訪日外国人が街頭インタビューで日本について聞かれ、次のように答えました。
「日本はアメージングな国、天国に来たようだ」
熱海を訪れた外国人は街の美しさや日本人の優しさ、親切心を感じていた。そして、海岸に出て海を眺めたときに、「なんてアメージングな景色だ、天国に来たようだ」と叫んだのでした。
日本を訪れた外国人は多くの感想を持っているが、共通して多いのが以下の感想である。
①街がきれい。ゴミが落ちていない。
②食べ物がみんな美味しい。
③人が親切で、優しい。
④マナーが素晴らしい(電車の整列乗車など)
⑤財布を落としても戻ってくる(安心、安全な国:世界にこのような国は他にないと言っていた)
⑥日本の製品のクオリティー(品質)は高い、技術力が高い。
⑦神社、仏閣が素晴らしい(建物の美しさ、景観の美しさ、伝統美がある)
⑧漢字はクールである(外国人が自分の名前を漢字にしたブレスレットやハンコを作っている)
⑨日本語を学びたい、日本に行きたい人が世界中で増えている。
⑩日本のJ-POPは素晴らしい。特にメロディーが美しい、歌詞に深い意味がある。
⑪アニメが好き。
訪日した中国の人びとは、日本に来るまでは、日本が好きではなかった、むしろ嫌いだったが、訪日後の感想は、街は清潔であり、日本製品は素晴らしく、日本人が優しかったことがわかり、好きになったと語った。
近代までは、欧米社会では日本は「富士山(ふじやま)、芸者」という誇張したレッテルをはり、日本人は出っ歯で、醜い人として、テレビや映画で描いて来た。これは、黄色人種に対する白人社会の蔑視政策であったと思われる。また、中国では二十数年前からの反日教育という政策によって、日本人は悪者としてテレビや映画で描き続けられて来た。
これらが、インターネットが発達することによって、嘘であることがわかったのです。
国家や組織が意図的に行った政策や教育が訪日外国人の増加に伴って、実態が明らかとなり、日本に対する見方が変わって来たのです。この傾向は今後、ますます増えていくと感じました。そして、日本の真の姿が世界の人びとに知ってもらえる時代に入ったのです。
フランス人作家のオリヴィエ・ジェルマントマさんは、日本人は人類史上最大の精神文化を持つ、一つの継承者だと断言されています。この精神性の高さが日本文明を生んでいるのです。
一つの統一王朝(天皇)として連綿として続き、少なくとも二千年以上の歴史があるのは、まぎれもなくこの日本だけなのです。世界にこのように歴史のある国は他にないのです。
ですから、世界各国の君主や大統領、首相などの貴賓は、日本を訪れたときに、皇室と会えることを楽しみにされ、天皇陛下を本当に尊敬されているのです。
世界の外交儀礼上、地位の順列は以下のようになっています。
① 日本国天皇
② ローマ法王
③ 王家(イギリス、タイ、デンマーク、スペイン)
④ 大統領(アメリカやフランスやドイツや中国)
⑤ 首相
私たち日本人は世界中が憧れる『天皇家』を持っているわけで、これは本当に誇らしいことです。
そして、この世界で唯一『天皇』(エンペラー)と呼ばれるのは『日本の天皇陛下』だけなのです。
また、日本の皇室だけが他の王室と違って、唯一「姓」を持つ必要がありません。
日本人の意識には「島国根性」とか「孤立した海洋小国・日本」のイメージがまだあると思います。また、太平洋戦争で敗れ、価値観を大きく変えてしまったことも自信喪失につながっていると思われます。しかし、今や日本はまぎれもなく大国なのです。経済大国であり、文化大国であるのです。大いに、自信と誇りを取戻しましょう。
---owari---
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