(ユーロ/円)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
買・売 |
118.10-118.12↑(19/09/30 08:25) |
前日比 |
+0.03 (+0.03%) |
高値 |
118.18 (04:16) |
始値 |
118.08 (03:49) |
安値 |
118.04 (07:41) |
前日終値 |
118.07 (19/09/27) |
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① ””朝イチ情報、<相場の読み筋>”"
<相場の読み筋>9月30日
更新 : 19/9/30 8:10(更新予定時間:8:30頃)
☔⛆ 前週末27日の米国株式は、続落した。NYダウが前日比70.87ドル安の2万6820.25ドル、ナスダック総合指数が同91.034ポイント安の7939.627ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億7988万株、ナスダック市場が29億281万株だった。
📰 米ブルームバーグ通信社は、米政府が米国から中国企業への投資を制限することを検討していると報道。米中対立の激化が懸念され、売りが優勢となった。週末要因もありNYダウは一時、170ドルを超える下げをみせる場面もあった。同指数の採用銘柄では、シェブロンやマイクロソフト、メルクなどが値下がり率の上位に入っている。
☁ 30日の東京株式は、弱含みの展開か。
前週末27日の軟調な地合いだったことや、現地27日の米国株式が下落したこともあり、売りが先行するとみられる。SOX(フィラディルフィア半導体株)指数が下落していることから、半導体関連銘柄は軟調な展開を強いられる場面もありそう。
💲¥ 為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の後半(前週末27日の終値は107円84-85銭)と小動きの一方、ユーロ・円は1ユーロ=118円台の前半(同117円73-77銭)と円安方向に振れている。
前週末27日のADR(米国預託証券)は円換算値で、アドバンテス<6857.T>、キーエンス<6861.T>、ファナック<6954.T>などが、27日の東京終値に比べ安い。
☔ シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日の大阪取引所終値比105円安の2万1705円だった。
🌼 <きょうの個別材料>
○プラス材料 三桜工<6584.T>―20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正 日本エンター<4829.T>―20年5月期第1四半期(19年6-8月)の連結業績は、大幅な増益で着地
●マイナス材料 南海辰村<1850.T>―20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結業績予想を下方修正 さいか屋<8254.T>―20年2月期第2四半期(19年3-8月)の連結業績予想を引き下げ
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
🌼 <きょうの狙い>第一興商=上昇トレンド形成で年初来高値目指す、20年3月期は増益転換で業績底入れ
更新 : 19/9/30 8:10(更新予定時間:8:30頃)
第一興商<7458.T>が反発。大引けにかけて急速に戻し、前日比10円高の5120円と反発した。上昇トレンドが崩れず、年初来高値(5980円、4月1日)奪回を目指し一段高が期待できそうだ。
業務用通信カラオケ販売・レンタル大手で、カラオケルーム「ビッグエコー」を直営で運営する。20年3月期予想の連結経常利益は前期比1.5%増の212億円で前期を底に持ち直す。
業務用カラオケは営業資産の買収を含めた機器賃貸件数の拡大と旧機種から新機種への入替え促進が奏功する。機器賃貸件数は順調に拡大するが、発売から4年が経過した商品出荷が軟調に推移し部門利益は伸び悩む。
半面、カラオケ・飲食店舗は10連休となったゴールデンウィークを含め既存店が好調で、足元9月も2度の3連休効果で集客増となっている。
27日の終値は基準値比70円高の5120円。
🌼 <ダイジェスト>
兼松が中間配当権利落ちで株価反落―好業績、高利回りで中期狙いの買いに期待
更新 : 19/9/30 7:30
兼松<8020.T>の反落場面は見直し余地が大きい。この日は20年3月期9月中間配当(30円)の権利を落とし株価は反落となっているが、好業績予想を支えに来週以降持ち直す可能性が高いためだ。
専門商社で、電子、IT、食糧、鉄鋼、環境分野などに事業を集中している。20年3月期(IFRS)予想の連結営業利益は前期比2.1%増の310億円と連続最高益を見込む。電子・デバイス事業は製造業、教育機関、官公庁向けにセキュリティー分野でのIT投資が好調に推移。モバイル事業では携帯電話料金分離プラン導入前の駆け込み需要を取り込んだ。電子機器事業ではカードプリンター会社の前期の連結子会社化が通年で寄与する。
食糧事業は水産飼料取引が南米漁獲量の減少により低調な立ち上がりとなったが、農産加工品取引が安定した需要に支えられ、畜産事業も全畜種で堅調に推移した。エネルギー事業は、鉄鋼事業や油井管事業が低迷し、プラントインフラ事業の中東向け取引停止が響く。航空・宇宙事業は、前期好調だった反動減益となり、車両・車載部品事業は、中東向け取引の停止が響く。
予想配当利回りが年4.9%台と高く、中間配当権利落ちの調整局面には、中期狙いの資金流入が期待される。
27日の終値は基準値比16円安の1223円。
パナソニック、後付け用宅配ボックス「COMBO-Light」を発売
更新 : 19/9/30 7:31
パナソニック<6752.T>は27日、グループのライフソリューションズ社が、宅配ボックスの一層の普及促進のため、手軽に設置できる後付け用宅配ボックス「COMBO-Light(コンボライト)」を10月21日から販売すると発表した。
「COMBO-Light」は、ユーザー自身で簡単に設置できる接着施工により、既築住宅への後付け設置が手軽に行えるという。また、過去の実証実験で「荷物が大きくて入らなかった」「すでに荷物が入っていた」などの理由により、宅配ボックス設置後でも再配達が発生するという課題も判明。そうした課題を踏まえ、より大容量のラージタイプを新たに品ぞろえしたとしている。
27日の終値は、基準値比4円安の890.9円。
帝人、米テキサス州に7000万ドルを投じ工場を新設へ
更新 : 19/9/30 7:32
帝人<3401.T>は27日、同社とグループで軽量複合材料部品の生産・販売・技術開発を手がける米コンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス(ミシガン州、CSP社)が、テキサス州セギーン市に事業用地を取得し、工場を新設すると発表した。
同社とCSP社は、約7000万ドル(約75億円)を投じて従業員200人規模の生産拠点を新設。同社グループの自動車向け複合成形材料事業のさらなる強化を担うとしている。
27日の終値は、基準値比7円安の2087円。
サンバイオが小動き、三菱UFJモルガン証は「オーバーウエート」・目標株価6100円を継続
更新 : 19/9/30 7:33
サンバイオ<4592.T>が小動き。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では26日付で、レーティング「オーバーウエート」(強気)、目標株価6100円を継続している。
今回からSB623の米国外傷性脳損傷(TBI)に関しては自社販売モデルとするとしている。短期の注目点として、(1)大日本住友製薬<4506.T>と共同開発している米国慢性期脳こうそく(Stroke)の開発方針の発表(2)日本でのTBI承認申請――を挙げている。また、失敗した米国strokeフェーズ2b試験の解析内容から、同社は次試験実施への可能性を見出いしていることから、大日本住友製薬が開発を継続しなかった場合でも、自社単独で開発を継続する可能性が高いとしている。
半面、共同開発であれ単独であれ、フェーズ2b試験の内容から得られた次試験を進める上での根拠は伸長に見定める必要はあり、仮に自社単独となった場合、製品売上から得られる利益は大きくなるものの、開発資金の調達可能性が高まることなどが懸念材料となろうと指摘している。
27日の終値は前日比30円高の4490円。
大有機化:20年11月期連結決算織り込み開始で上値トライの動き
更新 : 19/9/30 7:34
大阪有機化学工業<4187.T>は、塗料用樹脂原料を主力に電子材料にも力を注ぐファインケミカル企業。
19年11月期の連結業績予想は営業利益が前期比0.4%増の36億7400万円、経常利益が同1.3%減の38億8200万円を見込む。
化成品事業はアクリル酸が自動車塗料用や光学材料向け粘着材料用に伸び、製造コストの減少で利益を伸ばす。電子材料事業は半導体向け電子材料は好調だが、液晶ディスプレー市場の低迷で利益は弱含み、機能化学品事業は利益率の高い製品比率の減少が響く。
株価は、20年11月期の連結決算見通しを織り込み段階に移行している。3月から稼働した金沢工場(石川県白山市)の半導体関連材料の新設備、化成品の増設効果が通年で寄与し、高水準の償却を吸収し、営業利益は上向く可能性が高い。
27日の終値は前日比21円安の1077円。
ALSOKが小幅安、SMBC日興証は「1」継続、目標株価は6200円に引き上げ
更新 : 19/9/30 7:35
綜合警備保障(ALSOK)<2331.T>が小幅安。SMBC日興証券では26日付で、投資判断「1」(アウトパフォーム)を継続、目標株価は5900円から6200円に引き上げている。
同証券では利益予想を上方修正、株式市場の動向を踏まえたβ値の見直しとあわせて、目標株価を6200円に引き上げるとしている。第1四半期(19年4-6月)は機械警備がやや物足りなかったものの、常駐警備の好調で十分にカバーし、大型スポット案件がしっかりと利益貢献することを確認したとコメント。
ラグビーワールドカップ・皇室行事・オリンピックなどの大型イベントが続く20年3月期・21年3月期の業績のビジビリティーが高まることから、「1」を継続するとしている。機械警備の伸びがやや弱いのは気になるもののコスト抑制は効いていることから、利益率改善傾向は続いており、機械警備のモメンタム回復が確認できれば更なるアップサイドになると予想している。
同証券では連結営業利益について、20年3月期346億円(前期比7.1%増、従来343億円、会社側計画は346億円)、21年3月期390億円(従来386億円)、22年3月期424億円、23年3月期457億円、24年3月期482億円と試算している。
27日の終値は基準値比20円高の5670円。
第一精工が続落、岩井コスモ証は「B+」に引き下げ、目標株価は2800円に引き上げ
更新 : 19/9/30 7:36
第一精工<6640.T>が続落。岩井コスモ証券では26日付で、投資判断を「A」(強気)から「B+」(やや強気)に引き下げ、目標株価は1900円から2800円に引き上げている。
「第2四半期(19年4-6月)に急回復を見せ、黒字転換期待から業績拡大期待へと局面が変化したと見込めよう」とし、高速伝送を担うフルシールドコネクタの採用状況が良好な様子であり、5G向け需要獲得に期待したいとコメント。また、医療分野では早くも売上に貢献しており、匂いセンシング事業では協業によって活躍の場が広がることを想定している。
既に株価が上昇していることから、「B+」に引き下げるものの、目標株価は2800円に引き上げるとしている。同証券では連結営業利益について、19年12月期6億円(前期比17%減、会社側計画は5億5000万円)、20年12月期20億円と試算している。
27日の終値はは前日比20円高の2642円。
東邦システムは生命保険系分野が好調、20年3月期は2期連続増益予想
更新 : 19/9/30 7:37
東邦システムサイエンス<4333.T>は金融機関向けのシステム開発が主力。生・損保、証券・情報通信・運輸・電力と事業を広げている。
20年3月期予想の単体経常利益は前期比9.3%増の11億3600万円。2期連続で増益を見込む。
ソフトウエア開発セグメントでは、金融系分野が低迷するなか、保守案件で領域を拡大した生命保険系分野が好調に推移している。基幹系システムは、既存顧客の体制縮小の影響が大きく、新規顧客開拓を進めても及ばない。半面、非金融系分野では、基盤保守の拡大やAI(人工知能)を活用した通信会社向けの開発が継続、保守領域で機能拡張を行った医療・福祉系業が伸びる。
株価は中間配当(10円)権利落ち日に当たり反落となっている。目先調整一巡後は好業績評価の買いに持ち直す可能性が高い。
27日の終値は、基準値比41円安の1035円。