へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

日本縦断走り旅 ② 「九州編」

2017-02-15 16:42:02 | 旅とランニング


 九州での旅のルートは、ざっと、こんな感じだ。ただし、別府まで。福岡県には入らない。別府からフェリーで愛媛に渡る・・・

 沖縄から24時間強フェリーに乗って、4月22日朝、鹿児島に上陸、この日は霧島市内の宿までの34km、と一日の走行距離にしては、かなり短かめだ。

 九州は、ほぼ10号線に沿って北上する。

 初日、国分駐屯地、23日、霧島演習場の近くを通って都城市内に入るから、演習中の昔の仲間とバッタリ出会うかもしれない(笑)

 そして、25日は航空自衛隊新田原基地の滑走路を横切るように地図上はなっているが、実際には、そんなコト出来るわけないので、どこかで迂回するのだろう(笑)

 26日の宮崎は、青島太平洋マラソンで見慣れたコースを通り、27日には大分へ。そして、28日は別府からフェリーで四国に渡る。ただし、大分県と愛媛県は意外と近い。まる一日かかった沖縄~鹿児島と違って、たった3時間で着いてしまう。

 3時間とは非常に中途半端な時間だ。寝るには短すぎるし、休憩にしては長すぎる。要するに「帯に短しタスキに長し」

 この、船内での時間をどう過ごすかがポイントだ。


 ちなみに、ビール飲みつつ足のケアをして・・・休み過ぎると再び上陸した際、すぐに走り出せないので陸地が見えだしたらボチボチ足を動かすのが得策かもしれない。って思ったら、乗船は朝の5時半、だからフェリー乗り場近くの宿を出てすぐ。なんでビールを飲む、というよりは、下船後、即、走るため、しっかり朝ごはんを船内でとるのが得策だ。

 
 九州のルートは、こうして書くと10号線をひたすら北上する単純なルートのように思われがちだが、実は山が多い。それも、なかなかの高低差のある山である。

 地図を見ると、ところどころ白い点々になっている・・・これは、現在の地図に昔の街道をトレースしたものであるが、トレースした際、現在の道に当てはまらない部分、を意味している。つまり、昔は道だったけど、今は道じゃないよね?って具合(一例が、先ほどの新田原基地の滑走路)

 コレが町中ならいざ知らず、山間の白い点々は要注意だ。よ~く地図と現地を照らし合わせて進まないとコースアウトしてしまう。いや、そもそも道がないんだから、方向を見失わないよう、野生のカンで進むしかない?(笑)

 こういう時、頼りになるのが磁石、ではなくて高圧線である。そう、だから今、私は返却間際になってドタバタと地図の高圧線に一目でわかるようマーカーで着色しているワケであります。


 はてさて、九州道、どんな遭難劇?いや、どんなドラマが待ち受けているのか、楽しみですな。
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日本縦断走り旅 ① 「沖縄編」

2017-02-14 08:48:17 | 旅とランニング


今週中には、日本縦断走り旅の地図520枚を主催者側に返送しないといけない。返送した地図は、主催者によって個人名を付記して行く先別に宿に送付され、我々参加者は、必要な時に必要な分だけ受け取ることができる。(ちなみに、終わった分はどうするのだろう?(笑))

 返送する前に、コースのおさらいをしておきたい。


 4月18日出発・・・?で、ここで気づいた。(やっぱり見直しは大切ダ!)

 18日スタート、ではなく、18日は次の日のスタートに備えた前泊である、ということに(笑)


 よかった、見直しておいて(笑)

 日本縦断走り旅のスタートは、本島最南端、日本軍終焉の地・喜屋武岬である。そのため、18日は糸満市小波蔵に宿泊し、喜屋武岬まで移動する。

 喜屋武岬から、内陸部に入る。ひめゆりの塔付近を通って那覇市内に抜け、首里城、浦添城を抜ける。この付近は、昔の道も残っているほか、史跡も豊富で見どころの多い地域だ。

 浦添から海の方に降りて、そこからは西海岸沿いに北上する。

 と思いきや、宜野湾市内は、普天間飛行場をはさむように2つのルートが記されている。どちらか選択制らしい(笑)沖縄市を経て泡瀬から勝連半島を行くので、山側の方が近い気がする。

 勝連城の横を通ってうるま市へ。初日はうるま市泊、走行距離54km・・・

 2日目は、うるま市から再び海側に降りて、今度こそ、西海岸を北上する。この辺りは、琉球古道(通称:ハンタ道)なる昔の道が残されているので、そこを通るハズ。

 あとは、お天気さえ良ければ、ウルトラマリンブルーの海が私たちを癒してくれるだろう・・・


 名護市内を抜けて、瀬底島の手前の本部のフェリー乗り場まで3kmの宿に宿泊・・・2日目の走行距離は51km・・・

 3日目は、午前9時初のフェリーで鹿児島に向かう。

 鹿児島到着は翌朝の8時半だから、まる24時間近く「休憩」・・・これが、日本縦断走り旅で「最大の休止点」となる(笑)


 わずか2日間、105kmの沖縄本島縦断(縦断、というには3分の2をなめた程度だが)、どんな人と自然との出会いがあるのか、楽しみデス。

 でも、私自身、沖縄本島に4年半暮らしていたので、実は、このルート、ある程度知ってるんですね。だから、5年ぶりの里帰り?のつもりで楽しんでみたいと思いマス。
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ジョグトリップ「平戸富嶽十六景」

2017-02-13 10:15:32 | 旅とランニング


 昨日は、「走って観光」のジョグトリップ「平戸富嶽十六景」に参加してきました。

 22kmというジョグトリップの中では短いコース・・・なので、スタートも午前10時、終了も14時半・・・という、非常に「日帰り」で参加しやすい大会です。(あ、観光協会的には「日帰り」は推奨できないか?(笑))

 その観光協会さん主催の「平戸検定」と唐津海技学校の試験が行われている施設内で受付を済ませ、おじさん&おばさんの走り旅が始まります。

 真剣に望む受験(検)生たちをしり目に、のんきにスタートしたおじさん&おばさん・・・

 しかし、総じて「速い」

 皆さん、この大会のコンセプト「ゆっくり走ったほうが偉い」を理解されていない(笑)

 この日も、わずか3km弱で置いて行かれる。その後は、某女史とゴールまで一緒に走る。

 途中から見え始めた平戸富士?が、見る角度によっていろいろと姿を変える・・・


 一日前まで九州の交通は寒波の影響でぐちゃぐちゃだったが、この日は朝から「晴れ」

 午後になると、海面は沖縄の海のようなブルーとグリーンのグラデーションを披露してくれた。とにかく、水が澄んでいる。人が住んでいないから?

 本当に行き会う人がほとんどいない。途中から、飼い犬が飛び出して来て我々についてきた。きっと、人恋しかったんでしょうね。犬が大嫌いな某女史・・・走ると犬も喜んでついてくるだろう・・・仕方が無いので走るのをやめて歩く。

 犬はしばらくついてきた。途中、後方を振り返りながら・・・たぶん、自分が出て来た左に下る坂を探してたんでしょうね。同じような道が出て来る度に下っては、違う、と私たちのもとに戻ってくる。コイツは果たして自分の飼い主の元に帰れるのだろうか?

 親切に飼い主を探している場合ではない。いくら時間制限に「ゆるい」大会でも、完全に歩いてばかりいては間に合わない。途中の角を曲がったところで走ることにした。皮肉にも、角を曲がったハズが道が巻いていて、元来た方に延びている。再びワンちゃんと出会う可能性「大」(笑)

 結局、後ろから私たちを追いかけて来たのは、犬ではなくてランナーだった。聞くと、フルの練習としてこのコースにエントリーされた、とのこと。アーリースタートして今、2週目のラスト、とのこと。その方によれば、ゴールまであと4kmほど。

 良かった。のんびり歩いても、途中、ある程度走ってさえいれば、十分時間に間に合う「ランナーに優しい」大会なのだ。

 結局、22kmを4時間ほどかかってゴールした。それでも、おつりは30分近くあった。おかげで「最優秀ジョグトリッパー賞」をいただいた。

 だって、「ゆっくり走ったほうが偉い」んだもん!


 途中、海以外の見どころとしては・・・高倉健さんの「あなたへ」のロケが行われた場所があり、平戸名菓「カスドース」の蔦屋さん、そして樹齢400年?の大ソテツがある。

 そうそう、梅の花が咲いていました。ここにウグイスがいたら、「梅」と「ウグイス」で風情があっていいんだけど・・・と思っていたら、なんと、ウグイスが飛んできました。(メジロじゃなくて確かにウグイスだった)

 引き寄せの法則??(笑)

 とにかく、少々寒かったけどお天気も良くて快適なジョグトリップでした!
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一瞬にしてすべてを失った瞬間、考えたコト・・・

2017-02-11 22:03:19 | 日々雑感


 早いもので、今週も、もう終わりですね。もっとっも、一週間の始まりを「日曜日」とすれは、今週は今日で終わり。一週間の始まりを「月曜日」とすれば、今週は、まだあと一日ありますが・・・ま、サンデー毎日、エルドミンゴ・・・のワタクシといたしましては、どちらでもようございますが・・・組織に雇われの身といたしましては、そこんとこ、「重要」ですね!

 さて、私は、週の終わりに必ず「振り返り」を行っていますが(コレは現役時代も今も欠かさず行っています)、今週は、ハイ・インパクト(いきなり、エアロ?(笑))な出来事がわが身に降りかかって参りました。

 すなわち、「一瞬にしてすべてを失う」・・・

 それって、大震災のコト?

 たぶん、この経験を通じて私は被災者の気持ちがよ~くわかりました。でもって、自ら被災してなお、「出勤」して他者に尽くす自治体関係者はじめ元の仲間である自衛官は本当にスゴイな!って思いました。

 ちなみに、熊本地震の時はすでに辞めていたので・・・じゃあ、果たして自分は「被災してなお、他者に尽くすコトが出来るのか?」

 たぶん、出来ると思います・・・なぜなら、自分をはじめ、周りがみな同じ「被災者」だから。すなわち、みな、「一瞬にしてすべてを失った」から。だからこそ、手を取り合って「助け合おう!」っていう気持ちに、素直になれる、と思います。



 はてさて、今週、私は「一瞬にしてすべてを失って」しまいました・・・正直、うろたえました。周りに、「なんとかしてくれえ~」、まさにこの世で自分が一番不幸な人間を装うところ、でした。

 だって、大震災ではなく、ごく、フツーの日常において、たまたま乗った電車にセカンドバッグを忘れて・・・そこにまさしく「全財産」が入っていたんです。全財産、どころか、家の鍵、クルマの鍵、スマホまで・・・(笑)

 マジで残されたものは、「わが身」一つ!


 警察に駆け込んでも、身分を証明するものはナシ!ホント、生身のわが身一つ・・・なんです。



 そこで思ったんです。「素っ裸同然の私は、何が出来るのだろう?」と。マジで自分自身に質問しました。??


 でも、コレは本当に大切な質問だと思うのです。みなさんも、自分自身に質問してみてください。すべてを失い、わが身一つになった時、いったい、私は何が出来るのだろうか?と。


 普段はきれいに着飾り、住む家もあり、仕事もあり、家族ともども幸せで・・・

 それが「一瞬」にして吹き飛んだとしたら・・・残された自分自身の「生きる力」って何なんだろう??

 何もない、平穏な今だからこそ、考えておくべき重要な「質問」です。


 たぶん、この質問にこたえ切れたなら、少しくらいお金が無くたって、世界のどこででも生きていけると思います。

 結局、無事、手元に戻ってきたから、こうして今、自宅で暖房にあたりながら、パソコンの前に座っている自分がいるわけですが・・・




 断捨離・・・がブームですね。「捨てる」コトによって、自分自身をリセットする・・・

 まさしく、今週の私は・・・断捨離、じゃ済まないくらい、自分自身をリセットしました(笑)


 「感謝」「もう一度、生き直そう!」そんなキーワードが浮かんだ今週でした・・・


 
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外国人から一発で嫌われる方法

2017-02-10 07:55:22 | 日々雑感


 われわれ日本人が一発で外国人から嫌われる方法があります。私たちがけっこう無意識でやってしまうものです。それは何でしょう?


 あ、知ってる。げっぷ・・・以前、オナラより「サイテー」って聞いたことがある!

 いやいや、そんなものじゃありません。彼らにとっては「げっぷ以下」のある行為とは・・・


 ズバリ、「鼻をすする」ことです。

 
 スペイン語のクラスで、ある生徒が鼻をずりずり言わせていました。すると、先生は、(60代の彼女はもともとみけんにシワがあるのですが)、みけんのシワをさらに深くして、ずりずり言ってた彼女にポケットティッシュを渡しました。そして、こう言いました。

 「あなたたち日本人の間ではオーケーかもしれないけど、ここではタブーよ」

 要するに、人前で鼻をかむ時は、ティッシュで鼻先をぬぐう程度・・・思いっきり鼻をかんではいけないし、ましてや鼻水をすする・・・なんてもってのほか!(汚いモノを再び自分の中に入れる、なんてサイテーの人間のするコト・・・)としてとらえているのです。実際に子供の頃からそのようにしつけられているのだとか。

 では、本当に鼻をかみたくなったらどうするのか?その時は、トイレに駆け込んでトイレの中でする、のだそうです。

 あ=、そういえば、この前、英語のクラスの時、思いっきり鼻かんじゃった、私、でも、スペイン語の先生が言うようにラテン人の話で、アメリカ人はどうなの?と思ってスペイン語の先生に聞いてみると「ウスタドスウニドス(なぜかスペイン語ではアメリカ合衆国のことをこう呼びます)タンビエン!」つまり、欧米人共通なのでありました。

 まだまだ寒波が襲ってくるし、花粉も飛び交う季節の日本列島、外国人の前では油断できません。



 あたしは別に風邪なんてひかないし、花粉症でもないから・・・って人も、要注意!

 ここで、われわれ日本をはじめとするアジア人共通のある食文化が大きく関与してくるのです・・・


 それは・・・

 あなたは、ラーメンやうどんを食べる時、人前で平気で「ズルズル」と音をたてて食べていませんか?中には、ズルズル音をたてて食べたほうが「おいしい」と感じたり、ステイタスのように感じている人もいるかもしれません。

 が、これらも欧米人からすると眉をひそめたくなるシチュエーションなのです。(そういえば、昔、テーブルマナーで「スープは音をたてずに飲む」と習った気が・・・)
 
 麺類、特にスープと一緒の麺類を食文化とするアジア人は気を付けないといけません。


 グローバル化が叫ばれる今だからこそ、国際社会のマナーを見直す必要がありますね。


 
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