(NASDAQ)
現在値 | 8,109.09↓ (19/07/02 17:15 EST) |
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前日比 | +17.93 (+0.22%) |
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始値 | 8,086.65 | 前日終値 | 8,091.16 (19/07/01) |
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高値 | 8,109.36 | 直近52週高値 | 8,176.08 (19/04/29) |
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安値 | 8,063.10 | 直近52週安値 | 6,457.13 (19/01/03) |
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① ””朝イチ情報、<相場の読み筋>””
<相場の読み筋>7月3日
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
☀☀ 2日の米国株式は、NYダウが前日比69.25ドル高の2万6786.68ドルと3日続伸、ナスダック総合指数が同17.929ポイント高の8109.092ポイントと5日続伸して取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億3338万株、ナスダック市場が19億5329万株だった。
🐯🐉 前週末の米中貿易協議の再開合意をきっかけとした、物色が継続し堅調な展開となった。
🐓 ただ、あす3日の短縮取引、4日の独立記念日による休場、5日の米6月雇用統計の発表などを控え、積極的に上値を追う動きは限られた。NYダウ採用銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズやシスコ・システムズ、マクドナルドなどが値上がり率の上位に入っている。
🌤 3日の東京株式は、もみ合いの展開か。
現地2日の米国株式は、NYダウが3日、ナスダック総合指数が5日続伸して取引を終了した。堅調な地合いが続いているものの、手掛かり材料難から、きのう2日の東証1部の売買代金は4日ぶりに活況の目安とされる2兆円を割り込むなど、積極的な売買は限られているもようで、上値が重くなる場面も想定される。
💲¥ 為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の後半(2日終値は108円26-27銭)、ユーロ・円が1ユーロ=121円台の後半(同122円21-25銭)と円高方向にあり、輸出関連銘柄には重しとなりそう
。2日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、ソニー<6758.T>、ファーストリテ<9983.T>、ソフバンG<9984.T>などが、2日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所終値比25円安の2万1695円だった。
🌼 <きょうの個別材料>
○プラス材料 KTK<3035.T>―19年8月期第3四半期(18年8月21日-19年5月20日)の連結決算は、減収ながら増益を確保 ジーンズメイト<7448.T>―6月度の既存店売上高は前年同月比5.3%増で、2カ月連続で前年を上回る
●マイナス材料 放電精密<6469.T>―20年2月期第1四半期(19年3-5月)の連結決算は最終損益が赤字に転落 ホッカンHD<5902.T>―20年3月期第2四半期(19年4-9月)と通期の連結純利益予想を引き下げ
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
ナルミヤ・インターナショナル<9275.T>が2日大引け後、20年2月期6月の売り上げ概況を発表した。既存店の売上高は前年同月比8.0%増だった。今期に入って最高の伸び率を達成した。
子供服の企画販売が主力事業。既存店月次売上高が伸びたのは、夏物衣料が好調に推移したほか、クリアランスセールを前倒したことが効いた。
2日終値は、前日比11円高の1352円。
🌼 <ダイジェスト>
ダイセキSが続急伸、第1四半期業績の好進ちょくを評価
更新 : 19/7/3 7:30
ダイセキ環境ソリューション<1712.T>が続急伸。1日引け後に発表した、20年2月期第1四半期(19年3-5月)連結業績の好進ちょくが評価された。
20年2月期第1四半期は、売上高35億2300万円(前年同期比5.7%増)、営業利益3億2400万円(同18.7%増)。主力の「土壌汚染調査・処理事業」が営業利益3億4800万円(同2.1%増)と順調に推移する中、廃石膏ボードの荷動きは順調で、土壌固化材の販売が大きく伸長した「廃石膏ボードリサイクル事業」が営業利益1億600万円(同26.8%増)と好調に推移。連結営業利益の上期予想(同37.6%減の3億7200万円)に対する進ちょく率は87.1%となっている。
2日終値は、前日比28円高の673円。
ラクオリア薬が5日続伸、あすか製薬と創薬研究に関する共同研究契約を締結
更新 : 19/7/3 7:31
ラクオリア創薬<4579.T>が5日続伸。1日引け後に、あすか製薬<4514.T>との間で、特定のイオンチャンネルを標的とした創薬研究に関する共同研究契約を締結したと発表したことが材料視された。
この契約により、同社は契約一時金ならびに研究協力金を受領し、19年12月期の事業収益に計上するほか、共同研究成果に応じてマイルストーン達成に伴う一時金を受け取る権利を得る。ただ、19年12月期の通期連結業績に対する影響については、従来の予想売上高20億2200万円(前期比2.7倍)、営業損益1億8700万円の黒字(前期は10億7500万円の赤字)に変更はないとしている。
2日終値は、前日比50円高の1464円。
更新 : 19/7/3 7:32
日本フイルコン<5942.T>が急落。1日引け後の決算発表で、19年11月期の連結業績予想を下方修正したことが嫌気さた。
19年11月期について、予想売上高を従来の268億5000万円から254億円(前期比6.1%減)に、営業利益を12億円から7億5000万円(同44.7%減)にそれぞれ減額。主に電子部材・フォトマスク事業の主要取引業界である国内半導体業界向けの需要が、米中貿易摩擦の影響などで減少していることに加え、産業用機能フィルター・コンベア事業におけるその他産業用フィルター・コンベア分野の防蟻等住宅関連事業が、オーストラリアの住宅市況の悪化の影響を受けて厳しい状況にあることが主な要因。
19年11月期上期(18年12月-19年5月)は、売上高が125億6400万円(前年同期比5.7%減)で、営業利益は4億5000万円(同18.6%減)だった。 2日終値は、前日比16円安の492円。
日住薬が急落、開発中の抗がん剤「ナパブカシン」の膵がんを対象とした第3相臨床試験を中止
更新 : 19/7/3 7:33
大日本住友製薬<4506.T>が急落。2日午後零時30分、開発中の抗がん剤「ナパブカシン」の膵(すい)がんを対象とした第3相臨床試験を中止すると発表、嫌気された。
同社の米国子会社Boston Biomedicalが進めていた、抗がん剤「ナパブカシン」の膵がんを対象とした第3相臨床試験に関し、独立データモニタリング委員会から、同試験のあらかじめ定められた無益性基準への該当による中止勧告を受領。同社では、同勧告を受け入れ、試験を中止することを決定した。同社では、今回の試験中止による20年3月期の業績に対する影響については、現在精査中とし、業績の修正、その他公表すべき事項が発生した場合には、速やかに公表するとしている。
2日終値は、前日比37円安の2091円。
凸版、リサイクルしやすいPET単一素材からなる軟包材を開発
更新 : 19/7/3 7:34
凸版印刷<7911.T>は2日、プラスチックごみ問題に対応するため、よりリサイクルしやすいPET(ポリエチレンテレフタレート)単一素材からなる、個包装向けモノマテリアル軟包材を新たに開発したと発表した。
19年7月から、海外・国内のトイレタリー、医療・医薬、食品業界向けにサンプル出荷および販売を開始する。ASEANなどで需要の見込まれるシャンプーやコンディショナーなどの液体トイレタリー製品向けの個包装をはじめとし、医薬品、食品など幅広い商品パッケージに利用でき、プラスチック減量化にも貢献するという。2025年には関連受注を含め約30億円の売上を目指すとしている。
2日終値は、前日比51円高の1733円。
大成建設、遠隔操作システムを用い細胞培養でのピペット操作などを行うプロトタイプを開発
更新 : 19/7/3 7:35
大成建設<1801.T>は2日、遠隔操作システムを用いて細胞培養におけるピペット操作などを行うプロトタイプを開発したと発表した。
同社では、(1)同システムで使用するロボットは、操作側、遠隔側ともに「人協働ロボット」を採用し、細胞培養に適した安全で安定した操作が可能(2)細菌培養において汚染源である人が直接操作する必要がなくなり、遠隔から操作が可能となるため、人由来の異物混入リスクを低減できる(3)保存した操作データを詳細に分析することで、細胞培養の品質を確保するために有効な操作方法を確立することができ、さらに蓄積したデータにより、IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)技術を融合した細胞培養操作の自動化へつなげることが期待される(4)5G(第5世代)により問題なく動作することを確認しており、将来5G通信による遠隔操作データを蓄積、分析することで、属人化している操作を再現することができるという。今後も、遠隔操作技術の普及展開を推進し、研究所や医薬品関連の生産施設における生産性向上の実現に向けた取り組みを継続するとしている。
2日終値は、前日比70円高の4060円。
三菱電機、サイバーセキュリティーソリューションの提供開始
更新 : 19/7/3 7:36
三菱電機<6503.T>は2日、公共施設・オフィスビル・データセンターなどの制御システム向けにサイバーセキュリティーソリューション「OTGUARD(オオティガード)」を、同日から提供すると発表した。
脆弱性診断(セキュリティーアセスメント)に基づくセキュリティー対策の立案からシステム導入、運用・管理支援、改善提案までワンストップで対応し、深刻化する制御システムへのサイバー攻撃に対するセキュリティー対策を継続的に支援するという。
2日終値は、前日比12.5円高の1490.5円。
ACCESS、仏DigitalAirwaysと協業
更新 : 19/7/3 7:37
ACCESS<4813.T>は2日、仏Digital Airwaysと協業し、同社の次世代の車載向けサービス/コンテンツソリューション「ACCESS Twine for Car 2.0」に、Digital Airwaysの予約・支払ソリューション「Digital Airways」を搭載すると発表した。
今回の協業により両社は、自動車メーカーや自動車部品サプライヤーに向け、ドライバーや同乗者が、ホテルの予約・支払い、ガソリン代、駐車場代の支払いなど、すべて音声コマンドで行えるソリューションを提供。それにより、メーカーやサプライヤーは、走行状態や座席位置に関わらず、同サービスを利用することが可能になるという。
2日終値は、前日比50円高の833円。