森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【hazard lab】 4月19日16:47分、""「リンゴほっぺ病」4年ぶりに流行 夏に患者増加のおそれ""

2019-04-20 22:44:28 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!

① ""「リンゴほっぺ病」4年ぶりに流行 夏に患者増加のおそれ""

(全国的にリンゴ病が流行中(国立感染症研究所))

 

ほほに赤いブツブツができ、体や手足に網目状に広がることから「リンゴ(ほっぺ)病」と呼ばれる「伝染性紅斑(こうはん)」の患者数が、今年に入ってからこれまでに全国で2万8000人を超えていることが明らかになった。国立感染症研究所は「2015年以来の流行だ」として、今後夏にかけて患者数が増えるおそれがあるとして注意を呼びかけている。

 「ヒトパルボウイルスB19」が原因のリンゴ病は、幼児や小学生が感染することが多く、通常は春から初夏にかけて流行する。

過去10年間の同時期比で最多

(2019年に全国の定点医療機関から報告があったリンゴ病患者数の推移と、過去5年間平均との比較(国立感染症研究所)  )

        

 国立感染症研究所によると、今年に入ってから今月7日までに全国の定点医療機関から報告された患者数は、合計2万8039人。1医療機関あたりで換算すると患者数は9人近くにのぼり、過去10年間の同時期に比べて最も多い。

 患者を都道府県別に見ると、人口が多い関東地方(埼玉県2407人、東京都3367人、神奈川県2103人)と、全体の3分の1を占める一方、宮城県(1879人)、福岡県(1545人)、新潟県(1440人)、大阪府(1220人)ではいずれも1000人を上回っており、全国的な規模で流行している。

 成人や妊婦も感染する

(成人や妊婦が感染すると深刻な影響を及ぼす場合がある(国立感染症研究所))

 国立感染症研究所によると、リンゴ病は4〜5年ごとの周期で流行すると考えられており、今回の流行は2015年以来だという。2015年は関東から全国に流行が広がり、7月にピークを迎えたあと、いったん減少したが、秋から初冬にかけて再び流行し、年間患者数は9万8500人に達した。

  前述どおり、患者の大半は子供だが、妊婦が感染すると胎盤を介して胎児も感染し、重度の貧血や心不全、低酸素血症などを引き起こす場合もある。また、2014年12月から2015年1月にかけては京都の福知山地域で成人16人が感染する事例も報告されている。

  大人の場合は、子供と異なり、発熱や悪寒などインフルエンザに似た症状のあと、1週間ほど過ぎてから手足の関節痛を伴うことが多い。痛みのほとんどは3週間程度で自然消滅するが、まれに数カ月から数年続く場合もあるので要注意だ。


【国立天文台】 4月20日22:20分、""たいへんお得な「マルチスリット分光」""

2019-04-20 22:27:16 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

① ""たいへんお得な「マルチスリット分光」""

天体の物理状態を調べるには、天体から届く光を分光分析する(スペクトル観測を行う)のが有効です。これは天体からの光をプリズムや回折格子などの光学素子を通して波長ごとの光の強度分布を調べるということです。要するに、天体がどんな色をしているのか詳しく見るということです。そのためには、望遠鏡焦点にスリットを置き、そこを通った光だけを分析することになります。

スペクトル観測は100年以上の歴史をもっています。その目的や原理は変わらないものの、観測技術は進歩し続けています。古くから行われている観測手法は、固定されたスリットに、望遠鏡を制御することによって天体の光を導き、観測を行うというものです。しかしこれでは、スリット以外の部分の光は捨てられてしまいます。望遠鏡の視野内に観測したい天体が多数ある場合には、これはたいへんもったいないことです。

そこで最近盛んになってきているのが、多数の天体のスペクトル観測を同時に行う「多天体分光」という方法です。その一つが、すばる望遠鏡微光天体撮像分光装置FOCASで用いられている「マルチスリット分光」です。他にもファイバーやレンズアレイを用いて視野内のいくつもの領域の光をとらえる技術が開発されています。

補足解説不規則銀河M82の活動性を探る

(青木和光)

 

(図1: 多色の撮像観測によって得られた不規則銀河M82のイメージ。)

 

ここで紹介する例は、不規則銀河M82(図1)のさまざまな領域のスペクトルを取得する観測です。図1のM82は、多色の撮像観測によって得られたもので、実際のFOCAS画像は、図2aのイメージとなります。

(図2a:実際のFOCASの画像)

 

(図2a:実際のFOCASの画像)

 

(図2c:多数のスペクトルを同時に取得した画像)

この銀河は活発な星形成と超新星爆発により高温の水素ガスが吹き出しているとみられています。銀河の場所ごとにその活動性がどうなっているか調べるために、この観測では26か所のスペクトルを取得しています。そのために、スリット(細長い穴)をあけたシートを用意します(図2b)。このシートはカーボンファイバー製で、レーザー加工装置を用いて、それぞれの観測にあわせて製作されます。このシートを分光器に装着し、観測を行うと図2cのように、多数のスペクトルが同時に取得されます。天体上のどこの部分のスペクトルを取得したのか示すために、図では3か所をピックアップして数字をつけてあります。

なお、実際に取得されるスペクトル画像は、見た目は単色です。スペクトルにすれば、異なる色の光は画像上で異なる場所に記録されるため、カラーで撮る必要がありません。図2cは、理解を助けるために後からスペクトル画像に波長を考慮して配色したもので、光の波長は図の横方向の位置によって決められます。

 

 

 


【hnk news web】 4月18日15:17分、""仏「アリアンスペース」 日本企業の小型衛星打ち上げへ""

2019-04-20 22:08:25 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(仏「アリアンスペース」 日本企業の小型衛星打ち上げへ)

① ""仏「アリアンスペース」 日本企業の小型衛星打ち上げへ""

 フランスに本社をおくアリアンスペースは、日本企業が発注する商業衛星の打ち上げで最大のシェアを持っています。


18日、この会社が都内で記者会見し、来年、南米にある発射場で日本企業の小型衛星を初めて打ち上げることを明らかにしました。


小型衛星は重さが150キロほどの観測用で、東京のベンチャー企業「Synspective」が開発し、地形の観察や災害時の状況把握などを行うということです。
ベンチャー企業は、来年以降、25機の打ち上げを計画しているとしています。
記者会見で、アリアンスペースのステファン・イズラエルCEOは「打ち上げ技術の信頼性や価格面の競争力を生かし、これからも日本の企業のニーズにあった打ち上げサービスを提供していきたい」と述べました。


民間企業による宇宙ビジネスは日本でも活発になっていて、ほかにも、ベンチャー企業の「アクセルスペース」が、地球全体を常に観測できるようにするため、2022年までに超小型衛星を50機打ち上げる計画を打ち出しています。

 


【ロイター】 4月20日19:46分、""熊本支援でガールズコレクション""

2019-04-20 21:56:17 | 九州北部、 福岡県  大分県  長崎県  佐賀県  熊本県

(熊本支援でガールズコレクション)

 

① ""熊本支援でガールズコレクション""

2019年4月20日 /  19:46 / 1時間前更新
 
 
 若い女性に人気のファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」が20日、熊本県益城町で開かれた。発生から3年を経過した熊本地震の復興を後押ししようと企画。会場を埋めた約1万1千人が白やピンクなど春をイメージした衣装に身を包んだモデルらに歓声を送った。

 会場の産業展示場「グランメッセ熊本」は地震で被災し、多くの人が駐車場で車中泊を続けた。桐谷美玲さんや中条あやみさんら人気モデルや女優が次々と特設のランウエーを歩き、きゃりーぱみゅぱみゅさんも新曲などを披露し、盛り上げた。

 ショーはTGCの主催団体と、益城町に隣接する熊本市の共催。

  



【nhk newws web】 4月20日17:14分、""沖合200キロ余の海を懸命に泳ぐ犬 無事救助""

2019-04-20 20:54:17 | 多様な生物の世界、動物・パンダ、魚、昆虫・蝶・鳥;花・草・樹木、絶滅危惧種!

(沖合200キロ余の海を懸命に泳ぐ犬)



① ""沖合200キロ余の海を懸命に泳ぐ犬 無事救助""

(作業員たちが水や食べ物を与える)

犬が見つかったのは、タイの沖合およそ220キロの海上です。

石油掘削施設にいた作業員が今月12日、1匹の犬が懸命に泳いでいるのを見つけました。犬は雑種犬とみられ、自分の力で掘削施設の足場にはい上がったところを作業員らによって救助されました。

当初は、かなり衰弱していて立ち上がることもできませんでしたが、作業員たちが水や食べ物を与えたところ、徐々に元気を取り戻したということです。
 
(「ブーンロッド」と名付けられる)

犬はタイ語で「生還者」を意味する「ブーンロッド」と名付けられ、近くを通った船によって岸へと運ばれました。

今月15日、岸に到着すると黄色い花の首飾りを掛けてもらい大勢の人たちに歓迎され、その後は動物愛護団体のもとで保護されているということです。

(漁船から転落か)

この犬がなぜ沖合を泳いでいたのか原因は分かっていませんが、地元メディアは漁船から転落したのではないかと伝えています。動物愛護団体は飼い主を探していますが、見つからなければ救助した作業員の1人が引き取る予定だということです。

🐶 本当に奇跡的な救助でしたね。