(結婚する時期ではない場合には、「次の人生への準備」をすること)
もう一つ、「時期」というものは確実にあります。
結婚にも時期があるのです。この時期を人間心であれこれと思っても、どうしようもないことがあるのです。
その人にとって、今、結婚する時期ではない場合には、したくてもどうしてもできないのです。それは、絶対にできないようになっているのです。した場合には、必ず後悔するようなことが起きます。すぐ離婚になったり、いろいろな騒動が起きたりして、駄目になるようになっているのです。ですから、時期でない場合には、努力しても努力は報われないことがあるのです。
そのときには、待つしかないのです。その一年、二年、三年は、ほかの人は待ってくれないのです。自分が待つしかないのです。
「その待つ時間の間に、どれだけ自分は次なる人生への準備をしていくか」ということが非常に大事です。ただボーッと待つのではなくて、ずっと、次の人生への準備をしていくことが大事であるのです。
ですから、一言その人に言ってあげてください。「甘えるな。もっと厳しいぞ。結婚は自分の問題だろう。他人が決めてくれるというのだったら、責任はどこに行くんだ。どこにも行かないじゃないか」と。
自分で決めたからこそ、失敗したと思っても、あと我慢して頑張らなければいけないわけです。
これ以上言うとちょっと問題がありますけれども、そのように言ってください。
---owari---
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