「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「卯月つごもり」

2023年04月30日 | 季節の移ろい・出来事

       
            目に沁みる庭の翠(みどり)                  五葉の松の新芽も吹き出して

昨日の雨が恨めしく思えるほどの好天に恵まれた。ホンに一日ずれていればどれだけ多くの人が喜んだろうか、そんな思いがする絶好の日差しの中で、
箱庭の五葉の松もヒイラギも金芽ツゲも、柔らかさと艶やかさを併せ持ったやさしいみどりが慰めをくれる。そんな松の翠も近い将来、伸びすぎを抑えるために新芽の一本一本に鋏を入れることになる。それも松の元気で長生きを維持するためでもある。それにしても何につけても改めていい季節を迎えたねーと実感する。

それもそのはず、早くも卯月もつごもりを迎え明日からは皐月はコイの吹き流し。1年中で最もいい季節と自分では思っている。
身体をしっかり動かして溜まり気味の脂肪を発散させるには絶好の季節でもある。そして本格的に始まる孫君の中学校野球大会もスケジュールが詰まっていて、追っかけじいちゃんに陽射しに焦がされ真っ黒けになる。
加えて地域活動の定期総会を控えて議案書や資料作りにも追われる。そんな諸々の中で自分の時間を見つけて楽しみを追いかける。これもまたこの季節との向き合い方の妙というものである。

せっかく迎えたいい季節、無駄にしないよう忙しさともうまく付き合いながら、精一杯楽しんでから夏を迎える準備に入るとしよう。

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「雨の錦帯橋」

2023年04月29日 | 季節の移ろい・出来事

        

3年のブランクを乗り越えていよいよ賑わい再開を思わせた「錦帯橋まつり」。
ゴールデンウイークの幕開けにふさわしく、大勢の人があつまり、時間を追ってバッチリ組まれた予定表通り、一日をたっぷり楽しむはずであった。4年ぶりに繰り広げられる大名行列には、吉川家19代目にあたる現在の当主が大名役を務めるなど、事前の話題も豊富であった。ザンネン!

無理に今日降らなくてもいいのにと愚痴が出るほどの朝からの雨・あめ・アメ ☔。
呼び物の大名行列や吉香公園一帯に繰り広げられる一大イベントの大半が中止に。お天気には勝てません。
しっとり雨の中をゆったり散策するには、雨に濡れる錦帯橋もそれなりの風情をもたらしてくれるが、今日ばかりは雨の風情は要らない。なんとしても晴れてほしかった。満を持して4年ぶりの開催に並々ならぬ準備が進められていたと思う。

実行委員会の皆様にはお気の毒で仕方がないが、如何ともしがたい。
特に、錦帯橋まつりを楽しみに里帰りした孫さんたちを連れまわす予定だったジジ。楽しみを奪われて所在なく一日を無駄に過ごすことになった。
惜しや惜しやではあるが、また今度別な楽しみを見つけることにしよう。

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「遠足日和」

2023年04月27日 | スポーツ・観戦

                
                     入賞賞品やラッキープレゼント待つ閉会式

25日に予定されていた隣村でのグラウンドゴルフ大会。1ケ月も前から我が同好会のメンバー3人がエントリーして楽しみにしていた。残念、当日は降りしきる雨で2日後の今日に延期された。幸い絶好のゴルフ日和に恵まれた。
高齢者3人がそれぞれのカミさんの手作り弁当を詰めたリュックを背負い、1台のクルマでお出かけ。気分はまるで遠足を楽しむ小学生みたい。

山口県東部をネットして当初230人が参加予定だったという。雨による2日の延期で50人近くが欠席し180人余の大会となった。
腰が曲がっていようがガニマタであろうが、クラブを振ってボールを飛ばせられればメンバーに加われるグラウンドゴルフ。
大会参加の歴史の浅い我々は、まだ顔も売れていないし馴染みも薄い。だけど、参加することに意義を求めるスポーツとあって、どこへ行っても上手でなくても歓迎される。

絶好の日差しを浴びながら「惜しい!」「もうちょっとだったね!」などと慰めたり慰められたり、兎に角一生懸命プレーするのがいい。
ゲームを半分終えた頃がお昼時。卵焼きや空揚げを突っつきながら談笑する集団。笑顔笑顔笑顔が重なる。はるか昔の遠足を思い出して苦笑する。
勝っても負けても和気あいあい。180人もの成績を集計し発表するにはかなりの時間を要する。閉会式の進行も遅々として間延び。皆さん慣れている様子で焦る様子もない。ゆったりのんびり参加賞ほかラッキープレゼントが当たればホクホク。

この緩さ加減がちょうどいい。こうして一日の時間が有意義に過ごせることはありがたい。しばらく忘れていた遠足気分復活である。

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「久しぶりの里山」

2023年04月26日 | 幼馴染の動向

                                               
                                    小さな竹やぶだが、手入れが行き届きタケノコがいっぱい               

                
       直径1mの大きな平釜を真っ赤な炎で焚き上げる       濛々と湯気をたてて煮えたぎるタケノコ

久しぶりに誘いを受けて、新緑萌える里山を訪れた。まだ練習が足りていないウグイスさんの声をさらっと聞き流しながら目指す竹やぶへ。
9時を少し回ってはいたが、高校以来の長き良き友は既に地下足袋を泥んこにしてタケノコを20本ばかり掘っていた。
すぐに鍬を借りて斜面を掘り起こす。彼が3本を軽く掘る間にようやく四苦八苦で1本をゲット。腰が悲鳴を上げる。なんせ久しぶりの斜面堀である。

かつては年に1回のお楽しみ「やぶの中のクラス会」と呼んで、高校時代の仲間男子5人女子5人が食料を買い込み、掘ったタケノコを茹で上げる時間がBBQタイムに変わる、やぶの中の大宴会を繰り広げて来た。コロナで3年連続中断するうちに体調不如意が続出。結局最後に残ったのは二人だけに。

せっかくの浅緑の里山で美味しい空気を吸いながら、男二人が会話をするのも芸がないねぇと思ってカミさんを同伴させた。「あそこにフキが生えてるから採って帰りんさい」とか「お母さんにワラビを食べさせよう」などと近くを散策しワラビをどっさり。おまけに超大玉の里いももどっさり。
今回もまた親元に里帰りした以上のいっぱいのお土産をクルマに積み込んでホクホクの帰宅とあいなった。

ちょうどお昼を挟むので軽い弁当と、彼がこよなく愛するワンカップを差し入れた。タケノコが大きな平釜の中でグラグラ煮え立つの確認したら、嬉しそうにワンカップを手に昔話に花が咲く。「この年まで元気に生かせてもらったのだから言うことなし」と先ずは自分の元気に感謝。「ワシは大きな悩みもなくこの年まで来た、昭和と言ういい時代を楽しませてもらった」と、いいとこのぼんぼんらしく素直で優しいところが彼の持ち味でもある。生まれも生き方も少し違ってはいるが、世の中に感謝して生きているところは全く同じである。

少なくなって行くばかりの同級生、そんな中でも近くにいて、互いに夫婦同士で話ができる貴重な友。まだまだ里山をしっかり守って、また1年先の新緑を楽しみにしたいと願っている。

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「来たよ~~!」

2023年04月24日 | 季節の移ろい・出来事

       
          ニッポンは寒いね~ちょっと早すぎたかも          写真撮るなら私の華麗な飛ぶ姿を撮ってよね

ツバメさんの今年の初飛来に気付いたのは4月10日ごろだったような。ホンの数羽が超スピードで忙し気に飛び交っていた。
昨年飛び去った場所に間違いないか、子育てに適しているか、巣づくりに欠かせない田んぼはあるか、安全安心な環境か、先発隊としての調査ノルマがいくつか課せられて忙しかったのだろうか。あれから2週間近く、ようやく電線で羽を休める姿を見せ始めた。

それにしても彼らは飛んでいく先の情報をどうやって予知するのだろう。ツバメ放送局でもあるのだろうか、国際放送による国家間の気象条件や寒暖の様子など細かいチェックをして、遠い国からやって来るのだろうか。
ここ2・3日で数がずいぶん増えた。先発隊に続いて本隊の一団がゆるゆる移動しているのだろうか。ただ昨日今日の寒いこと。家の中では暖房が要る不順な天気。たった1羽で電線に留まっている姿は、あの颯爽たるツバメの印象が強いだけに妙に寂しそうに見える。

カメラを構えていたら突然羽を広げて頭の上を飛んだ。翼も見事だが、やはりあのピシッと広げた燕尾で音もなく滑空する姿は、これから4ヵ月間の短い逢瀬だけにいとおしい。
電線で小首をかしげている姿は、時ならぬ寒さだけではなく、我が家の壁の色がウッスラ緑のウグイス色に変わっているのに少し驚いているようにも見える。巣を架けるには格好の場所もあるのだろうが、我が家にはきれい好きの山の神がいてね~。多分巣は架けさせてくれないので他を当たっておくれ。

時を違えず確実にやって来るツバメ、賢いね~。新たな家族を作って幸せに新天地を求めておくれ。

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「ステップを重ねて」

2023年04月23日 | 家族・孫話

           
              
                  チームを代表する4人が優勝旗・賞状など授与         金メダルを胸に照れる孫君             

昨日今日の二日間、陽ざしは十分だが時折冷たい強風が舞う、野球と言うスポーツにはやや厳しい天候のもと、近郊中学校野球大会が行われた。
昨日の予選を勝ち抜いたチームによる準決勝と決勝戦が今日行われた。
孫君の所属する中学校野球部も参加していた。ジジにとっては、始まったばかりのプロ野球カープの応援も忙しいが、目の前で大声張り上げて躍動する孫君のユニフォーム姿は、自分の過去にはない体験だけにまばゆいし、ついつい拳を握って応援したくなる。

陽射しを除けたり吹き抜ける風対策にマフラーを首に巻いたりしながら 、手が痛くなるほどの応援をした。もっと幼いソフトボールの時代には「バットを思いっきり振れ!!」などと檄を飛ばしながら応援した。しかし、中学生となってスピードもレベルも上がったプレーにはもう声など掛けにくい真剣さを感じて、ただただ拍手を送り ❝    ナイスプレー ❞ と声を掛けるのが精一杯。

そんなこんな2日間の戦いで最後まで勝ち抜いたのは、思いもよらぬ我が孫君の中学校であった。これには正直驚いた。何度か練習も覗き、練習試合も見せてもらって来た。勝ったり負けたり負けたりではがゆい思いもしてきた。孫君にもバットを振れ、振って振って血豆ができてなんぼの世界だなどと発破をかけてきた。それが本番で並みいる強豪と言われるチームを倒して優勝旗を手にした。金メダルを胸に掛けられて 照れ笑いをする孫君の肩を抱いてやりたかったが、今どきの若者はそういった行為を嫌っているかなと思って抑えた。

チーム事情によって内野はショート・サード・セカンドどこでも氏名が掛かる 。場合によっては 外野手としてセンターで先発することもある。
監督・コーチの教えを守り反復練習して、それこそワンステップごとにホンの少しでもいい、レベルを上げる姿を今しばらく追いかけていきたい。
孫君に頑張ってもらうと同時に、ジジも今しばらく追っかけ応援をさせてもらいたい。鬱陶しがられないよう静かに声援を送るからね。       

                                                                       

 

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「我が家の白い花」

2023年04月22日 | 季節の移ろい・出来事

  

                
                             ヒメトウショーブ 

今を盛りに咲き競う花を求めてお出かけするのもいい。○○公園やフラワーランドを目指して遠距離ドライブもいい。
しかし、我が家の庭にひっそりと咲く真っ白いツツジもヒメトウショーブも見逃してはならない、大事な大事な花の一つではある。
特に個人的には白には目がないと来ている。何故かよー分らんけど白い花には心惹かれる。突き詰めて言うなら、お嫁さんが身に着ける白無垢のあの清楚な白を連想させるからかも。「真っ白な私をどうぞあなたの色に染めてください」という深い意味があるとかないとかいうあの純白である。

この家に引っ越して27年。この白いツツジは前に住んでいた家から引っこ抜いて一緒に引っ越して来たのだから、単純に考えても樹齢30年はたっている。毎年、害虫に食い荒らされたり水が切れかかったり満足な手当もしていないのに、いくつかの花を付けて来た。昨年は花期が終わってすぐに刈込をして今年の冬の終わりに消毒をした。その甲斐あって例年以上の真っ白い花を見せてくれている。来年は白い花で木を覆いつくしてみたい。

世の中の今を盛りといえば、咲き競う花とともに統一地方選挙の話題かもしれない。
山口県では、前総理大臣安倍晋三氏が凶弾に斃れたことによる衆院補欠選挙と、前防衛大臣岸信夫氏の病気引退による衆院補欠選挙の二大選挙の投票が明日となった。安倍晋三氏と岸信夫氏はまさしくご兄弟である。政界を背負って立つ勢いを見せた兄弟が揃って補欠選挙の対象になるとは、政界や政局そのものと似ていて一寸先は闇とはこんなことを言うのだろうか。

兎に角投票に行って、一票による意思表示をしたい。国家の存亡を脅かす国際情勢の中で、本当に国家の安泰、国民の安全を守り抜く力と信念を持つ候補者を当選させたいと思っている。先ずは投票所に足を運ぶことかがその第一歩であろう。今後の政局をどのような色合いに染めていくのか。現状が白無垢とは言い難いが、国民の望む、国民のための色に染める補欠選挙となるといいのだが。

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「花咲き誇る苑!」

2023年04月21日 | いわくに よいとこ

地上の穀物全てに栄養を施す雨「穀雨」に潤いを得た花々が咲き競う、国の名勝錦帯橋の奥座敷我が町自慢の吉香公園を訪れたのは昨日。
夏日の予報にうっすら汗をにじませる花の散策。たまにはこういった優雅なひと時を味わうことも忘れたくない。と言いつつも久しぶりの公園散策ではある。 

           
                      国の名勝錦帯橋の奥座敷、吉香公園の牡丹
           

           
                          咲き乱れるツツジ                 

           
                       見ごろを迎えた 藤の花 

           
                 花水木と新緑の向こうにそびえる 岩国城

ゴールデンウイークを前にして色んな花が咲き競う城下町岩国。空の便も新幹線も兼ね備えている。もっと観光客が増えてもいいはずなのに、観光戦略と言う点ではあまり長けていない。その分我々市民は、花咲く城下町を悠々と散策できるのは有難い気はするのだが。

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「手入れ!」

2023年04月20日 | 季節の移ろい・出来事

       
               手入れの行き届いた庭に咲くツツジ。色鮮やかにいっぱいの花を付けて

我が家のすぐ近くに、90才と83才のご夫婦が住んでおられる。本当は老夫婦と呼ぶべきかもしれないが、ご主人はともかく奥様の方は「老」を付けるにはまだお若いよね~と思っているので敢えて老をつけない。やぶにらみ的に思うのは「老」とは年齢で判断するものではないということ。つまり普段のお人柄・性格、生活様式など併せ考えてから年齢に関係なく、老を付けたくなる人、そうでない人がいるということ。

ご主人は若い時は大企業の工員さんであったと聞く。鹿児島出身のもろに薩摩隼人の血筋を引く厳しい男性であったらしい。伝書鳩の如く、きっちり家と会社を往復するご主人を奥さんは三つ指ついて迎えていて、口答え一つしたことはないということだ。
まあそれ以上は何があろうとどうであろうとそれぞれのご家庭の事情というものだから、多くは語らないが時として愚痴が漏れることもある。

そんなご夫婦にしては珍しく、子育てを終えたころから奥様は近くのゴルフ場でキャディさんを勤め始めたという。地元の名士やお金持ちとの接触も多かったようで、小粋で垢ぬけた素敵なオバサマである。私たちのグラウンドゴルフの仲間としてアイドル的存在である。ホールインワンでも出そうものなら、スキップしてボールを拾いに行くお元気さ。穏やかな性格に口数も少なく、ゴルフはお上手ときている。

たまにゴルフつながりの要件などでお邪魔すると、お庭での立ち話ではあるがご主人は「今は完全リタイヤして、難聴もあってほとんど外に出なくなった」とおっしゃる。その割にきれい好きは昔っからで今も変わりない。庭先の芝生に草が生えていたら叱られるということで、奥さんの手が行き届き植木の花も見事に咲かせてある。これも咲き終わったらすぐに花しべを取って来年に備えるらしく、見事に手入れの行き届いた庭を拝見することになる。
我が家もそこそこに手は入れてあるが彼女の庭ほどではない。我が家も手入れは100%カミさんの仕事になっている。

隣の芝は青い。人のふり見て我がふり直せ。とか色々言われるが、男手で大ざっぱな手入れをするとロクなことにはならないが、女性の細やかな気配りはやはり気持ちのいい庭に仕立て上げられるものだ、などと改めて思い知らされている。時には手を貸さないとね~。

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「日々のお楽しみ!」

2023年04月19日 | つれづれ噺

  
          先ずはラジオ体操でスタート                  戦い終えて記念撮影まえのくつろぎ
                       
                         優勝トロフィ! メンバーによる手作り品 

満開の桜の下でお花見を兼ねた表彰式が出来るように早くから計画していた、私たちグラウンドゴルフ同好会の令和5年春季大会。
サンデー毎日の高齢者9人の同好会ではあるが、それぞれに計画があったり、春休みで里帰りの接待があったり、病院予約があたりしてなかなかまとまらなかった。ここに来てやっと皆さんが揃う今日同好会大会を開くに至った。それでも結局一人が欠席で合計8人の戦いというか、普段の練習の成果を試す和気あいあい笑顔あふれる大会となった。

いつも顔を合わせている仲間同士が本気で競い合えるの?? というご意見もあるが、そこはとことん個人プレーの点数を争うグラウンドゴルフ。自分との闘いというシビアな一面があるので、やはりクラブを振り始めると白熱の好ゲームが繰り広げられる。
しかも私たち同好会の大会の商品が奮っている。木工の得意なメンバーがいて、毎回オリジナルトロフィを手作りで提供してもらっている。これは市販のピカピカトロフィよりも値打ちがある。一度手に取ってお見せしたい逸品である。

それより何より楽しみなのは、闘い終えて各自思い思いの食べ物飲み物を持ち寄っての昼食会。その中で行われる表彰式の盛り上がりである。もちろん表彰状は厚手の紙にオリジナル文でホンモノそっくりにこしらえてある。ここらあたりは、時間のゆとりはたっぷりある人の集まり、パソコン得意な人もいる。トロフィも賞状も手作りなら、持ち寄る食べ物も手作り品がテーブル狭しと並べられる。ペットの散歩で公園周辺を歩く人にも声を掛けて飛び入りの賑やかさ。短い時間ではあるが、浮世の憂さを忘れて子供に戻ってはしゃぐ姿は、さすがスポーツを楽しむ人の集まりである。

集まる場所はもちろん、令和2年度に自治会の皆さんに賛同をお願いして設置させてもらった小さな自治会事務所である。たった12人しか収容できない小さな部屋ではあるが、それでもこれほどの盛り上がった会合が出来ることを改めて喜んでいる。

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