森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【hazard lab】 4月12日17:40分、""阿蘇山「火山ガス大量放出3600トン」湯だまり減少 土砂噴出""

2019-04-12 22:54:12 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(きょうの阿蘇山(気象庁の火山監視カメラより))




① ""阿蘇山「火山ガス大量放出3600トン」湯だまり減少 土砂噴出""

 2019年04月12日 17時40分

熊本県の阿蘇山では12日、二酸化硫黄を含む火山ガスの放出量が3600トンと急増した。現地調査の結果、火口の湯だまりの水位が減少し、土砂の噴出も確認された。

 阿蘇山では2月上旬以降、火山性微動の振幅が大きくなるなどの変化が観測されており、火口直下のごく浅い場所で起こる特有の孤立型微動や火山性地震も多発している。

 4月1日以降、火山ガスの放出量は1日あたり1700トンから2600トンの範囲で推移していたが、12日の現地調査では3600トンと非常に多かった。

(2005年3月に観測された土砂噴出のようす。このとき噴出された土砂の高さは約10mだという(阿蘇山火山防災連絡事務所HPより))




また中岳第一火口では湯だまりの水位が低下しており、9日の調査では火口底の1割から2割しかなく、ときおり高さ15メートルほどまで土砂が噴出することもあった。

 気象庁は「火山活動がやや高まっている」として、登山の際には、地元の自治体が発表する情報に注意するよう呼びかけている。阿蘇山では先月29日、噴火の可能性が低くなったとして、警戒レベル2から1へ引き下げたばかり。

【国立天文台】 4月9日、""すばる望遠鏡 ; 太陽風によって温められる木星大気""

2019-04-12 22:34:43 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


① ""すばる望遠鏡 ; 太陽風によって温められる木星大気""

2019年4月9日 (ハワイ現地時間)

NASA ジェット推進研究所、東北大学、国立天文台、情報通信研究機構などの研究チームは、太陽風によって木星の極域で生じるオーロラが、従来考えられていたよりも深い部分まで木星大気を加熱していることを、すばる望遠鏡の中間赤外線カメラ COMICS による観測から明らかにしました。さらに、太陽風が木星にぶつかると、木星大気の様子が速やかに変化することもわかりました。

観測データからこの結果を導いたジェームズ・シンクレアさん (NASA ジェット推進研究所) は、「太陽風がもたらす『宇宙天気』現象の最も顕著な例が、木星に与える影響です。太陽から吹き付けられるプラズマが、これまで考えられていたよりも木星大気の深い所まで影響を及ぼしている様子が、今回まさに観測されたのです」と、発見の意義を強調します。

(図1: すばる望遠鏡の中間赤外線カメラ COMICS で撮影された木星の中間赤外線画像。この波長での画像は木星の成層圏の温度をよく反映しています。太陽風が木星の磁気圏と相互作用するとオーロラが生じ、木星の極域における大気の加熱に寄与すると考えられます。これらの画像は2017年1月11-12日にわずか数時間おきに撮影されたものですが、太陽風の影響で木星大気の輝度分布が素早く変化しているのがわかります。(クレジット:国立天文台/NASA/JPL-Caltech))




地球のオーロラは、太陽から吹き出されたプラズマである「太陽風」が地球大気中のガスと相互作用するときに起こります。こうして生じたオーロラは地球大気を加熱します。木星でも同じことが起こりますが、今回のすばる望遠鏡による新しい観測から、木星のオーロラが、木星大気の深い部分、つまり成層圏までも加熱に影響を与えていることが明らかになったのです。

「木星の成層圏が太陽風の変動に対してどのように応答するのかを、初めて関連付けることができました。そしてその応答が非常に素早いということが明らかになりました。これは驚くべき結果です」と述べるのは、研究チームのグレン・オールトンさん (NASA ジェット推進研究所) です。研究チームは、太陽風が木星にぶつかってから1日以内に、木星大気中の化学的性質が変化し大気の温度が上昇したことを、今回の観測で明らかにしました。 2017年1月、2月、5月に行われた観測キャンペーンの間に撮影された中間赤外線画像は、木星のオーロラが生じる極域に現れた「ホットスポット」をはっきりと写し出しています。

研究チームの藤吉拓哉さん (国立天文台ハワイ観測所) は、「すばる望遠鏡による今回の観測は、米国 NASA の木星探査機『ジュノー (Juno)』を地球から支援する国際協調観測キャンペーンの一環として行われました。すばる望遠鏡と『ジュノー』の協調観測により、木星オーロラやその太陽風との関係の全貌が見えてきそうで楽しみです」と語ります。

さらに、すばる望遠鏡を使った木星観測プログラムの研究代表者の一人である笠羽康正さん (東北大学) は、「この成果は、太陽活動によって宇宙空間から降り注ぐ高エネルギー粒子が、木星大気の加熱や化学反応を引き起こすことを明確に示しました。このような現象は、強い太陽・恒星活動にさらされる過酷な環境を持つ惑星、例えば若かりし頃の地球や、他の恒星を巡る系外惑星の大気中で起きえる複雑な有機化学反応について、手がかりを与えてくれるものでもあります」と、さらなる展開について期待を語っています。

本研究成果は、英国の天文学誌『ネイチャー・アストロノミー 』に2019年4月8日付でオンライン出版されました (J. A. Sinclair, G. S. Orton, J. Fernandes, Y. Kasaba, T. M. Sato, T. Fujiyoshi, C. Tao, M. F. Vogt, D. Grodent, B. Bonfond, J. I. Moses, T. K. Greathouse, W. Dunn, R. S. Giles, F. Tabataba-Vakili, L. N. Fletcher & P. G. J. Irwin, "A brightening of Jupiter's auroral 7.8-micron CH4 emission during a solar-wind compression")。また本研究成果の元になった観測の一部は、すばる望遠鏡とケック天文台との時間交換プログラムによって実行されたものです。



【nhk news web】 4月12日18:41分、""日本の人口 8年連続減少 生産年齢人口は過去最低"" & コメント(ごまめ)

2019-04-12 21:05:12 | 少子高齢化 ; 世界でも最大の危機、老老介護:そして日本人はどう対応するか!?

()




① ""日本の人口 8年連続減少 生産年齢人口は過去最低""

2019年4月12日 18時41分

総務省が発表した人口推計によりますと、去年10月1日現在の日本の総人口は1億2644万3000人と8年連続で減少し、減少幅、減少率ともに過去最大となりました。また、15歳から64歳までの「生産年齢人口」の割合は59.7%で、比較可能な昭和25年と並んで過去最低となり、働き手不足が一層進んだ形です。

総務省は、12日、去年10月1日現在の人口推計を発表しました。

それによりますと、外国人を含めた日本の総人口は1億2644万3000人で、前の年よりも26万3000人、率にして0.21%減りました。

☁⚡⚡🌊日本の総人口は、平成20年をピークに、平成23年以降は毎年減っていて、これで8年連続の減少となり、減少幅、減少率ともに過去最大となりました。

☁⚡⚡🌊 戦後の長期自民党政権による最大・最悪の""人災""です。

年齢区分別にみますと、15歳から64歳の「生産年齢人口」は7545万1000人で、総人口に占める割合は59.7%となり、比較可能な昭和25年と並んで過去最低となりました。

「生産年齢人口」は、平成4年の69.8%をピークに低下を続けています。

また、65歳以上の人口は3557万8000人で、総人口に占める割合が28.1%と過去最高になった一方、15歳未満の人口は1541万5000人、12.2%と過去最低となりました。

75歳以上の人口が初めて65歳以上の人口の半数を超えるなど、少子高齢化に歯止めがかからず、働き手不足が一層進んだ形です。

一方、3か月以上日本に滞在している外国人は222万5000人で、前の年よりも16万7000人増え、6年連続の増加となりました。

都道府県別の人口の増減率をみますと、40道府県で人口が減り、最も減少率が高かったのは6年連続、秋田県で1.47%でした。

逆に増加したのは、7つの都と県で、最も増加率が高かったのは6年連続、東京都で0.72%でした。


★7都県増加、40道府県減少

人口の増減率を都道府県別にみると、増加したのは7つの都県、減少したのは40の道府県で、いずれも前の年と同じでした。

増加した7つの都県で増加率が最も高いのは東京都の0.72%で、6年連続でトップとなりました。

東京都の人口は、1382万2000人で、全国に占める割合は10.9%と、前の年より0.1ポイント増え、東京一極集中が続いています。

次いで、沖縄県が0.31%、埼玉県が0.28%、神奈川県が0.20%、愛知県が0.16%、千葉県が0.14%、福岡県が0.01%でした。

これを前の年と比べると、沖縄県と神奈川県では拡大した一方、東京都、愛知県、千葉県、福岡県では縮小しました。

一方、減少した40の道府県のうち、減少率が最も大きいのは、秋田県で1.47%。

1%を超えたのは、秋田県と青森県、岩手県、和歌山県、高知県、山形県の合わせて6つの県でした。

残る5つの減少率は、青森県が1.12%、岩手県が1.12%、和歌山県が1.08%、高知県が1.06%、山形県が1.04%でした。

また、前の年に比べて減少率が拡大したのは、31の道府県で、最も拡大したのは和歌山県でした。


★専門家・生産性向上を

 🌊日本総合研究所の山田久主席研究員は「人口減少が本格化し、生産年齢人口も向こう20年はかなりの割合で減っていく時代になる。働き手が減ると、今のままでは経済成長は難しくなるうえ、社会保障の支え手が減って社会保障制度の持続が難しくなっていく」と述べました。

そのうえで「人口減少の時代にも働き手を増やしていくという発想が必要で、特にシニア層の人たちが長く働くことができるようにすることが必要だ。さらに、数は減っても、ひとり当たりの生産性、生み出す価値を増やしていく仕組みを作らなければならない」と指摘しました。

 🌋 昔風に言うと""御用学者""、今なら""忖度学者""の言いそうな事で、何故に歴史を
  振り返って、現在の少子高齢化という全てを飲み込むような底なし沼のような状況にな  ったを分析もしないし、人口増加の対策や行動もしないで、決まり文句の""数は減   っても、ひとり当たりの生産性、生み出す価値を増やしていく仕組みを作らなければ   ならない」""で済ませる分析能力(?)には、あきれて物も言えません。
   ➡ 通り一遍で原稿用紙を埋めているだけで、何の真剣さも危機感もこの文章からは
    感じられません。これで、心を動かされ現状を何とかしようと人が生まれてくると    は到底、思えません。世間には頭が良いし、知識があるが知恵や常識がない人、知    恵や常識があっても困難に向かって行く人が少ないのでしょう。
     ここでは凡太郎からごまめに改名しました。

  🌊 日本総合研究所、wikipedia

株式会社日本総合研究所(にほんそうごうけんきゅうしょ、英称:The Japan Research Institute, Limited.、略称:JRI)は、東京都品川区に本社を置く、三井住友フィナンシャルグループのシステムインテグレーター(ユーザー系)である。シンクタンク部門やコンサルティング部門も持つ。略称は日本総研 。

★ 概要[編集]

三井住友フィナンシャルグループ各社向けにシステムコンサルティング、システム開発を展開する総合情報サービス業。自身も三井住友フィナンシャルグループに名を連ねている。

調査部、創発戦略センター、社外組織的な国際戦略研究所(理事長:田中均)がシンクタンク部門であり、コンサルティング部門としてリサーチ・コンサルティング部門を置いている[1][2]。株式会社だが理事を組織として位置づけている(理事長:高橋進)[2]。

「新たな顧客価値の共創」を基本理念とし、課題の発見、問題解決のための具体的な提案およびその実行支援を行っている。また、個々のソリューションを通じて、広く経済・社会全体に新たな価値を創出していく「知識エンジニアリング」活動を、事業の基本としている。

創立以来40年余にわたって培ってきたITを基盤とする戦略的情報システムの企画・構築、アウトソーシングサービスの提供をはじめ、経営戦略・行政改革等のコンサルティング、内外経済の調査分析・政策提言等の発信、新たな事業の創出を行うインキュベーションなど、多岐にわたる企業活動を展開している。

 

【hazard lab】 4月12日10:40分、""沖縄本島近海で未明にM5.0 奄美近海でもあいつぐ「琉球海溝か?」""

2019-04-12 20:15:51 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(12日に琉球海溝沿いであった地震(気象庁と米地質調査所の発表にもとづいて作製) )




① ""沖縄本島近海で未明にM5.0 奄美近海でもあいつぐ「琉球海溝か?」""

 2019年04月12日 10時40分

気象庁によると、12日午前3時ごろ、沖縄諸島近海を震源とするマグニチュード(M)5.0の地震が発生した。

 また、午前5時過ぎには奄美地方近海でもM2.9〜2.8の地震があいついだ。これらの地震の最大震度は1で津波のおそれはない。

(提供:気象庁)




最初に地震があったのは午前2時53分ごろ、沖縄本島南部の糸満市から150キロほど南の海域でM5.0が発生。震源の深さは約10キロで、那覇市などで最大震度1の揺れが観測された。

 さらに米地質調査所(USGS)の発表によると、沖縄本島の那覇市から160キロほど東の海域では、午前1時過ぎと午前5時前にもM4.9の地震があいついだ。

(提供:気象庁)




また、奄美大島の近海でも、午前5時2分と8分後に立て続けにM2.9〜2.8の地震が起きている。いずれも震源の深さは10キロ程度で、奄美大島の宇検村(うけんそん)で最大震度1の揺れを観測している。

 これらの地震は、フィリピン海プレートの西端に位置する琉球海溝(南西諸島海溝とも)付近を震源としている可能性が高い。

【nhk news web】 4月12日09:06分、""宇宙1年滞在でも“健康影響小さい、 NASA発表""

2019-04-12 18:00:52 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(宇宙1年滞在でも“健康影響小さい)




① ""宇宙1年滞在でも“健康影響小さい、 NASA発表""

2019年4月12日 9時06分

1年近くにわたって宇宙に滞在した宇宙飛行士に起きた変化をNASA=アメリカ航空宇宙局などが詳しく調べたところ、一部の遺伝子に変化はあったものの健康への大きな影響は見られず、将来、宇宙に長期滞在する際の目安になるとして注目されています。

(宇宙飛行士、スコット・ケリーさん)




NASAなどの研究グループは、2015年3月からほぼ1年間国際宇宙ステーションに滞在した宇宙飛行士、スコット・ケリーさんと一卵性の双子の兄弟を比較して、宇宙で起きたケリーさんの変化を詳しく調べ、その結果を11日、科学雑誌「サイエンス」に発表しました。

それによりますと宇宙では、老化すると短くなる染色体の「テロメア」と呼ばれる部分が短くなりにくかったほか、免疫やDNAの修復に関わる一部の遺伝子に変化が起きていたことなどがわかりました。

地球に帰還して半年後にはテロメアの長さはほぼ通常に戻りましたが、一部の遺伝子は元に戻っていなかったということです。

ケリーさんは地球で受ける50年分以上にあたる146ミリシーベルトの放射線を宇宙で浴びたほか、長期にわたって無重力状態におかれたことで、遺伝子などに変化が見られたということです。

一方で、健康への大きな影響は見られず、研究グループは「宇宙空間に1年程度いても健康に問題はない」と結論づけており、将来の火星探査や宇宙に長期滞在する際の目安になるとして注目されています。