森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【bloomberg】 4月9日22:01分、""IMFが世界経済見通し引き下げ、金融危機以来の低成長を予想""

2019-04-10 17:45:26 | 世界&日本全体 ; コロナ、経済、機関(G7、IMF、国連、OECD、WHO)


(Employees help dock a container vessel at the HHLA Container Terminal Altenwerder (CTA) in the port of Hamburg in Hamburg, Germany.)




① ""IMFが世界経済見通し引き下げ、金融危機以来の低成長を予想""

Andrew Mayeda

   2019年4月9日 22:01 JST

➞ 19年の世界成長率は3.3%へ、前回予想3.5%から下げ-WEO

➞ リスクは下向き、米中貿易協議や英EU離脱巡るリスクに言及

☁ 国際通貨基金(IMF)は9日公表した最新の世界経済見通し(WEO)で、2019年の世界成長率見通しを金融危機以降で最低の水準に下方修正した。先進国の大半で見通しに陰りが出ていることや、関税引き上げが貿易を圧迫する兆候が背景にある。

  IMFは今年の世界経済成長率を3.3%とし、1月に予測した3.5%から引き下げた。予測通りなら19年は世界経済が縮小した09年以来の低成長となる。IMFが見通しを下方修正するのは過去6カ月で3回目。

(ワシントンのIMF本部、Photographer: Alex Wroblewski/Bloomberg)




 ② 世界の財・サービスの貿易量は今年、3.4%増加する見通しだが、18年の3.8%増を下回る伸びにとどまる。IMFは1月に4%増と予測していた。

 IMFによると、世界の成長率は今年後半に回復後、来年から3.6%で横ばいとなる見込み。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止決定や中国の製造業セクターや米雇用市場での勇気付けられるデータなど、世界経済への楽観を強める動きがこのところ続いているが、IMFはリスクは下向きだと警告。

  米中貿易協議の決裂の恐れや英国が欧州連合(EU)を合意なく離脱する可能性など、世界経済への脅威に言及し、「世界的な成長の勢いが衰え不況に対応する政策的余地が限られる中、経済活動を害しかねない政策ミスを回避することを主な優先事項にする必要がある」と指摘した。

 ラガルドIMF専務理事は、世界経済は「微妙な瞬間」に直面していると警告している。ワシントンでは今週、IMF・世界銀行春季会合が開催され、各国の財務相や中央銀行総裁が参加する予定。米中当局者の貿易協議を受け永続的な停戦への期待感が高まっている一方で、金融危機から10年を経た世界経済の強さについて懸念するアナリストの声も根強い。

★米国の成長率見通しは下方修正

  IMFは米国の今年の成長率見通しを2.3%と、前回1月に示した予想から0.2ポイント下方修正した。1月に終了した政府機関一部閉鎖の影響や予想を下回る公共支出を反映した。一方、米金融当局が金利について一層辛抱強いスタンスにシフトしたのを踏まえ、来年の米成長率見通しを0.1ポイント上方修正し1.9%とした。

 ★ ユーロ圏の今年の成長率見通しは1.3%と、3カ月前より0.3ポイント引き下げるとともに、欧州の複数の主要国で成長鈍化を見込んだ。ドイツでは世界需要の弱さや自動車の排ガス基準厳格化で製造業の生産が打撃を受けているほか、イタリアでは内需の弱さや高いソブリン債スプレッドが見通しを曇らせており、フランスでは街頭デモが成長を圧迫したとIMFは分析した。

 ★ 英国の今年の成長率見通しは1.2%とし、3カ月前より0.3ポイント下方修正した。

★ アジアの今年の成長率見通しは、☀中国を0.1ポイント引き上げ6.3%とした一方、☁日本は0.1ポイント下方修正し1%とした。

原題:IMF Cuts Global Growth Outlook to Lowest Since Financial Crisis(抜粋)



【nhk news web】 4月10日07:28分、""NY市 はしかの感染拡大で一部地域に非常事態宣言""

2019-04-10 17:30:52 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!

(NY市 はしかの感染拡大で一部地域に非常事態宣言)




① ""NY市 はしかの感染拡大で一部地域に非常事態宣言""

2019年4月10日 7時28分

🌊 アメリカのニューヨーク市は、はしかの感染が拡大していることを受けて、一部の地域に非常事態宣言を出して、すべての年代を対象に48時間以内にワクチンを接種するよう求めました。

 🌊 実際にこのハードなスケジュールでワクチンの接種が出来るかどうか疑問ですが、
  非常事態宣言を発令しての対応はさすがに早いですね!

ニューヨーク市では、去年10月以降、ワクチンを拒否するユダヤ教徒が多い地域を中心にはしかの感染が広がり、患者は今月までに285人に上っています。

これを受け、ニューヨーク市は9日、ユダヤ教徒が多く住むブルックリン地区の一部に非常事態を宣言し、48時間以内に生後6か月を超える子どもを含むすべての年代の男女を対象にワクチンを接種するよう命令を出しました。

 🌀ニューヨークでは、患者の9割近くは18歳未満で、ほとんどがワクチンを接種していないということで、接種しない場合は最大で1000ドル、日本円で11万円余りの罰金が課されます。

 🌀 罰金など日本の厚生省では、間違っても出てこない対応です。マジで驚きました。

はしかは同じ空間にいるだけで感染し、発症した場合、発熱や発疹がみられるほか、乳幼児は重症になる場合があり、妊婦が感染すると流産や早産のおそれもあります。

アメリカでは、2000年に撲滅宣言が出されましたが、☁宗教上の理由でワクチンを接種しない人や、「ワクチンを打つと自閉症になる」といった、うその情報を信じた人たちの間で感染が広がり、全米ではことしだけで465人の患者が報告されています。

ニューヨーク市のデブラシオ市長は「ワクチンの安全性や有効性に疑問の余地はない。子どもや地域を守るために接種を要請する」と話しています。

【ロイター】 4月10日15:29分、""東京マーケット・サマリー(10日)""

2019-04-10 17:05:06 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(TOPIX)

現在値 1,607.66↓ (19/04/10 15:00)
前日比 -11.10 (-0.69%) 👀
始値 1,601.57 (09:00) 前日終値 1,618.76 (19/04/09)
高値 1,608.33 (14:55) 年初来高値 1,632.03 (19/04/02)
安値 1,600.49 (09:00) 年初来安値 1,446.48 (19/01/04)




 ① ""東京マーケット・サマリー(10日)""

2019/04/10 15:29

 ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

🌸<外為市場>
ドル/円 、ユーロ/ドル 、ユーロ/円
午後3時現在 、 111.16/18 、 1.1261/65 、 125.20/24
NY午後5時 、 111.12/16 、 1.1261/66 、 125.15/19

午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111円前半。前日の欧米株安の流れを引き継ぎアジア各国で株価が下落し、リスク回避の円買いが優勢となった。

🌸<株式市場>
日経平均 、 21687.57円 、 (115.02円安)
安値─高値 、 21571.67円─21687.57円
東証出来高 、 11億2275万株
東証売買代金 、 1兆9674億円 👀

東京株式市場で日経平均は反落した。米欧貿易摩擦への懸念や国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しの引き下げなどが投資家心理を冷ました。

 強含みの円相場も嫌気され、直近上昇した外需株を中心に売りが先行した。寄り付き後に200円を超える下げ幅となったが、内需株への押し目買いが入り下げ幅を縮小。後場は日銀によるETF(上場投信)買い観測や底堅い上海株などが支えとなり、大引けにかけ
て下げ渋った。

  ☁東証1部騰落数は、値上がり485銘柄に対し、値下がりが1572銘柄、変わらずが83銘柄だった。
 
🌸<短期金融市場> 15時05分現在
無担保コール翌日物金利 、 -0.06%台前半
ユーロ円金先(19年6月限)、 99.965 、 (変わらず)
安値─高値 、 99.965─99.970
3カ月物TB 、 -0.195 、 (-0.017)
安値─高値 、 -0.190─-0.205
 
  無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.06%台前半と、前営業日(マイナス0.064%)から上回る見通し。積み期終盤となっており地銀などからの資金調達はあるものの、レンジに大きな変化はみられなかった。ユーロ円3カ月金利先物は期先物がしっかり。

🌸<円債市場> 15時現在
国債先物・19年6月限 、 152.95 、 (+0.07)
安値─高値 、 152.92─152.99
10年長期金利 、 -0.060% (-0.010)
安値─高値 、 -0.060─-0.060%
 
国債先物中心限月6月限は前営業日比7銭高の152円95銭となり、反発で取引を終えた。米欧貿易摩擦や世界景気の減速への懸念が広がり、買いが先行したが伸び悩んだ。日銀の国債買い入れオペは無難な結果と受け止められたが、欧州連合(EU)首脳会議などを控え模様眺めのムードが強まった。

  10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp低いマイナス0.060%に低下した。
トランプ米大統領がEUから輸入する物品に対し関税を導入する方針を表明。これに対して、EUの欧州委員会も対抗措置を検討していることが明らかになった。また、国際通貨基金(IMF)は2019年の成長見通しを下方修正した。

 海外市場では米10年債利回りが低下。外部環境を踏まえ、国債先物は寄り付き後に一時152円99銭まで上昇した。その後は上値の重い展開となった。

  日銀はきょう、残存5年超10年以下」と物価連動債、変動利付債を対象とした国債買い入れオペを通告。いずれも市場のコンセンサス通り買い入れ予定額は据え置きとなった。
「残存5年超10年以下」の応札倍率は3.09倍と、前回(2.22倍)から上昇した。「日銀の買いオペは波乱のない内容。応札倍率はやや高いが、無難な範囲。案分レートについては実勢通りだった」(国内証券)との見方が出ている。

  10日(現地時間)のEU臨時首脳会談や欧州中央銀行(ECB)理事会の内容を見極めたいとの姿勢は強く、後場は膠着を強めた。現物市場でイールドカーブはブル・フラット化。新発40年債利回りは前日比1.5bp低い0.545%に低下し、4月3日に付けた高値の0.540%に接近した。




【ロイター】 4月10日15:22分、""東京株式市場・大引け=反落、米欧貿易摩擦と世界景気への懸念""

2019-04-10 16:16:50 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(日経平均)

現在値 21,687.57↑ (19/04/10 15:15)
前日比 -115.02 (-0.53%) 👀
始値 21,579.68 (09:00) 前日終値 21,802.59 (19/04/09)
高値 21,687.57 (15:00) 年初来高値 21,900.55 (19/04/08)
安値 21,571.67 (09:00) 年初来安値 19,241.37 (19/01/04)




  ① ""東京株式市場・大引け=反落、米欧貿易摩擦と世界景気への懸念""

2019/04/10 15:22

[東京 10日 ロイター] -

🌸日経平均<.N225>
終値  、    21687.57 、 -115.02
寄り付き 、   21579.68
安値/高値 、  21571.67─21687.57
🌸TOPIX<.TOPX>
終値    、   1607.66 、 -11.10
寄り付き  、   1601.57
安値/高値  、  1600.49─1608.33
 東証出来高(万株) 、 112275
東証売買代金(億円) 、 19674.39 👀

 東京株式市場で日経平均は反落した。米欧貿易摩擦への懸念や国際通貨基金(IMF
)の世界経済見通しの引き下げなどが投資家心理を冷ました。強含みの円相場も嫌気され
、直近上昇した外需株を中心に売りが先行した。寄り付き後に200円を超える下げ幅と
なったが、内需株への押し目買いが入り下げ幅を縮小。後場は日銀によるETF(上場投
信)買い観測や底堅い上海株などが支えとなり、大引けにかけて下げ渋った。

☁ トランプ米大統領が9日、110億ドル分の欧州連合(EU)製品に関税を課すと表
明し、センチメントが悪化したものの、下値を売る動きは限られた。TOPIXは0.6
9%安で取引を終了。東証1部の売買代金は1兆9674億円と低調だった。

☁⚡⚡ 東証33業種の全てが値下がり。
 値下がり率上位には、石油・石炭製品、鉱業、建設、その他金融、電気機器などが入った。前日の米国株市場でフェラデルフィア半導体指数<.sox>が下落した流れを受け、このところ買われていた半導体関連や設備投資関連に利益確定売りも出た。市場では「今週末から始まる米企業決算や国内のハイテク決算などを見極めたいとして様子見姿勢が広がっている。当面は13週移動平均線(2万1176円)が下値めどになる」(証券ジャパン調査情報部長の大谷正之氏)との声が出ていた。

★個別銘柄では、日本郵政<6178.T>が続落した。財務省は9日、日本郵政株式の3次売
却に向け、主幹事証券を選定する手続きに入ったと発表した。売却規模は1.2兆円超と
なる見通し。今秋以降の早期売却を目指す。大規模な市場放出に伴う需給悪化を懸念する
売りが優勢だった。半面、スルガ銀行<8358.T>が急反発。10日付の日本経済新聞朝刊は
、スルガ銀行がノジマ<7419.T>など4陣営と支援の交渉に入ったことが9日、分かったと
報じた。経営再建に向けた動きが進展するとの期待から買いが入った。

🌊 東証1部の騰落数は、値上がり485銘柄に対し、値下がりが1572銘柄、変わら
ずが83銘柄だった。




【nhk news web】 4月8日22:24分、""北方領土にロシアが無人機配備へ 監視能力高めるねらいか""

2019-04-10 16:01:32 | 軍事分析; 兵器、軍隊、テロ(組織)、戦争・紛争、軍需産業、難民・犠牲者…

()




① ""北方領土にロシアが無人機配備へ 監視能力高めるねらいか""

2019年4月8日 22時24分 、北方領土

ロシアの有力紙は、ロシア軍が北方領土に新型の無人機を配備することになったと伝え、周辺海域の監視能力を高めるねらいがあるものとみられます。

ロシアの有力紙イズベスチヤは8日、ロシア軍が、択捉島と国後島に駐留する無人航空機を運用する部隊に、新型の無人機「オルラン10」を配備することになったと伝えました。

「オルラン10」は、左右合わせた翼の長さがおよそ3メートル、重さが14キロ前後の中型の無人機で、半径120キロ、高度5キロの圏内を連続14時間飛行できます。

夜でも撮影できる高性能のカメラを備え、平時は、主に監視や偵察の任務にあたるほか、有事には、爆弾を積んで爆撃に加わることも可能だということです。

ロシア軍は北方領土で4年前から小型の無人機などを運用してきましたが、ウクライナ東部の紛争やシリア内戦で、実戦にも投入された新型の「オルラン10」に更新することで、北方領土の周辺海域の監視能力を高めるねらいがあるものとみられます。