夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

望月諒子著「大絵画展」 〈新潮文庫〉

2024-05-20 07:47:15 | 本と雑誌

 

 

 

 

 

「大絵画」シリーズは「フェルメールの憂鬱 大絵画展」〈2016年〉

「嗤う北斎」〈2020年〉とあります

 

ーポール・ニューマンとロバート・レッドフォードに捧ぐーという一文が本作は掲げられております

かの「スティング」〈1973年 アメリカ映画〉

興味を持たれた方はこちらのサイトさんをどうぞ↓詳しいです

スティング (映画) - Wikipedia

最初に観る時は 騙されること請け合いのコン・ゲーム

誰がはめられているのか・・・

痛快 ごきげんな娯楽作に仕上がっております

 

そうこの小説も騙しのお話なのです

誰がはめられて騙されカモられているのか

騙す側は誰なのか

それはどういう動機で・・・と

いい家のぼんぼんながら長男の甚六で 母親に心配かけっぱなしの男は儲け話にひっかかり にっちもさっちもいかない羽目に

 

過去の借金ふくれあがり どうにかしなきゃとスナックのママは これも騙されて・・・追い込みかけられる身の上に

 

この二人と同じく どうにも追い詰められた立場にあるらしき男は とんでもない盗みの計画を実行する

しかし本当の目的は絵を盗むことではなかった

ある男への復讐

さて復讐は首尾よく成功するのか

それとも?!

 

こいつら みんなグルだった?!

 

新潮文庫版は カラーで物語に出てくる数々の名画も掲載されております

狂ったように高額に絵が買われていた時代もありました

 

丁寧かつ詳しい解説は 村上貴史さん

 

 

 

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ごめんなさい


薔薇と帽子と

2024-05-20 07:36:08 | 子供のこと身辺雑記

四月から咲き始めた薔薇はそろそろ終わり

つる薔薇やミニバラは別として また蕾をつけているコたちもいるけれど

今年最初に咲く花たちはおしまいの時期で 一旦休めさせたくて まだ咲いているコたちも切ってきた

でも惜しがって〈笑〉花瓶にさしたりしている

この薔薇の品種は「ヒストリー」

雨降りの庭も明るく照らすように咲いてくれます

この季節 愛読書はNHKテキスト「趣味の園芸」です

数年前のものや去年のものなども読んで遊んでおります

特に紫陽花や薔薇が好きな私

5月号は薔薇特集 6月号は紫陽花特集を組むことがね 毎年多いんです

ついつい偏って買っているような気がします

 

ところで今朝は粗大ゴミを捨てる日でした

一応帽子もかぶって歩いて行ってきました

この帽子ね ダイソー〈百円ショップ〉の店頭にあったの

即決で買いました

粗大ゴミ当番の日に丁度いいからーという私に 一緒にいた娘はやや苦笑気味

その娘は帽子専門店で あれこれ試して長考・吟味してから買っておりました

 

ーうんうん 若い頃は私も専門店で「ああだこうだ」言いながら選んでましたっけ

旅行用とか街歩き用とか あれこれ用途別に

迷うのも若いうちですって

などと色気なしババアは思うのでした

 

 

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