいけど確実な対策は急がれる。
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「GWのプレゼント」

2024年04月29日 | カープ一喜一憂
孫君のお父さん即ち婿殿は、色んな趣味をお持ちである。その中の一つ「魚釣り」は、遊漁船を借り切って瀬戸内海を駆け巡るといっていいほどの熱の入れようで、費用も半端ではないと聞く。
GWの今日はお父さんと中3の孫君二人だけの釣り行。季節的に、ブリ、ハマチなどの大物ではなく、タイやメバル、キスなど、帰ってきたらすぐ口に入れられる小物狙いだという。

タイやヒラメの舞い踊りと言われる竜宮城はまだお目にかかったことはないが、1mもある大型クーラーボックスに、ぎっしり詰まった色鮮やかな釣果を目にすると、竜宮城もさぞかしと思われる。「じいちゃんの好きなメバルを狙っていたらこれが釣れたよ」と一番大きなタイを捧げる誇らしげな孫君。君は何をやらせても上手だね、とほめておく。お父さんのお陰じゃねなどという野暮は言わない。それより、昨日・一昨日とあった野球大会での張り切りと合わせて、それとなく自尊心をくすぐっておく。

そして今度は我が家の食卓で新鮮な魚料理を突っつきながら、婿殿をねぎらう。これが下戸のジジには難儀の一つである。申し訳ないのだが、手酌やお酒がいける次男坊らを相手に呑んでもらう。お酒は色々準備するのだが、相手を出来ないのは申し訳ない。ま、今までの長い付き合いで解ってもらってはいると思っている。それにしてもこればかりはちと情けない。

格別な予定をしているわけでもないGWではあるが、新鮮で美味しい海の幸を堪能させてくれる婿殿と悠雅君に感謝しよう。

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「花水木の咲くころ」

2024年04月27日 | カープ一喜一憂
          

1年の中でも、私的にイチオシの季節と感じているのが、花水木の咲くころである。同じ季節の表現でも、もうちょっと昭和風に表現するなら「青葉若葉萌え出る季節」というところか。春が往き初夏が来るそんないっときの季節表現とでも言おうか。
まあどっちにしても大きな違いはないが、中学3年生の青春は短い。青春と言う表現に問題があるとするなら、クラブ活動の中心選手として活躍する選手生命が短いという方が正しいのかも。

レギュラー選手となった3年生の1学期から遅くとも夏休み半ばまでに、中学校部活は終わる。そこからは高校お受験生となる。
と言うことは、1学期の今行われている、中学校部活としての県体予選や部活以外の地区のクラブチームとしての全国大会出場を賭けた県大会予選など、公式試合が目白押し。野球少年の孫君とその家族も応援に追われるが、追っかけ爺もそれこそ大忙しである。
というのも、ここで負けたらもう中学生の部活は終わってしまう。追っかけしようにも試合がなくなる。だから今必死に追っかけしている。

今日もクラブチームの方の全国大会を賭けた山口県大会岩国地区予選があった。勝ち上がった3チームによる決勝大会。3チーム共に1勝1敗の均衡した実力。得失点の差で孫君チームが県大会出場権を得た。取り敢えず県体化予選、あわよくば全国大会出場も夢ではない。追っかけ爺の命をつないでくれた。
今年の花水木が一段と鮮やかに目に映ったのは、こんな単純な心持のお陰かもね。
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「あれから1年」

2024年04月26日 | カープ一喜一憂
 それぞれがクルマを 持って、二人家族に車2台の生活が長かった。そろそろクルマを1台で共用するすることにしようと相談の上、渋々妥協したのがちょうど1年前。最大の目的は経済効果と安全性。保険・税金・車検費用などなどに加えて、高い安全性能を兼ね備えた最新鋭に変える。後何年乗れるかを考えると新車か中古車か。色々考えたがやはり新車にしたい。それも可能な限り出費は押さえたい。段々条件が厳しく変っていく。
           
こちらの条件を満たすためには、普通車では購入代金が膨らむ。かといって安全性能は維持したものに。結局落ち着いたのがスズキのスペーシアカスタム。思いのほか新車代金を弾んでしまった。そんなこんなであっという間に1年過ぎた。今日1年目の点検とオイル交換などをしてきた。

倅が長いこと付き合ってきた懇意の車屋のお兄さんが言うには、どっこもかしこもしっかり点検したが何の問題もなく新車同然。これからも大事に安全に乗ってくださいね。とキーを渡された。考えてみれば、何もかもあったりまえだよね~である。大事に大事に乗ってきて、兎に角無事1年を迎えた。
また明日から、他人に迷惑かけないよう、今しばらくオーナードライバーでいたい。心身共に健康に。
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「いい加減にして!」

2024年04月24日 | カープ一喜一憂
いま、一言自由に叫ばせてもらえるなら・・・なんてマジに考えたら、あなたはいったいなんと叫んでみたい?
不肖わたくしめは、タイトルの通り ❝いい加減にして!❞ と叫びたい。
世の中のリーダーと名のつく人たちの、果てしもない上にショーもない権力欲・曲がりくねった名誉欲・人の命の尊厳などハナから眼中にないような自己主張。

いずれを取り上げても、普通のというかアタシの良識では考えられないことがあまりにも多すぎる。世界の警察と呼べなくなったアメリカの次なるリーダーは誰か。世界中が「もしトラ」で恐々とする中、ご当人は相変わらずトラの毎き振舞いで君臨し、熱狂的支持者の熱は上がるばかり。こんな無法が通る世界のゆるみに乗じて、ウクライナ、ガザ地区、南シナ海、台湾の恐怖などなど、どうなっちょるんじゃ、いい加減にせー!!ついでに、しっかりしてよ日本丸。

どこかの大富豪が密かに大投資をしたり、極端に引き締めたりして株価は1日に900円下がったと思えば、今日は900円アップする。まさに大富豪の思うがまま。どこかで大笑いしているに違いない。通常の経済常識では考えられない事柄がいつ起きるか分からない。
そんな、面白きこともなき世を面白く住み為すすべがあるじゃろか。

明日は久々のいいお天気。絶好のG・ゴルフ大会日和。仲間とつるんでお弁当食べて遊んで来ようっと。早く寝るに限る日もあるね~。
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