「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「14年目の一歩」

2021年04月30日 | 趣味・・エッセイ

     
                  今日も咲いた 明日もまた花開く

13年前の4月29日の夜、明日5月1日を本番スタートと心に決めて、練習の総仕上げのつもりで初投稿した。
誰が待つわけでもないのに「お待たせ、ブロガー仲間入り」などという生意気なデビューであった。
確か3人の先輩ブロガーから、ご祝儀代わりや激励のコメントを頂いたのを覚えている。

あの日から数えて今宵が4750日。
スタートしたときは随分若かったもんだねー。若気の至りなどと、世間が笑って許してくれるほどの若さではないが、兎に角「無謀」が許された。というか、盲目ヘビに怖じず的な無茶振りを押し通した、というのが正しいのだろう。

ま、有り難いことに、言論の自由、表現の自由が保障されているお国柄だからこそ、取るに足らない拙文ブログでも、まあまあ大目に見てもらって今日がある。

明日から5月。その節目を正式な1歩とするための、今宵はリハーサルとして留め置こう。
5月といえば、好きな白い花が咲く。また向こう1年が「やぶにらみブログ」のお友だちに少しでも興味を持って頂けるように、ホンの少し腕に磨きをかけたいのだが、磨き代が段々少なくなってきた。

これまで通り、写真は目次程度で日々心に引っかかること、ちょっといい話、孫自慢を含めた家族の話などエッセイもどきを、性懲りもなく認めさせて頂く勝手をどうぞお許し頂きたい。  敬白

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「今日は何の日」

2021年04月29日 | 趣味・・エッセイ

今日は何の日 気になる日。
13年前の今日。2008年4月29日は、親切な友人から勧められたり教わったりして、当時流行のブログなるものを書いてみよう。世に言うブロガーの仲間入りをしてみよう。と自分に言い聞かせた日である。
もちろんその日までに、やり方やページの開き方などのノウハウを勉強してきて「なんとかなるかも」と危ういながらも少しの自信を持った。そんな記念の日である。

まさしくあの日から13年の歳月が。歳月の割りに進歩がないねー・・・という声が聞こえそうではあるがそこは、耳に指を突っ込んで聞こえないふりをしよう。
とにかく歳月は流れて、いよいよ明日から14年目の一歩を踏み出すことになる。

さてさてどんなページになっていくのやら、自分でもよく分からない。
元々水竿の扱いに慣れていない船頭なので、どっちの方向に進むのやら、いっそ進まず漂うのやら。
水の流れと風の吹きように任せながら、書ける時に書く。ネタを見つけたら書く。というスタンスを守りつつ、出来るものなら「日々新たに」を目標に、ぼちぼちマイペースで行こうと思っています。

これまで通り、末永いご縁を頂ければ幸いに存じます。

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「手続き」

2021年04月28日 | ニュース・世相

             

このブログに新型コロナウイルスの憂いが登場したのは、1年2か月前の2020年2月のこと。
以来どれだけの字数、行数をコロナ、コロナのために費やしてきたことか。それでも未だ衰えを見せず、大都市対象の緊急事態宣言は発出のままゴールデンウイークを迎えようとしている。

コロナウイルス撃退の実効が期待されるワクチン接種が、我が町岩国でも具体的に始まった。
行政からの接種クーポンが届けられ、集団接種会場あるいは限られた少数の医療機関での接種など、個人が接種場所を選択できる道筋が出来ている。但し、医療機関での接種希望をしても、その医療機関で診療継続中の人は受け入れるが、それ以外の人は受け入れられない実態があるという。

もっとも、ワクチンの量や割り当てには限りがあるのだから、個人医療機関が無制限に接種希望者を受け入れられないことは理解出来る。ただそういった医療機関でも、申し込みは早い者勝ち。一定量に達したら、公共の集団接種会場を利用するとこになる。これが大変で、申し込みが出来ないのでなんとかならないか、との個人的問い合わせもある。

集団接種会場の申し込み電話がつながらない、という不評である。それでなくても、恐ろしいコロナが相手なのに、何度電話してもつながらず、ワクチン接種が自分まで回って来ないんじゃないかという不安に晒されている。そこで、じゃあインターネット申し込みをしましょうか。といって検索を始めるのだが、これがまた難敵というか、意外に複雑でなかなか思い通りに進まない。なんでこんなにややこしいシステムにしてあるのか。「そりゃあんたのパソコンレベルが低いのよ」とあざ笑われているようで癪に障る。

それでも何でも、頼んできた人にとっては死活問題。あれこれ2時間近くかけて、出張所や本庁関係者に問い合わせながら、ようやく「申し込み完了」を取り付けて喜ばれた。
行政の担当者の皆様、高齢者相手のワクチン接種の能書きを、なんでこんなややこしい手続きにするの?誰でも簡単に、特に高齢者の理解しやすい方法を作るべきじゃないの?
専門的にプログラムを扱っている人の言う「簡単なレベル」と、初めてのコロナ接種申し込みに対応する人のレベルとは、いわゆるレベルが違うんよ。

役所の手続きは難しい、ややこしい、という苦情に対応する優しさが欲しいねー。少なくとも、出張所の人たちには、住民に説明出来るくらいの資料を提供するべきではないか、一度どこかその筋で掛け合ってみたいものだ。

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「80歳の退職」

2021年04月27日 | 幼馴染の動向

            
             連絡船で宮島に渡って、厳島神社の回廊から眺める海中の大鳥居

                                          
                    青い空を突き刺すような、厳島神社五重塔

東北の松島、関西の天橋立、そして中国の安芸の宮島。世にいう日本三景の一つで、年がら年中観光客の絶えない、広島県廿日市市宮島町の厳島神社。
その表参道商店街に土産物を扱う老舗中の老舗がある。敢えて商店名は出さないが、そのどっしりとした店構え、ネームバリュー、扱う商品の豊富さ、観光客の扱い量、いずれをとっても三本の指に入る「株式会社〇〇屋」。

そんなお店の広い間口の中央部分に、四角形の商品台がをしつらえてある。商品がうず高く積まれたその中央部に陣取るのが彼女の職場であり、彼女の元気のいい売り声が通りまで聞こえる。社長・専務・常務ほか従業員約40人いる中で、いつしかベテランの売り子さんになり、みんなから親しまれてきた。その彼女とは、中学時代の同級生で、同窓会を開くときは間違いなく出席者の一人として計算できる、頼りにはなるがあまり派手さはない女傑である。

50歳からそのお店で働き始めた彼女。80歳の誕生日を1週間前に祝ったという。それに伴って連れ添うご主人の体調が芳しくない様子。そんな理由から、「そろそろ潮時。少しの元気を残して身を引こうと思っている」という電話をもらっていた。そして昨日「お世話になった皆さんへのお礼は、どんな言葉がいいと思う??」という相談であった。
さてどうしよう。兎に角今一度彼女の気持ちをしっかり聞いた上で、できれば通り一遍でない独自の退職挨拶をなどと、また肩の凝る思いをしている。

そうは言いつつも、彼女には恩義がある。
9年前の4月1日、親しい友に勧められて柄にもなく自作エッセイ集を自費出版したことがあった。それを読んだ彼女は「旅のお供にエッセイを」というキャッチフレーズで私が売って上げる。といって思いがけなく、天下の観光地のおみやげ店の店頭に並べて50冊以上売ってもらったことがある。買わされた方はさぞかし迷惑だったろうと思うが、そんな男気も持ち合わせている彼女からの頼みだ。

「80歳の退職」といったエッセイもどきのタイトルは付けないとしても、50歳から80歳までの30年間を心地よく、楽しくがんばらせてもらった会社、そして同僚の皆さんに、暖かい気持ちになってもらえるような300字程度を考えてみるとしよう。

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「連日の肩こり」

2021年04月25日 | カープ一喜一憂

                  
                 

なにやっとるんじゃ!!
監督やスタッフに代わって、投手陣に発破をかけたくなるような今日のカープ。
昨日の少年ソフトボールでも、今日のカープのような無様な試合は、滅多に見られるものではない。昨日も応援で肩に力が入りすぎて肩が凝ったが、今日はそれ以上に怒りと肩凝りと両方にさいなまれた。

チャンスがいっぱいあったのに、相手のやる気を失わせるまでのタイムリーヒットが出ない。それでも対巨人戦にしては理想的な展開で中盤まで進んだ。ようやく3点目が入ってこれはいけるかな、と思ったらすぐに2点取られた。これは相手のペースにはまったな、と悲観的に見ざるを得ない状況の中で、なんとなんと6回に一挙5点をもぎ取った。さしもの巨人も8対2では分が悪いねー、今日は頂きか、コーヒーでも飲もう。

これがいけんかった。こちらが一挙に5点なら、向こうは終盤に一挙6点で同点にされてしもた。
少年ソフトボールでは、たとえ無様な試合でも「なにやっとんじゃ!!」などという檄を飛ばしてはいけない。「大丈夫よ、しっかりがんばるんよ!」と優しい言葉で優しく諭さなければならない。但し身内への応援は少し違う。だから監督・コーチに代わって、我が孫に対しては「しっかり守れ!」「一本頼むよ!」と大声で声援を送る。

プロ野球はそんな遠慮はいらない。「なにやっとんじゃ!」と、相手に届きもしないテレビの前で檄を飛ばす。今日負けたら今年のカープはもう夢がなくなる。というほど値打ちのある試合だった。菊池涼介の大活躍で辛うじて勝った。すこし夢がつながった。
昨日、今日と二日続きで、肩は凝りコリ、怒ったり笑ったり、忙しい週末であった。

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「今日も追っかけ」

2021年04月24日 | スポーツ・観戦

               
          悠雅君のホームチーム、青木(おおぎ)子供会    愛宕子供会連合会主催の大会で優勝

  
    初めての優勝に笑顔があふれる、青木子供会チーム                 チームを支える7人の6年生

コロナ感染拡大防止で止む無く、リーグ戦も大小の各種大会も全てを中断した時もあった市内の少年ソフトボール。
今シーズンに入ってからは、コロナ感染を甘く見ているわけでもないのだろうが、おおむね従来通りの試合数をこなしているようである。
但し、監督・コーチといった指導者や手伝いをする保護者、応援は、マスク完全着用が義務付けられている。グラウンドを走り回る選手と、球審だけはその限りでないという規制はあるようだ。

米軍岩国基地に付属する日米供用施設・設備の一つ「キズナスタジアム」。高校野球公式戦の出来るスタジアムの前庭に、2面のソフトボール球場がある。オリンピックソフトボールのアメリカチームが、練習用として使うほどの公式球場なので、内野は目の細かい黒いサラサラの砂が使われ、外野は人工芝が敷き詰められている。ホンに、少年ソフトボールにはもったいないような施設である。

元々「愛宕山」という小高い山があって、頂上に愛宕山神社が祀られていた。その神社取り巻くように昔からある集落が愛宕地区であり、愛宕地区子供会連合会が主催する大会は、このキズナスタジアムを使わせてくれる。応援するのも観客席が設けてあって、選手と保護者の一体感がある。
そんな一見贅沢なスタジアムに、周辺8チームを集めた大会であった。「じいちゃん、見に来てくれる??」という悠雅君の言葉に応えるために、9時半から応援に駆け付けた。

3月末に出場した全国大会とは異なる、それぞれの選手の所属するチーム同士の戦いである。人数を揃えるためには、2・3年生も加えなければならない。珍プレー好プレーが入り乱れ、いわゆる運がいい方が勝つ、といった側面もある大会。ましてや新チームがスタートしてまだ1か月そこそこ。6年生の多いチームが有利であるという現実もある。
孫君のチームには6年生レギュラーが6人もいる。今年楽しい思いをしなかったら来年は改めてチーム編成のため、ガタガタになる。もっともその頃は孫君は中学生になっている。

そんな裏事情が色々ある中ではあるが、ホームランも打った。超のつくファイプレーもみせてくれた。そんなわけで、こういった大会で初めて優勝旗を手にするところを見せてくれた。よくやった、強かった。家に戻ったのは午後4時半。4試合戦う選手も監督も大変だが、肩に力の入る応援も疲れ果てる。陽ざしの強い一日、早速手の甲は真っ赤っかに日焼け。それでも何でも、勝つことは嬉しいもんだ。

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「ついに二人に」

2021年04月23日 | 幼馴染の動向

                            
                  根っこの周りを丁寧に掘って、最後にひと鍬タケノコに打ち込む。  堀上げてすぐに、大釜で茹でる。

この季節の最大のお楽しみであった「藪の中のクラス会」。
竹藪を守ってくれている友の山に、高校時代の同級生が集まってタケノコを掘る。すぐに皮を剥いて茹で始める。この茹でる時間が、大切な大切な宴会時間となる。まさしく少人数でワイワイガヤガヤのクラス会が始まる。

振り返ると、最初のタケノコ掘りはかれこれ20年前の話になる。
同級生3人が60歳の定年退職を迎えて、高校時代の恩師にその報告をするために新潟まで行って帰った翌日が確か1回目であったと記憶する。
3人が5人、7人と増えていき男女合わせて10人集まったのが最高であった。数年続けて楽しんだが間もなく、連れ合いの体調不良や、本人の不調などが重なって減る一方に。それでも4・5人で結構長く続いた。

昨年はコロナで完全に中止。そして迎えた今年。彼から誘われるままに一人だけクルマ運転で訪れた。
思えば20年という歳月が人それぞれの体調や境遇を如実に物語っている。大きく変らず最後まで残ったのは、山持ちの彼と小生だけ。藪の中のクラス会もいつしか二人の会になってしまった。それも、コーヒー飲んで、買って行ったお弁当食べて、堀りたて・茹でたての新鮮タケノコをたらふくもらって帰る。それさえも今年が最後となりそうな予感が。

また一つ人世の楽しみが消えていきそうである。こういったものに代わる新たな何かを望むのは難しい年令にさしかかっているということか。
やはり、他人を頼らず、自らの健康と体力を維持して、孫の追っかけに精出すのがお似合いということかも。

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「新たなる芽吹き」

2021年04月22日 | 季節の移ろい・出来事

                
                   クロマツの芽吹きはまるで花のようなつぼみが

地上の万物ことごとく新たな芽を吹き、新たな成長を見せてくれる絶好の季節。
あの針葉樹クロマツもご多聞に漏れず、花のつぼみのような衣の下に新たな芽吹きを潜ませている。
これらの芽が伸びると、松のみどり摘みという剪定時期を迎える。この時に剪定しておかないと、伸び切ってしまってからの剪定は樹勢を削ぐことになる。などと理屈は知っているのだが、ついつい時期を逃して慌てて芽摘みをするのが、おさぼり庭師のこの身である。

季節を外さないように、時期を逃さないようにやればいいじゃ!とお思いでしょうが、その時その時で急ぎの用事が出てくるとつい忘れてしまう。呑気者といえば聞こえはいいが。
週3日はGゴルフで午前中がつぶれる。夏野菜の水やり、草との闘いもある。などとグダグダ御託を並べて一日伸ばしにする単なる悪い癖なのだ。
それに、今年のようにクロマツの新芽さえ花が咲いたように見えると、今しばらく手を付けずに置いておこう、などという気にもなる。

ところが、広葉樹ならともかく、クロマツ、アカマツ、五葉の松など松のたぐいは1年ほったらかすと、手が付けられないくらいに枝葉がはびこることをご経験の方も多いだろう。伸びきった固い手入れをしようとする手入れをしようとする指をさす。

目先を変えると、早いうちにもっともっと摘み取っておきたかったコロナ感染拡大の芽。経済の動向注視や、商店経営の保護など、様々な観点から完全封鎖ができないまま1年余りが経過。いよいよ第4波到来によって、3度目の緊急事態宣言発出と相成った。

摘み取るべき間に摘み取らないと手に負えなくなるのは、松やコロナもそうであるが、世界の至る所に存在する覇権主義や独裁国家の横暴もまた、これらと似たように厄介なことではある。

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「応援空しく」

2021年04月21日 | カープ一喜一憂

                               
                   自分の座席からライト側、内外野の スタンド風景                                             

          
             同じく、レフト側内外野スタンド風景。写真で見ると結構密な風景が広がる。

今年初のカープナイター見参。相手はヤクルト、こちらは森下投手先発。普通に行けば負ける要素の少ないカードであった。
ヤクルトファンには失礼な、そんな下馬評をいとも簡単にひっくり返すから面白い。などとは言っていられない。やっぱり弱いカープ。貧打カープ。肝心なところで凡退するカープを見せつけられる試合であった。

最後の見せ場となった1点ビハインドの8回裏。なんとかつないでチャンスを作った。
菊池がヒット、西川四球でツーアウト1・2塁。ワンヒットで同点。2塁打なら逆転サヨナラ。そんなチャンスで迎えるバッターは4番打者鈴木誠也。
そこまでの3打席を見ても、全く迫力なし、威圧感無しの状態だから、90%「ダメだろうな」の気持ちで見る。でも最後のチャンスなのだと、応援グッズのカンフーバットを打ち鳴らす。予想通り、見事に三振。そこで席を立ち、早々に帰路へ。

コロナ感染対策は色んなところで工夫されている。試合終了まで席に座って観ていると、帰りの退場が制限される。ひとかたまりずつに分けて退場口も数か所に分けられる。その時間ロスを避ける気持ちもあったが、あの8回のチャンスを歓声の一つも上がらない、ただただため息の空振り三振を見せられては、最終回9回に点が入るなど期待できる状態ではない。 などとひいきのチームをこき下ろすようでは、本当のファンではないと叱られるご時世である。そんなことも承知ではあるが、大枚のお金と時間をかけて、必死に応援する身にもなってよ。

通常3万2千人収容の球場で、50%制限入場の1万6千人が詰めかけている。
飽くまでも50%制限なので、私たちの周囲のシートもガラガラ。しかし、カメラを向けてみるとほとんど満席に見える。結構密だね~と感じる。
しかし、よーく見るとそんな集団の中でも空席はイッパイ見られる。
今は、コロナ感染対策で入場制限されているが、やがてコロナも収束の日が来るだろう。その時、再び3万2千の観客席が埋め尽すかどうか。

もうちょっと魅力のある野球を。「そうは云っても選手はみんな一生懸命やっているんよ」。そんなことは当たり前のことなんよ。短期間に数十倍数百倍の報酬を得るプロなのだから。精一杯やってるのだから仕方がない、でいいのかねー。それは、趣味と好きと情熱で取り組んでいる孫君たちに対する言葉じゃないのかねー。
そんな古いこと言ってるアタシなんぞは、所詮カープファン失格なのかもねー。

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「強いのか弱いのか?」

2021年04月19日 | カープ一喜一憂

                 

NPB、日本プロ野球は、3月26日開幕から7カード21試合を戦った。1年間143試合のうちの7分の1を戦ったことになる。
そんな経過の中で我が愛するカープさんはどうなんだろう。やぶにらみ随筆のやぶにらみ的感想をひとくさり。

3カード21試合のうち、1試合だけ雨で流した。雨で流したカードが惜しいかな阪神戦である。たら・れば・もしも、は禁句の勝負の世界ではあるが、あの阪神戦を雨で流さなかったら、阪神をここまで楽に独走態勢にはさせなかった。かもしれない。満を持して待った阪神キラーの森下投手が完封していたかもしれない。それが、中止によって翌日のスライド登板。これは彼にとって不運であった。

などと、はなっから、たら・れば・もしも、の実りなき話題を取り上げなければならないのは、「やっぱり今年も……」などというイヤな予感から逃れられない悲哀を感じているから。というのが心あるカープファンの本音ではないのだろうか。強いのか弱いのか、よー分らんという現状。詰まるところ、強いとは感じられないということは、やっぱり弱いのでは、という結論に落ち付いてしまう。

他チームから見れば垂範ものの、あれだけの豪華ルーキー3投手の奮闘ぶりがあっても、勝ったり負けたり、やっとこさ貯金1の現状が精一杯に見える。1点も取れない試合がいくつあるのか。3試合連続無失点などは、選手個々の打撃不振は云うに及ばないが、首脳陣の選手起用に大いなる再考を求めたい。兎に角点が取れていない時に、全く当たりが出ていないダメな選手を二人も三人もスタメンにいれていてどうするの。
名前を上げたくはないのだが、メヒア・堂林・田中ら本人が迷いの淵に落ち込んでもがいているのなら、思い切って休ませるのが親心じゃないのか。
その分、試合に出たくてウズウズしている若手、1軍入り目指して歯を食いしばって努力している2軍の若手を起用してみる。これこそが指導者の見る目・選手の掌握力が問われている。やみくもにベテランを外せなどとは言わない。しかし、打率1割台がいつまでも1軍の試合に出続けていては、2軍で3割を打っている若手の芽を摘むことにならないか。
「いつか打ってくれるだろう」「ベテランの味をいつか出してくれるだろう」。待ちの姿勢を貫いて無得点試合を増やすのか。元気はつらつ未来に賭ける若い力を信じてチャレンジさせるのか。今は後者である。幸いまだ6分の1が残っている。未知の若手にいつまでもゆだねてはいられない。だからこそ、ベテランにしっかり調整の時間を与えて、若手とシビアな競争をする意識を取り戻してもらいたい。

カープの伝統である「優しい選手起用」「ファミリーカープ」も悪いとは言わないが、3連覇の後の2年連続Bクラスという現実に目を向けてほしい。そして今年は投手陣が割と安定している。特に後半はその感が強い。だから野手陣が一丸となって奮起すれば、どこにも引けを取るチームとは思えない。
同じ投手に同じようにひねられる屈辱をなんとかしてほしい。見逃し三振の多い選手よ、四球を選ぶのもいいがファールをもっともっと打ってほしい。

他でもない、明日は地元ヤクルト戦応援にマツスタに行くのだ。こんなファンの気持ちを察してくれるような試合を見たい。できれば勝ってほしいのだ。

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