「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「あなたの思い」

2010年07月31日 | 趣味・・エッセイ
               

新聞の読者投稿欄に次のようなことが書かれていた。(抜粋を原文のまま記す)

10年ほど前、大阪の夜間中学の校門に『夜間中学があります。誰でもいつでも入学できます。お金はほとんどかかりません』という看板が掲げられているのに感激した。
何らかの理由で義務教育を十分に、あるいは全く受けられなかった人にとって、学校は憧れと同時に恐れでもあって、門をくぐるのに勇気が要る。
自分なんかが入れるのだろうか、誰かに咎められるのでは、と。
その時、このような看板があればどれほどの力づけになることだろう。

もし今、看板を前に迷っている人がいれば、声をかけて上げたい。
入学資格はたった一つ。あなたの「勉強したいという思い」です。
生徒とスタッフ、みんなで待っていますよ。  以上


「学ぶ」ということにおいては、遅いと言うことなどありはしない。
「知らぬことを知ろう」とする気持ちは、全ての人間に平等にに与えられた摂理みたいなものであろう。

今私たちが今取り組んでいる「岩国のことを幅広く知ってもらおう」「ホンのもう少し掘り下げて自分の住む町の様子を知ってもらおう」という岩国検定の基本理念と相通じるものを、今回の投稿文に感じたのである。

知らなくても大きな支障はない。しかし、知ってみると我が住む町がもっと愛おしく思えるに違いない、という価値感を共有できたらいいなと願う気持ちが根底にある。

そこで、出題レベルは「岩国市民としてぜひ知っておいてほしい中級レベル」
受験資格は「岩国を愛する人ならどなたでも」と門戸を広く、歓迎態勢を整えている。

岩国に対する「あなたの思い」「知りたいという思い」を形にしてみませんか。

     ( 写真:各新聞に掲載された岩国検定記事 )


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「夏、甲子園」

2010年07月30日 | 思い出話
夏と言えばご当地チームの応援で熱くなる高校野球甲子園大会。
本来ならここではプロ野球の話をしたいところだが・・ やめた。
プロ野球の話などしたくもないからだ。

3月末の開幕以来7連敗。これでペナントレースから脱落。
34勝50敗借金16で前半戦終了。さて後半は?? 少しは根性見せるのか・・・??
後半スタート4連敗借金20。どうやって応援せーというの??
・・・などと愚痴を並べるようでは本当のファンとは言わないのだろう。それにしても少しは愛嬌があってもよさそうなものを、愛想もこそもなくただやられっぱなしに負け続ける。

それでも、いつかは・・・きっといつかは・・・と応援し続けるのが本当の「ひいき」「ファン」といえるのだろう。

オット・・・プロ野球カープの話などしているヒマはないのだ。今夜の話題は高校野球だった。

小生の高校時代、我が校には野球部がまだなかった。卒業して7年目頃に創部した。
そんなある時、学園理事長と膝を交えて話すチャンスを得た。
世間知らず、向こう意気だけが取り柄の血気に逸る若手同窓会役員の小生。

「理事長、なんとか高校野球でも強くして学校の名を世間に知らしめてください」「それが私学の生きる道・・・」みたいなことを、口角泡を飛ばしてぶつけた。

ひたすら学校を愛し、学校は勉学するところ、有名になるのが狙いではない、そのうち教育方針の充実によって、成績向上で人の羨む学校にすることが自分の使命だ。と述べられたと思う。現在の母校が必ずしもそうではないにしても、学校の本質とは、あのとき先代理事長の言われたのが正論である。と、高校野球の季節を迎えるたび赤面の思いがよみがえる。血気に逸った若気を反省する季節でもある。

      ( 某県大会の優勝にわく一コマ、ネット拝借 )


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「万国公法」

2010年07月29日 | 趣味・・エッセイ
NHK大河ドラマ「龍馬伝」いよいよ佳境に入ってきた。
そんな折りタイミングよく、龍馬が立ち上げた日本最初の商社「亀山社中」、後の「海援隊」でフル回転していた蒸気船「いろは丸」を描いたと見られる絵が、長崎市歴史民族資料館で展示中の冊子に残されており、このたび新聞に掲載された。

実際の「いろは丸」は現在も、広島県福山市鞆の浦沖合に沈んだままとされている。

その日、龍馬以下海援隊員の乗った蒸気船「いろは丸」は、銃器弾薬の運搬と海援隊員の操船訓練という目的で、長崎を出港、大阪湾に向かっていた。
夕方から濃い霧に見舞われ、舷灯の確認や見張りを強化して、夜11時頃瀬戸内海鞆の浦沖にさしかかった。

折悪しく、天下の御三家紀州藩船「明光丸」887トンと遭遇した。
いろは丸は160トン。双方がぶつかれば結果は歴然。そこでいろは丸は衝突を避ける最大限努力したが、明光丸の衝突回避義務違反によって、大型船が小型船の側面に乗り上げるように衝突。
いろは丸の乗組員は全員、明光丸に乗り移って救助はされたものの、積み荷の「武器3万5630両や金塊など4万7896両」が海底に沈んだ。と、龍馬は主張する。

かたや紀州藩といえば地位も財力も最大の雄藩。龍馬の主張には耳を貸そうともしない。それどころか、脅しとつまみ銭で強引な解決を図ろうとする。

そこで登場するのが、坂本龍馬お得意の「万国公法」という国際法をちらつかせる交渉術。
それでも正式な交渉に応じなければ最後の手段は、北辰一刀流の腕前の披露も辞さない大芝居。
ついに天下の紀州藩から8万両の保証金をせしめ、日本中に喝采を起こさせた。

・・・と、まあこんな話だが実は、坂本龍馬という男、単なる権力嫌いでも幕府嫌いでもない。
飽くまでも法治国家樹立を念頭に、早くから国際的感覚の中で、人間は平等、武士も町人もない国造り、その上で日本の地位を守ろうとした、偉大な人物である、と惚れ直している。
日本国が、真の実力を備えることで、外国からの侮りや植民地化を避けるという先見の明や実際の行動は、戦後65年経た今でも大いに参考とするところはあると思う。

いつまでも一本立ちしない我が国の現状を見たら、いったい何と言って嘆くのだろう。

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「飛行訓練、開始!!アオサギ最終回」

2010年07月28日 | 季節の移ろい・出来事
今年最初に姿を見せてからかれこれ半年。アオサギ君達がいよいよ飛行訓練を開始した。
今年新たに作って一番よく見えていた巣からは、6月終わりには3羽のヒナが巣立っていった。卵を抱く姿も、他の3カ所に比べ早くに見られた。

遅ればせながら、ようやく他の3カ所のヒナも順調に育ったようで、賑やかな鳴き声で大騒ぎしながら、羽ばたきの練習も怠らず巣立ち間近の様相である。
 7月26日 7時20分
巣の上で散々羽ばたき練習。エイヤッ!思い切って!! 1羽が飛び立つ。
 同日 7時30分 
気持ちとは裏腹に、上空へ舞い上がることは出来ない。
一生懸命羽ばたけども、自らの体重で段々下へ・・・ 地上から5・6メートルの立てかけた竹にたどり着く。
 同日 7時45分 
しばらく深呼吸。ようやく息を整え、さー上昇! これもうまくいかないな・・・
精一杯の飛翔が水平飛行。真横に20㍍ばかり移動しただけ。
 同日 7時50分 
親鳥は、決してこんな危険なところで羽根を休めはしない。地上に近い、しかも民家の屋根と同じ高さの木の上。でもこれ以上飛べないから仕方なくひと休み。
 同日 8時05分
このままでは天敵に襲われるかも・・・。ヨーシッ思い切ってもう一っ飛び!!
 同日 8時20分
気合いの割りにはなかなか上昇気流に乗れないなー・・・
 同日 8時22分
 でも、最初よりは随分かっこよくなったでしょ。まだ大きな羽ばたきは出来ないけど。
がんばって、上昇してなんとか自分の巣に戻るぞ・・・
 同日 8時25分
なんとか無事に飛行訓練終了。この後すぐに親が戻ってきて、いっぱいの餌を与えていた。
この子らにとっては、飛行訓練が精一杯で、狩りに出かける余力はない。
となればこんなに大きくはなっていても、せっせと親が餌を運ぶ。親が餌を持って帰ってきたときのさんざめきは、耳にうるさいくらいの甘えた鳴き声を発する。

遠く離れた二階の窓からの覗き見であるが、親子の情の深さや、着実に成長するヒナの姿をこの目で、日々愉しんでこられたことに感謝したい。
後1週間のうちには一旦巣から離れて、この雑木林のどこかで独り立ちして成長していくのであろう。
出来るなら、来年もまた巣作りをして、ついにはコロニーを見せてくれると有り難い。

何回かブログネタを提供してくれたアオサギ君。特別なことがない限り、今回でひとまず終了ということに。
みんな元気に巣立てよ。有難うアオサギ君。
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「真っ赤な太陽」

2010年07月26日 | 季節の移ろい・出来事
  ♪♪ 真っ赤に燃えた 太陽だから ~
        真夏の海は 恋の季節なの ~

       激しい愛に灼けた素肌は 
           燃える心 恋のときめき忘れず 残すため~~♪♪

呑気に歌など歌っている場合ではないこの暑さだが・・・
逆もまた真なり。暑くてたまらん時だからこそ、歌でも歌って暑気払い・・・という方法も。

他ならぬ、暑さのために普段より早めに目覚めただけ。そのついでに窓から瀬戸内海に目をやれば・・・。
今登らんとする真っ赤な太陽が雲間から顔を出そうとしている。思わずパチリ!
            
ほんの数分後、真っ赤な太陽が炎と燃える海面に一艘の漁船が・・・オッ!燃えるんじゃないか・・・などと思わせる光景をパチリ!!
            
さ~もう一度寝直そう・・・と思った暁暗の上空。あかねの空に悠然と舞うアオサギ一羽。
思わずパチリ!!!
暑い寝苦しい夜のため、仕方なしの早起きだったが、やはりここにも「早起きは三文の得」が仕込まれていた。

口に出して言っても暑い。言わなくても暑い。どうしようもない夏の暑さ。
それならいっそ少し早めにやすんで、少し早めの目覚めを。早寝早起きを心がけてみるか。
お天道さまのイタズラで、案外涼やかなプレゼントを授かるかも知れない。

などと思いつつ、やっぱり夜更かしの癖がさほど簡単に直るものでもない。
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「暑中お見舞い」

2010年07月25日 | 季節の移ろい・出来事
     “ 言うまいと 思えど今日の 暑さかな ”

     “ 念力の ゆるめば死ぬる 大暑かな ”

ウーン、暑い! それにしてもアツイ!!

こんな暑さにもかかわらず、辛抱強く「やぶにらみブログ」へのご訪問、心から暑く御礼申しあげます。

はなはだ失礼ながら紙上を通しまして、ご訪問頂く諸兄諸姉に“暑中お見舞い申しあげます”

ことのほか暑さ厳しい折、先ずは御身大切に、熱中症対策・睡眠時間の確保等々、自分で出来ることには手を抜かないよう気を付けたいものです。
今無理をすると、9月末~10月半ばには間違いなく、倦怠感と名状しがたい疲労感に襲われます。
気を付けましょう。

大暑・酷暑・猛暑・・・こんな言葉を耳にするだけでジワーっと汗がにじむ思いがする。
実際に、最高温度39.6度を観測する現実を受け止めるしかない我々人間が、自分の身体は先ず自分が守る気概持たなければならないことを心したい。

涼やかに咲くホテイアオイ。開くときには音がするという、散歩道に咲くハスの花で、せめて一時の涼をお届け出来れば幸いに存じます。

どっちにしても後14・5日で多少は過ごしよくなる。その日を目指して今一度、御身大切にご自愛下されたくそうろう。
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「いよいよ夏休み」

2010年07月23日 | 季節の移ろい・出来事
暑い。実に暑い。何度言っても仕方がないのは分かっているるが、暑い。
無理もない、今日は大暑。これから晴天の暑い日が続くというスタートの日。
それでも、我が家周辺は日中の最高温度33度とう。実際の体感温度はそんなものではないような。
何にもしないのに吹き出る、汗・あせ・アセ・・・たまらんねー。

夏休みに入って3日目。
今年から、放課後児童教室の権利が失われた4年生の兄ちゃんが、約束通り朝8時半ごろ我が家にやって来る。
一人で家に置いておくのは本人のために如何なものか、ということで、日中をジジ・ババが預かることになった。

当人の意志を完全に確かめたわけではなくそのようになって、不本意かも知れないが、格別不平を言うわけでもなく、大人の都合に合わせてくれる素直な兄ちゃん。
出来る限りホメホメシャワーで乗せながら、決して嫌がることのないよう算数や漢字ドリルを数ページやらせる。

まだ始まったばかりの3日目。ジジが忙しかったこともあって、お城山だの噴水プールだの、田舎の川でのハヤ釣りだのと、彼が望んでいることにはまだ応えてやっていない。
言葉でのホメホメだけでは口先じいちゃんになりかねない。
          

たまには弟も引き連れて遊びに出かけることも考えながら、兎に角「じいちゃん嫌い」にだけはならないように、三つ褒めて一つ苦言を。
全てに甘やかすことなど考えられない。それどころか、自分でさえやらなかった色んなことを、無理強いだけはしないようにしないと・・・。

    ( 写真:兄ちゃんの大好きお父さん、この夏の釣果。大鯛は60㎝を越えた )
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「苦言ひとつ・・・」

2010年07月21日 | つれづれ噺
ある仲間内の会合で「納涼懇親会はどうだろう」という話が出された。
忙しいけどな~と思いながら元々嫌いではないタイプ。その気になって、候補に挙がった方法を早速検討してみた。

夏の夜の風物詩、錦帯橋鵜飼。「文字通りの納涼懇親会」
ここまでの意気や良し。錦帯橋たもとの観光協会事務所を訪ねた。ここでは取り扱っていないという。
教えられた申込み場所は、錦帯橋を渡って吉香公園の中ほどにある公共施設の管理人室。
どう考えても、観光鵜飼の申込み場所としてはふさわしくない。応対も今イチ。

ネットや電話で申し込むなら場所がどこにあろうと関係ない。予約がスムースに出来ればそれで事足りるだろう。
ところが鵜飼には、船の貸し切りともう一つ大切な「乗り合い」という集客方法がある。
その場で申し込んで、少人数でも乗り合わせて鵜飼を楽しむ方法だ。
となれば、いつでも、誰でも申込み出来るフリーな受付場所があってしかるべきだろう。

満員御礼が続いて予約しか受け付けないと言うほどの商売繁盛とも思えない。
せめて観光協会事務所か、観光ホテルフロントで受付や説明出来るくらいのサービスを考え、集客専一に勤めるのが企業だろう、などとつい一言苦言を・・・ということになる。

長年勤めた企業での「収益改善」という天の声は絶対であった昔をふと思い出す。
その気になりかけた納涼懇親会が、ハナッから腰砕けにさせられた。
作戦の練り直しになるのかな?もしそうならまたどこかで埋め合わせを考えよう。
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「考えているだけじゃ・・」

2010年07月20日 | つれづれ噺
ひょんなことから「毛利治郎」というギター弾き語りのアーティストと顔馴染みになった。
とっても気さくな、嫌味のない優男(やさおとこ)である。(最高の褒め言葉を贈っているつもり)

昭和30年1月生まれというから現在55歳。
高校2年、深夜放送でフォークソングと出会い、大学時代も演奏活動を積極的にやってはみたが、結局は地元に帰って銀行マンとなることで演奏活動を封印。結婚、育児と普通に生活してきた。

40歳を迎えたとき、父との死別。ここに大きな転機が訪れたという。
「オヤジの一生は幸せだったのだろうか・・・」と。
そして、好きでたまらない音楽を封印した自分の人生はこれでよかったのか、と問いかけた。
やっぱり諦められない。残された人生全てを賭けて音楽をやりたいと思い立ったのが5年前。
50歳にして本格的な独立音楽活動。田んぼのトラクターステージ、わらぶき屋根の軒先コンサート、散髪屋ライブ、菜の花畑音楽祭。ありとあらゆる場所での弾き語りを続けて5年たった今、。作詞作曲も50曲を数える。
4カ所の定期ライブを持ち、ラジオコメンテーター、CD販売などようやく落ち着いてきたという。

彼には彼の生き方がある。誰にでも勧められる生き方でもないと思うが、どちらかといえば「よくやったね~」ということか。格別羨ましいとも思わない。
そんな彼の強い思いに裏打ちされた詩の力には、つい引き込まれるものを感じる。

「考えているだけじゃなにも始まらない」という彼のギラギラしないしっとりした輝きを、静かに見守っていたい。
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「海の日キャンペーン」

2010年07月19日 | 季節の移ろい・出来事
いよいよ本格的夏の到来。長期休暇を控えた「海の日」
例年の如く、「海の日キャンペーン」瀬戸内海クリーン作戦が展開された。
 6時30分開会式場
朝6時30分開会式。
灘地区社会福祉協議会主催。灘自治会連合会共催。地区内の2つの小学校、中高各一校の教職員及び児童生徒ほか、各企業やボランティア団体、それに海上保安庁職員11名まで、総勢300人に及ぶ壮大な労力で、海岸に打ち上げられた流木・ありとあらゆるゴミの回収。
およそ3時間の作業で、トータル15トンにも及ぶ漂着物を集めた。
 大小ゴミを手作業で集める
ここ1週間ばかりの大雨によって漂着した流木・竹・一般ゴミなどなど、半端な量ではない。
意図的に流された物ばかりではないが、かなり悪質なゴミも多く見られる。
地元の漁船7隻が巡回しながら、水辺に集められた大小の流木などを積み込み、集積場まで運搬する。
2台のチェーンソーも大活躍。その段取り手つきたるや見事なチームワークである。
 漁船で集積場に運搬
漂着物の量に比例して、流れる汗の量も半端ではないが、中には小学1年と3年の姉妹、お母さん・おばあちゃん、親子3代一緒になって汗を流す家族もいた。
こうして、みんなで汗を流して「海を守る」姿勢が、やがて「海を汚さない」意識に変わって行くことを思うと、続けていくことに意義を見いだす。

集められた流木など燃やせる物は、単にゴミ焼却だけでなく、バイオマス燃料として再利用されるのも嬉しい。
梅雨が明けて間もない一日、いい汗かいた。それにしても暑かった。
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